2つの「つどい」に参加して   

ひとりひとりを大事にする教育の大切さ
 5月29日、「原のり子さんを囲んで『教育について考える』会」を企画してくださり、参加しました。案内状には次のように書かれています。
 「2018年度から小学校では道徳が教科となり評価の対象となります。また、教育勅語が再び論じられているような現在、私たちは子どもたちひとりひとりを大事にする教育とは何かを、今、改めて考えなければならないと思います」
 まったく同感です。会には、教員・元教員・保護者・教育問題や歴史教科書について学習している方々など、十数人が参加。みなさんの自己紹介や発言に、たくさんのことを学びました。
 いじめなどへの心配、日の丸君が代問題、教師の多忙化、少人数学級の重要性、子どもたちや若い人が生きにくくなっている社会の問題、道徳の教科化はすべきではない、小学校1年生からハードな学校生活などなど、たくさんの声が。
都政でも問われている
 そして、都立の夜間定時制高校4校廃止問題について、また、外国人学校の生徒に対する負担軽減のための補助金を朝鮮学校だけ外している問題についても話題になりました。まさに、「ひとりひとりを大事にする教育」が東京都において問われています。改めて、定時制高校廃止決定の撤回、補助金からの朝鮮学校外しの是正を求めていきたいと思いました。
教育をゆがめる安倍政権の流れを止める
 そして、今、安倍政権は「共謀罪」法案を成立させようとし、その先では2020年に憲法9条の改悪をやろうとしている。同時に、教育勅語を教材として使うことについての閣議決定までして、子どもの教育内容に踏み込み、歪めていく…この流れをどうしても止めたい。「ひとりひとりを大事にする教育」は、平和な社会でこそ。力をあわせたいです。


高齢者が安心して暮らせる住まいの実現へ
 6月1日は、高齢者向け優良賃貸住宅にお住いのみなさんの小集会に参加しました。次つぎに意見が出ました。
 「保育園待機児解消を3年先延ばしするとの安倍首相、ひどいと思う。保育園をふやしてほしい」
 「有料老人ホームは高くて入れない。特別養護老人ホームをふやしてほしい」
 「優良賃貸というが、サービスはどんどん後退している」
 「もっと住宅の修繕など、メンテナンスをしてほしい」
 「家賃補助が平成35年(2023年)2月末で打ち切られるといわれた。そうなると家賃は10万円を超えてしまい、とても住み続けられない」
 「打ち切るといわれたり、打ち切る予定といわれたりするが、都はどう考えているのか」
7つの公約の中に込めた提案
 高齢者が安心して暮らせる住まいの問題は本当に切実です。この間、地域を歩いていても実感しています。私の新しいリーフには、7つの公約のなかに、都営住宅の新規建設・住環境の改善を掲げています。これは、高齢者への家賃補助やUR住宅の空き家を「借り上げ型都営住宅」にするなどして都営住宅をふやすことも含めての提案です(日本共産党の都議選政策)。その大事さを小集会で改めて教えられました。とりくんでいきたいと思います。

7つの公約(原のり子リーフの一部)
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全文はこちらから

毎週土曜日の定例宣伝
午後4時から東久留米駅西口
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宮本徹衆院議員と一緒に
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都市農業への思い


市民と一緒に「共謀罪ノー!」





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都政に挑戦 原のり子スピーチ1
「2人区から風穴あける 歴史を後戻りさせない」


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都政に挑戦 原のり子スピーチ2
「自己紹介 『都政の壁』を破る」

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都政に挑戦 原のり子スピーチ3
「豊洲移転は中止を 築地の再整備こそ」


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都政に挑戦 原のり子スピーチ4
「日本共産党とご一緒に政治を変えよう」



この街から都政へ 原のり子インタビュー




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by hara-noriko | 2017-06-01 23:20 | 活動日誌 | Comments(0)

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