わかくさ学園の運動会で感じたこと
2013年 11月 04日
「わかくさ学園に出会えた子たちは幸せだね」と草刈さん。本当にそう思います。就学前からの一人ひとりに応じた療育と、保護者がわが子の障がいと向き合うことを援助する先生たち。年長さんたちの姿には、その日々の積み重ねの大事さがあらわれていました。
毎回感心してしまうのは、子どもたちが、自分で考えて挑戦することです。たくさんのお客さんがいるので、緊張したり、落ち着けなくなったり、ということもあります。でもそんな中でも、考えながらちゃんと参加しているんですよね。2種類ある平均台も自分で選んで挑戦する、トロルの口にボールを入れるときも、自分でどのへんから投げるか決めて挑戦する…。練習のときより、ずいぶん遠くからボール投げに挑戦した子が、見事一回で決めたり、かけっこで一番で走っていた子が転んでしまったけどそのあとも力いっぱい走りきったり…。子どもたちの力に圧倒されます。
ますますたくさんの子どもたちが、わかくさと出会えるように、と思います。
キクイモの花(黒目川)
by hara-noriko | 2013-11-04 22:42 | 活動日誌 | Comments(0)