東久留米市内の放射線測定について   

 決算特別委員会で、「10月からの空間放射線量測定施設」についての資料が配布されました。主な内容は、以下の通り。
 測定箇所は、「東久留米市全域を1㎞メッシュに分割し、各ブロック1か所の施設にて測定を実施する」。
 測点は、「地上5cm、地上1m」。
 測定施設は、「第10小学校、くるみ保育園、下里しおん保育園、7小、ひまわり公園、弥生第3緑地、久留米中、中央中、くぬぎ児童館、小山第3緑地、さいわい保育園、中央児童館、南町小、南町第4緑地、6小、東口中央公園、南中、5小、上の原さくら保育園、大門中、せんげん第4広場」の21か所。
 測定頻度と期間は、「原則月1回、年度末まで(状況によっては新年度も継続)」。

 せっかく、測定器2台を購入し、東京都から借りたものもふくめて3台になったのに、7、8月より測定箇所が大幅に減っています。篠原議員がこのことをとりあげたところ、これ以外は絶対にやらないということではない、という趣旨の答弁。子どもが遊ぶ公園などの測定を強く求めました。
 また、担当課に問い合わせたところ、1つの場所でも測定ポイントについては現場の声も聞いて工夫する、とのこと。草むらや植え込み、砂場はもちろんのこと、雨水がたまるような場所の測定が必要だと思います。
 土壌調査、給食などの食材の検査などもあわせて提案しています。また、状況をお知らせします。

by hara-noriko | 2011-10-13 10:17 | 市政報告 | Comments(3)

Commented at 2011-10-20 05:29 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 市内在住母 at 2011-10-20 08:38 x
柳泉園でのがれき受け入れについて、先ほどコメント残しました。
先ほど誤ってブログの承認者のみコメントが見れる状態で登録しました。
公開して頂いてかまいません。ご返答お願い致します。
Commented by 原のり子 at 2011-10-26 10:10 x
 被災地のがれき受けいれについて東京都が協定を結びましたが、今後についてもっと十分な情報提供が必要だと思います。柳泉園組合議会では、協定を結ぶ前の議会で「受けいれる場合の条件」のなかに、住民との合意もあげていたようですが、もっと柳泉園の情報公開を徹底してほしいと思います。市民のみなさんのなかに不安が広がっていることを受け止め、ひきつづきはたらきかけや調査も行い、わかったことをお知らせしていきたいと思っています。
 「市内在住母」さんから最初にいただいたコメントは非公開の指定でした。第2信に「公開して頂いてかまいません」とありますので、書き添えます。「このままでは恐ろしい死の灰が降ります」でした。

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