学童保育所と児童館を視察しました   

 8月28日、共産党市議団で、南町学童保育所、くぬぎ学童保育所、滝山児童館の視察をおこないました。子育て支援課長が同行し、必要な説明もしてくださり、とても有意義でした。
南町学童保育所
 子どもたちは、ちょうどお昼寝前。先生の読み聞かせがはじまるところでした。夏休みとはいえ、46人が出席(欠席は23人)。とても落ち着いた雰囲気です。でも、これ以上の人数になると満杯状態になるな…と思いました。南町小学校には特別支援学級ができたので、今後障がいのあるお子さんの入所がふえることも考えられます。スペースにゆとりが必要ではないか、と感じました。
くぬぎ学童保育所
 今年、待機児童が12人にもなった学童です。93人在籍のところ、55人出席。翌日の縁日ごっこに向けて、あつまって準備したり、そのあとのおやつも手際よくグループごとに和やかに。でも、全員出席したら、ここでゆったり活動できるのだろうか…と思いました。切実なのは、この人数なのに、トイレが男女共用で、個室は3つしかないこと。さまざま改善が必要だと感じます。
滝山児童館
 西部地域センター内の児童館。複合施設内のなかで、館庭がありません。そういうなかでも、子どもたちは、ホールで楽しそうにドッジボールをやっていました。そこここで、工作したり、本を読んだり、先生とお話しをしたり…思い思いにすごしている姿が。子どもたちの大切な場所になっていることを実感しました。同時に、児童館の部屋全体を見渡せないので、安全面の十分な配慮が必要だということも感じました。

 途中、子ども家庭支援センターにも寄らせていただきました。子育てひろばは、満員! ここなら、気兼ねなく子どもと来れて、お弁当も食べられる、と好評です。こういう場所がたくさんほしいですね。
 視察で学んだことについて、9月議会のなかでもとりくんでいきたいと思っています。

  視察したくぬぎ学童保育所で
  (左から)原のり子、篠原重信、村山順次郎、永田まさ子の各議員
学童保育所と児童館を視察しました_b0190576_050950.jpg

by hara-noriko | 2014-08-30 00:52 | 活動日誌 | Comments(0)

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