かけがえのない通級指導学級   

情緒障害通級指導学級についての学習会に参加
 1月18日、東京の情緒障害通級指導学級についての学習会に参加しました。この学習会は、「障害をもつ子どものグループ連絡会」が主催し、「東京の障がい児教育を充実発展させる会」「障害者と家族の生活と権利を守る都民連絡会(障都連)」の共催によるもので、国立オリンピック記念青少年総合センターにて行なわれました。
 東京都の通級指導学級制度は、とてもすぐれた制度で、大きな成果をあげています。通常学級に所属して活動をすることは可能だが、発達障害、学習障害、自閉症などにより、一部手立てが必要な児童・生徒を対象にしています。週1日、通級学級に行き、個別指導とあわせ小集団活動を通しての支援を受けます。
通級指導学級を廃止するなんて
 東京都はこの制度を2016年度からなくし、全校に特別支援教室を設置し、教員が巡回するスタイルに変えようとしています。
 私は、この問題で市議会で質問したときに、実は衝撃を受け、それでどうしても学習会に参加したいと思ったのです。それは、「特別支援教室」は専用の教室はいらない、ということです。今、東久留米では、5小のように教室不足の対応が求められていたり、学童保育が6年生まで対象になるなかで、学校の教室の活用が必要になっていたり、という状況があります。そのうえ、もし「特別支援教室」を設置となったら、対応可能なのかと質問したところ、「特別な場所は必要ない」との答弁。つまり、先生が巡回してきたら、空いている部屋に行って指導を受けるということです。あんまりだ…とショックでした。落ち着いた場所で安心して過ごせることが、何より大事なのに。週に1度の通級学級がみんなのエネルギーになっているのに…。
保護者の思いは…
 学習会では、保護者の方たちのお話しを聞くことができ、本当によかったです。
 「ことばが上手く出ないので、手が出てしまいトラブル続きだった。1、2時間だけ取り出して指導を受けてもうちの子の場合は難しいと思う。とても不安」(小2の男の子のお母さん)
 「2年生から通級に行っている。週1回通常学級を休んで行くのは、どうしてなのかわかってしまうので、辛かった。覚悟をもって通わせている。『通級は安心できる。わかってくれる先生がいる』と本人がいっている。不登校気味だったが、通級に行くようになってから、通常学級も行くようになった。でも、今後、通常学級をちょっとの時間出て指導を受け、また元に戻る、というやり方になると、とても無理だと思う」(小3の男の子のお母さん)
 通級学級のかけがえのなさが伝わってきます。
うれしい出会いが
 そして、うれしい出会いもありました。「子どもは、小学校の通級学級に行っていた。でも、中学校に通級学級がなく、保護者仲間で運動して、中学校にも設置された。そのとりくみを通じて、12月の市議選に出て、市議会議員になりました」という発言が。西東京市の大竹敦子市議です。すばらしい! 大竹さんは、通級学級の小集団活動の大事さを東京都が理解していないことについて発言されていました。ぜひ、近隣地域での勉強会などもできたらいいな、と思いました。

村山順次郎議員の「この人に聞きたい!」の動画をぜひ
 村山順次郎議員のよびかけで、短い動画を撮りました。YouTube(ユーチューブ)に公開されている「村山順次郎の『この人に聞きたい!』」の10回目の番組です。共産党市議団の緊急申し入れについて、2人で話しています。ぜひ、ご覧ください。

ジョウビタキのオス(黒目川)
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by hara-noriko | 2015-01-20 01:09 | 活動日誌 | Comments(0)

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