共産党市議団が市内で訴えました   

 12月29日午前中、共産党市議団4人そろって宣伝カーで市内をまわりました。1年間のご協力への感謝と、来年も頑張る決意をこめて。今日は快晴。空気は冷たいけれど、気持ちの良い日でした。振り返ると、今年は、4月に市議選がありました。もうずいぶん前のように感じます。そして、9月19日には安保法制・戦争法の強行成立。怒涛の1年でした。
戦争法廃止は必ずできる 参院1人区の熊本で
 私は、まず、戦争法廃止は必ずできると考えていることを訴えました。ひとつは、熊本で市民のみなさんのとりくみのなかで、野党5党も一致して、女性弁護士さんを参院選の候補として擁立すると決まったことです。1人区でこうした流れがどこでもつくることができれば、戦争法廃止へ大きく前進します。
東京は、山添拓さん
 同時に、6人区の東京選挙区で、共産党含め戦争法廃止の立場の議員が確実に当選していくことが欠かせません。31歳の弁護士・山添拓さんを必ずおしあげたい。そして、「戦争法廃止のための国民連合政府を」ととりくんでいる日本共産党を、比例代表で伸ばしていただけるように、とりくみを強めたいです。
障害者自立支援法を廃止した力
 もうひとつは、障害者自立支援法廃止の経験です。障害者があたりまえの生活をするためにお金がかかる、障害が重いほど負担が重くなる、いう自立支援法は、憲法に反していると障害者のみなさんが訴訟もおこし、命がけの運動をつづけました。そうしたなか、国から和解をしたいと申し入れ、基本合意をかわし、自立支援法は廃止されました。このことをふりかえったとき、たとえいったん成立した法律でも、間違っている、道理が通らないとなれば、運動でおしかえすことができるということを教えてくれます。もちろん、その後できた障害者総合支援法にも課題はあり、運動は続いているのですが、自立支援法を廃止させた意味は本当に大きいと改めて確信になります。
市民のみなさんと一緒に平和とくらしを守る
 市政の状況も報告しました。並木自民・公明市政のもとで、大切なセーフティーネットまで崩していく障害者福祉手当と難病者福祉手当の切り下げが決まり、消費税増税予定の2017年の7月から家庭ごみの有料化を進めようとしていること…。「市政もアベ政治と似てきている」と議会を傍聴していた市民の方からも声がありました。平和とくらしを守ることが政治の土台。その立場で、市民のみなさんと力をあわせて、とりくんでいきたいと決意しています。

宣伝カーから訴える共産党市議団
(左から)村山順次郎、永田まさ子、原のり子、篠原重信の4市議
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by hara-noriko | 2015-12-29 23:01 | 活動日誌 | Comments(0)

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