東久留米市議団が市政報告懇談会開く
2017年 05月 09日
5月8日は、日本共産党東久留米市議団の市政報告懇談会でした。3月議会の結果を報告しながら、集まっていただいた20人ほどの方たちと意見交換しました。いろんな意見が聞けるので、毎回勉強になります。
3月議会の結果を報告
市議団から、3月議会について報告しました。市政と都政の課題はつながっていることも強調しました。
▽一般会計予算案(当初予算)が否決され、市政運営の破たんが明らかになった。
▽市の不手際で家庭ごみ有料化が7月から10月に延期された。市民の合意も得られていないだけでなく、1世帯月400円から500円もの負担増になる有料化は中止すべきだ。東久留米はごみの量が減っている。ごみを減らしたいといいながら、有料化には減量化計画がない。
▽市民や保護者不在の公立保育園全廃計画の撤回を求め続けている。公立保育園を維持しながら対策をたてないと待機児の解消はできない。並木市長は、都が公立保育園に対する独自補助をなくしたことを公立保育園廃止の1つの大きな理由にした。にもかかわらず、自補助の復活を都に求めることはしないといっている。
▽東久留米市国民健康保険税条例の一部を改正する条例が可決された。来年度は約500万円の引き上げに。1人当たりにすると年131円ほどで、低所得者は値上げにはならない。ただ、均等割が3400円上がり、5万5600円になる。多子世帯の負担は深刻になっている。共産党は反対したが、自民・公明などが賛成。
▽就学援助を充実させるために、7月以降に支給されている入学準備金を入学前に支給することを求めた。市の答弁は「研究する」から「検討する」に変化している。卒業アルバム代、体育着なども援助の対象するなど拡充を図りたい。
▽一日も早く中学校に情緒障害固定学級を設置するよう求めている。市が検討課題にあげていることなので、実現を迫っていく。
▽東京都の心身障害者医療費助成制度の対象を拡充するように市は都に要請してほしい、と求めた。市は、さっそく都に伝えた、と言ってきた。
こんな意見が
参加者からは、生活の現場からさまざまな事実や意見が寄せられました。
「生活保護を受けている方から、生活保護を理由に診療を断られたという話を聞いた。改善できないか」
「地震などで被災したときにペットの扱いをどうするかを真剣に考えている人たちがいる。市政の問題として扱ってほしい」
「歩道のアスファルトがかなりデコボコしている場所があって、車イスの人が困っている。手押し車を使っている高齢者の方も歩きにくいといっている。調査できないか」
いただいた意見を大事にして、6月議会に向けて取り組んでいきます。
保育園や障害者の問題で報告しました
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by hara-noriko | 2017-05-09 14:25 | 市政報告 | Comments(0)