野火止用水保全対策協議会の総会に出席   

都議会議員として初公務
 都議会議員としての初公務、野火止用水保全対策協議会の通常総会に出席しました。
 この協議会は、歴史環境保全地域に指定されている野火止用水を保全していくために、立川市・東大和市・小平市・東村山市・東久留米市・清瀬市の市長と市議会委員各3名ずつで構成し、協議・調整をおこなうものです。
 私も市議会議員として委員を何度か務めてきました。構成する地域の都議会議員は、全員この協議会の顧問、という立場です。

野火止用水は歴史環境保全地域
 なぜ、この協議会が必要か。2000年(平成12年)4月に施行された地方分権一括法により、野火止用水の財産権・管理権は各市に委譲されることとなり、2007年(平成19年)3月、野火止用水は各市に引き継がれました。
 しかし、歴史環境保全地域であり、原型のまま保全することが基本となっているなか、どのように保全していくかは野火止用水が流れる地域と東京都の協議が不可欠です。また、植生管理なども多大な経費がかかり、それを各自治体だけの対応にしてしまえば、保全していくことにも支障が出ます。こうしたことから、この協議会が継続され、東京都にも要請を続けているのです。

野火止用水の価値、ゲリラ豪雨への対応…

 各市議のみなさんの質問や意見が積極的に出されました。「歴史環境保全地域である野火止用水の価値を市民に知らせる方法として、動植物などの調査も有効ではないか」という提案のほか、「ゲリラ豪雨のときなどの対応は」「高木化への対応は」「整備内容の緩和とは」「植生管理等の経費について、平成10年(1998年)時点の水準まで戻す、という目標は変えたのか」などなど。総じて、歴史環境保全地域ということから、さまざまな整備には制約があるなか、どういう対応をとっていくのかということだと思います。

東京都からの補助を来年度予算への要望としてまとめる
 事務局の答弁では、各市の対応としながらも、歴史環境保全地域であることから東京都からの補助を求めていく、と。それらは、来年度予算への要望書としてまとめられ、確認されました。
 気になるのは、東京都に求める経費について、委譲前の水準に戻すことを文章のなかで求めていない点。その分、新たな形での補助を求めていくとのことですが…。各自治体まかせではなく、東京都が積極的な役割を果たしていくように、求めていきたいと思います。

都はしっかり受け止めてほしい
 都議は私含め4人出席し、さまざまな会派ですが、野火止用水の歴史や経過にも触れながら、みなさん、保存していきたい、というあいさつでした。東京都の関係職員の方も出席されていましたので、しっかり受け止めて来年度予算に反映してほしいです。


野火止用水にはこんな看板があります
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アジサイが咲く野火止用水
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春にはツクシも見られます
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秋の野火止用水
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周辺の雑木林。初夏に咲くエゴノキの花
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晩秋の雑木林
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by hara-noriko | 2017-08-01 23:52 | 都政報告 | Comments(0)

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