市長は桜木さん、市議は北村さん   

東京・東久留米市長選・市議補選
 東京・東久留米市の市長選挙・市議会議員補欠選挙がはじまりました。
 市長選は、2期目をめざす並木克巳さんと桜木よしおさんの一騎打ち。桜木さんは、市民と立憲野党の共同候補。憲法を市政に活かす、市民の声を聞かない市政の転換、ごみ袋の値下げ、公立保育園廃止計画の見直しなどを掲げて奮闘しています。
 市議補選は、日本共産党の北村りゅうたさんをはじめ、自民と無所属の3人が定数2を争っています。北村さんは、公立保育園を守る、高いごみ袋の値下げ、コミュニティバスの実現などを政策の柱にかかげ、市民の声が通る市政の実現をめざしています。
 告示日の17日、私は北村りゅうた市議候補と一緒に市内を回って、桜木さんと北村さんへの支持を呼びかけました。私と北村さんのスピーチ(要旨)を紹介します。

【原のり子 スピーチ要旨】

 寒い中、足を止めていただいて本当にありがとうございます。
 今度の市長選・市議補欠選挙は、市民の声を聞かない市政を変える絶好の機会です。みなさんと力を合わせて、市長選では桜木よしおさんを市長へ、市議補選では北村りゅうたさんを市議へ、押し上げていただきたいと思います。

都政と市政が力を合わせて
 7月に都議会議員選挙がありました。私は市議を5期18年つとめて、みなさんのお力で都政の場に送り出していただきました。このときに、市民のみなさんの力は本当にすごい、ということを実感しました。みなさんの声を都政にまっすぐ届ける。市政とも力を合わせながら暮らしを守っていく。そのために全力を尽くします。

市民の力で市政は変えられる
 東久留米には市民のみなさんのさまざまな運動があります。障害児学級が足りないとなれば、お母さん方・お父さん方が何年もかけて運動を続けて、障害児学級を実現してきました。障害のある乳幼児のためにわかくさ学園を存続させよう、とお母さん・お父さんたちが取り組んできて、守られてきました。公立保育園についても3期12年間続いた稲葉市政のときには、1園も民営化させることなく守りました。その後、民営化がすすめられた中でも、子どもたちが安心してすごせる場、地域の子育て支援にとっても大事な公立保育園を守っていこうという市民の取り組みがずっと続いています。
 こういう市民のみなさんの力があれば、必ず政治は変えられます。

憲法を市政に活かす桜木よしお市長候補

 私は都議選で定数2の壁をみなさんの力で突破して、都政の場に送り出していただきました。こんどは市議会議員補欠選挙で、北村りゅうたさんを定数2で送り出してください。そして市長選挙では、桜木よしおさんを私たちの代表として押し上げてください。
 市長候補の桜木よしおさんは、私たちの大先輩、9期も市議会議員をつとめてきた地方自治を熟知している人です。憲法を守る。このことをずっと掲げて、その立場で取り組んできた人です。町のすみずみまで憲法を活かしていく。こういう政治をみなさんと一緒につくりたい、と訴えています。

市長を代え、市議会を変える
 みなさんの声が政治にいきるようにする。みなさんの暮らしを守る。そのためにも東久留米市政を変えていきましょう。それは市長を変えるだけでは足りません。市議会をみなさんの声に応える市議会に前進させることが必要です。私が抜けたあとの議席は、私の後継者である北村りゅうたさんに引き継がせてください。市長と市議会という車の両輪がうまくまわっていくことによって市政は変えられます。

若き政治家、北村りゅうた市議候補
 北村りゅうたさんは、30歳の若き候補者です。
 私は何よりも、弱い立場に立たされてしまった人に寄り添うことこそ政治だと考えている彼の誠実な思い、まっずぐな思いに胸を打たれて、こういう人こそ市議会議員にふさわしいと強く感じています。

市民のみなさんと力を合わせる
 東日本大震災の支援ボランティアに名乗りを上げ、宮城県に駆けつけて取り組んでました。被災者の方々から話を聞いて、こういう人たちを支えていく、そのためにはみんなで力を合わせていくことが必要だ、そのために政治があるんだと感じて、いま市民の声を聞かない東久留米市政を変えるためにみなさんと力を合わせたい、と北村りゅうたさんは決意しています。30歳の若くて誠実でやさしい北村りゅうたさんを押し上げてください。

国保税やシルバーパスの問題でも
 市政の課題は山積しています。そのなかでも、都政と力を合わせてこそ解決できるものがたくさんあります。
 来年の4月からは、国民健康保険税の仕組みも変わります。このままいきますと、国保税が1人当たり3万円以上も引き上げられる危険性がでてきています。これにストップをかけるためにも、市からもしっかり声を上げ、私も都政の場でしっかり取り組んでいくことが必要だと思っています。東京都が財政支出をして、みなさんの国保税がこれ以上引き上げられないようにすることが求められています。
 私が都議選で訴えてきたシルバーパスの改善も急がなければなりません。いま市長会からもシルバーパスの負担軽減が求められています。3000円のパスや5000円のパス実現に向け取り組んでいくためにも、市政からも声をあげていくことが大事です。その役割を北村りゅうたさんに果たさせてください。

ご支持の輪をさらに広げてください
 市長選・市議補選は1週間の短い期間です。みなさんのご支持の輪をさらに、さらに広げていただいて、必ず押し上げていただきますようお願いいたします。


【北村りゅうた市議候補 スピーチ要旨】

原のり子都議の後継者として
 みなさんこんにちは。市議会議員候補の北村りゅうたです。
 この選挙は、原のり子さんの後継者としてがんばっていく選挙となっています。みなさまのお力で都議会へと押し上げていただいた原のり子さんの後を継ぎ、並木市長による市民の声を聞かない市政を変え、市民のための市政をつくっていくために、全力でがんばってまいります。私、北村りゅうたにぜひともみなさまの一票をお願いいたします。

桜木よしおさんと協力して
 市長選挙には、市議会議員を9期つとめた桜木よしおさんが立候補しています。私たち日本共産党も桜木よしおさんと協力し、憲法を守り、平和な町をつくっていくという思いを、ここ東久留米から大いに広げていきます。

東久留米から「憲法守れ」を発信
 安倍自公政権は、10月に行われた衆議院選挙にて、憲法改正に必要な3分の2以上の議席を獲得しました。安倍首相はこれをチャンスとばかりに憲法改正をしようとしています。安倍首相が狙っているのは憲法9条に第3項を加え、自衛隊を明文化するというものです。安倍首相はこれまで、解釈によって憲法をゆがめ、自衛隊の活動範囲を国内から国外へとどんどん広げていきました。もし憲法に自衛隊が明記されれば、これらの歯止めがなくなり、自衛隊は日本を防衛するという名目のもと、海外での無制限の活動が可能になってしまいます。そうなれば、戦争放棄をうたった憲法9条は事実上空文化し、日本はいつでもどこでも戦争ができる国になってしまいます。安倍首相による9条改憲を絶対に許してはなりません。市議補欠選挙で私は、憲法を守る思いを大いに訴えてまいります。ここ東久留米から憲法を守り、平和な町をつくっていきましょう。

しんかわ保育園の卒園生として
 私は小学校入学前の1年間を市立しんかわ保育園ですごしました。そのしんかわ保育園が市長によって廃止されようとしています。しんかわ保育園だけではありません。並木市長はすべての公立保育園を廃止し、民間化するという計画を打ち出しています。

東久留米の宝を失う公立保育園廃止計画
 東久留米の公立保育園は長い伝統を持ち、またそこで働いている人たちも長年積み重ねてきた保育のノウハウをもち、まさに東久留米の宝といってもいい存在です。市長の推し進める計画では、これらの保育園を廃止したあと、引き継ぎなどはいっさい行われないとしています。つまり、これらの伝統やノウハウなどは廃止と同時に失われてしまうことになります。東久留米にとって大きな損失といえるものです。

計画撤回求める署名が1万5000人

 東久留米でも待機児童が大きな問題となっている今、子どもを育てるという市としての責任を放棄するこの計画に、子どもを公立保育園に通わせている保護者たちからは怒りの声が上がっています。その保護者たちが中心となった公立保育園存続プロジェクトという活動も始まっており、計画撤回を求める署名にあわせて1万5千を超える賛同が集まりました。私も市民の思いに応えたい。東久留米の公立保育園を守っていきましょう。

高すぎる家庭ごみ収集袋 値下げを求める
 いまの市長は公立保育園を廃止し、福祉を切り捨て、市民への負担をさらに増やそうとしています。保育料・学童保育料の値上げ、住民票など事務手数料の値上げ、さらに10月より始まっている家庭ごみの有料化、これにも市民から多くの怒りの声が上がっています。この燃えるごみなら1リットル当たり2円、いちばん大きい40リットルのごみ袋は80円もする。1リットル当たり2円という値段は、多摩26市の中でもっとも高い部類に入るもので、西東京市の1・5倍、清瀬市のなんと2倍です。
 そのような負担を市民に負わせ、この計画によって市の財政は年間1億円以上も増えていきます。市民の暮らしを支えるはずの市が、ごみの有料化によってどんどん儲けていく、こんなおかしい話はありません。
 また、ごみ袋がいま、一部の店舗で品切れ、買えないという状況が発生しました。まったく計画の見通しが甘いといわざるを得ません。このような事態はきちんと市民の声に耳をかたむけていれば防げていた問題です。市民に負担を押し付ける家庭ごみの有料化は今すぐ見直して、ごみ袋の値下げを求めてまいります。

コミュニティバスの実現も切実
 東久留米ではコミュニティバスの実現も大きな課題となっています。私の住む氷川台では、近くにお店などがほとんどなく、買い物をするために急な坂を下り、そこでスーパーや商店街などで買い物をし、またその急な坂を上らなければなりません。体の弱ったご高齢の方などにとって、この坂の上り下りがとても大きな負担となっています。
 このように東久留米には、不便な思いをしている地域が多くあります。コミュニティバスの実現は切実です。
 東久留米市全体を対象とした調査を行い、市民も交えた会議をおこなうことで、この地域にはコミュニティバスが必要であるとか、あるいはそれ以外の方法を考えるとか、実情にあった解決策を見いだすことができます。市民の手でコミュニティバスの実現をめざしていきましょう。

みなさんの投票が明日の東久留米を変えます
 市議補欠選挙は、市民とともに暮らし優先の市政をつくる私、北村りゅうたに、市長選挙は市民と野党の共同候補、桜木よしおさんに、大きな力をぜひともお寄せください。みなさまの大きな一票が、明日の東久留米を変える大きな力となります。


訴える北村りゅうた市議候補(左から2人目)
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声援に応える(左から)宮本徹衆院議員、北村さん、原のり子
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元気に「行ってきま~す!」
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ごみ袋をもって値下げを訴える桜木よしお市長候補
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(写真:いずれも長島可純 転載はお控えください)



桜木よしお市長候補のスピーチと私の応援スピーチです





by hara-noriko | 2017-12-18 23:48 | 選挙 | Comments(0)

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