決算特別委員会の質疑から(2)道路の安全をめぐって   

 都議会決算特別委員会で私がおこなった質疑の報告です。2回目は、道路の安全対策です。

生活に欠かせない道路の補修や歩道設置を急げ
 建設局の決算審査では、道路橋梁(きょうりょう)費について質問しました。道路橋梁費全体の当初予算は3967億8700万円。そのうち、環状2号線などの街路事業費が2159億6200万円を占めています。実際には、予定通りには進まず、決算としては1231億8991万Ⅰ千円です。かたや、道路補修費の決算は、215億8900万円。交通安全施設費は357億円余り(無電柱化推進積立基金を除く)。住民が反対する新規大型道路の建設を進めるのでなく、もっと、住民生活に欠かせない既存道路の補修や歩道設置などの安全対策に予算を振り向けるべきです。そうした考えから、質問しました。

歩道整備は年間1611mだけ!?
 決算によると、1年間で歩道整備は1611mです。これは、あまりに少ないのではないでしょうか。質問したところ、12か所実施したものの、実施できなかった箇所も残されているとのことです。

遅れている所沢街道の歩道整備
 私は、実施が大幅に遅れている所沢街道について質問しました。歩道設置を求めて、くりかえし市議会にも請願陳情がだされ、全会一致で可決されているにもかかわらず、10年以上も解決していません。交通事故もおこり、一日も放置できない場所です。
 都は、「南町4丁目から八幡町2丁目までの1.3キロメートルの区間について、市と基本協定を今年の4月に結び、用地取得業務は市が、設計・調査・工事を都が行うことを定めた。今後、事業化に向けすすめていく」との答弁。

歩道について都は「整備の推進は重要」と答弁
 改めて、歩道整備をすすめる意義についても質問。都は、「歩道は歩行者の安全確保はもとより、ライフラインの収容空間の確保など、多様な機能を有している。整備の推進は重要である」と。推進を強く求めました。

都道前沢保谷線の一部区間
通学路の安全対策を実施して今年度末、市に移管
 もうひとつとりあげたのは、東久留米市内の都道前沢保谷線の一部区間(旧市役所通り)についてです。ここは並行した位置にある都市計画道路東3・4・19号線の整備が完了したことに伴い、市に移管されることが決まっています。しかし、もともと、通学路の安全対策など強く求められながら十分に解決していない道路です。移管にあたっては、都として対策をきちんととったうえで行われるべきです。
 そのことを質問したところ、「市と協議をしている。市の要望を十分に反映した工事を予定している」とのこと。通学路の危険なふたかけ部分を連続したコンクリート板に更新、カラー舗装の塗り直し、交差点の巻き込み部分の車止めの設置、など具体的に答弁がありました。それらを実施したうえで、今年度末に移管する、と。
 私はそのうえで、子どもたちが歩く側に、通学路だということがはっきりわかる表示が必要であることを指摘し、強く要望しました。

 詳細は、改めて掲載します。


カワセミ

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羽を繕うコサギ

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カルガモの水浴び
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by hara-noriko | 2017-10-29 17:30 | 都議会 | Comments(0)

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