今年は本当に政治を変えましょう   

 東京・清瀬市での新春街頭宣伝(1月3日)を皮切りに、東久留米市内や両市にある駅前で、スピーチを続けています。そのなかで力を入れているのが、「今年は本当に政治を変えましょう」という訴えです。

安倍首相に同行した防衛相 真珠湾から帰国したら靖国神社に参拝
 みなさん、ことし2017年、政治を本当に変えていく、そうした1年にしていきましょう。
 安倍暴走政治が止まらない、本当に心配だ、という声が高まっています。安倍首相は年末にアメリカのパールハーバー(真珠湾)に行きました。同行した稲田防衛大臣は帰国してすぐに靖国神社に参拝しました。靖国神社は、アジア・太平洋戦争を正しかったとする勢力の本拠地です。この様子を見て、過去の戦争を反省したくない、反省しない、そういう政権なんだということがいっそう明らかになったと感じました。今の安倍政権の危険な本質がここにはっきり表れたと思います。
安倍政権の支持率は高いというけれど
 そうはいっても安倍政権の支持率は高いということがいわれます。でもみなさん、どうでしょうか。安倍政権がやっている一つひとつの政策については反対の声の方が圧倒的に多いんです。原発再稼働にしても、TPP協定・関連法にしても、年金のカット法にしても、カジノ推進法にしても、南スーダンPKOに派遣した自衛隊に「駆け付け警護」の新任務を付与したことにしても、沖縄への米軍基地押し付けにしても、多くの国民のみなさんが「反対」の声をあげています。
市民と野党の共同を広げ 国民が希望をもてる政権をつくる
 一つひとつの政策はよくないけれども、安倍政権に代わる政権がまだ国民のみなさんが想像できない、それが今の現実なのではないかと思います。私たち日本共産党は、党の綱領ではっきりと位置づけている通り、共同で政権を取っていこうという構想をもっている政党です。今、安倍暴走政治にストップをかけていかなければならない局面で、市民と野党が共同していくこと、そして、国民が希望をもてるような政権をつくっていくことが本当に必要だと思っています。
 来たる衆院議員選挙に向けて、野党の話し合いが急速に強められています。原発の問題、安保法制の問題も含めて、政策をきっちりと大きなところで一致させながら、市民と力を合わせて新しい政権をつくっていく。そういう構想をもとうと党として提起、総選挙を協力してたたかうことが確認されました。
 1月7日、市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)が主催して、野党4党の代表が東京・新宿新宿前で大街頭演説を行いました。こうした行動一つひとつを成功をさせながら、野党の共同で政権を取っていく、市民と一緒に希望のもてる政権を取っていく。これをぜひとも進めていきたいと思います。そのためにも、共同の要、日本共産党を衆院選で大きく前進させてください。
都議会の力関係を変えて、都民の声が届く都政に
 共同の流れを太く大きくしていくためにも、6月に行われる東京都議会議員選挙が非常に重要になっています。今度の都議選で、私はこの清瀬市・東久留米市の地域=北多摩4区から立候補を予定しています。日本共産党の前進で都議会の力関係を変え、みなさんの声をまっすぐに届く都政にしていく。そして、安倍暴走政治にストップをかけていく。そうした流れを強めるために全力を尽くしたいと思います。ぜひみなさんの大きなお力添えを日本共産党へお寄せいただけますよう、心からお願い申し上げます。

宮本徹衆院議員(左)と東久留米駅前で
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清瀬市・東久留米市で「ごいっしょに政治を変えましょう」と訴えています
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by hara-noriko | 2017-01-07 22:41 | 活動日誌 | Comments(0)

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