東久留米の教科書が危ない!   

 5月10日午後は、東久留米の教育を考える会の総会に、永田まさ子議員、村山順次郎議員とともに出席。今回のメインは、「今、東久留米の教科書が危ない!」と題しての学習会。講師は、世取山洋介先生(新潟大学準教授)です。50名をこえる参加者で、会場はいっぱいでした。
 世取山先生は、新自由主義教育改革について、年代を追って、どう展開してきたかくわしく話され、経済発展至上主義の考え方で、人権や平和などが後景においやられていること。それが教科書にも現れてきていることを指摘。…教育の問題は本当に深い問題だと実感しました。改めて、教育を変えて、利用して、戦争へと進んで行った歴史を考えさせられました。
 教育大綱に、教科書採択についてどう書きこまれていくのか…。次の総合教育会議が重要になっていると感じました。

世取山先生の話に聞き入る参加者
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by hara-noriko | 2015-05-11 01:27 | 活動日誌 | Comments(0)

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