映画「シンプル・シモン」を観て   

 7月26日、イリアンソス後援会の企画で、「シンプル・シモン」というスウェーデンの映画を観ました。アスペルガーの青年「シモン」が主人公。とても面白く、あとからじわじわ感じる映画で、期待以上でした!
 あまりうまく言葉にできないのですが、障がいについてどう考えるか、というより、人と人のかかわりの面白さに引き込まれてしまいました。そして、観終わってから、登場人物すべての人が幸せになってほしいなあ、とつくづく思ってしまいました。シモンを理解できず、家を出て行ったサム(シモンの兄)の恋人も含めて…。
 障がいのある人も、そうでない人も、みんな一緒に生きて、悩んで、成長していくんだなと、胸が熱くなりました。そして…障害者権利条約の大切さを思わずにはいられませんでした。
 素敵な映画を観る機会をありがとうございました。

(イリアンソスは、市内で障害者の通所訓練施設や生活寮などを運営する社会福祉法人です。映画会は、「映画を通して障害について知っていただきたい」との趣旨で実行委員会をつくってとりくまれ、私たち議会にもよびかけてくださいました)

「シンプル・シモン」オフィシャルサイトは、こちらから
社会福祉法人イリアンソスのサイトは、こちらから

黒目川の夕焼け
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by hara-noriko | 2015-07-27 23:15 | 活動日誌 | Comments(0)

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