命の重みを共有して平和を守る   

東京原水協と東京平和委員会の合同新春のつどいに参加
 1月13日、原水爆禁止東京協議会・東京平和委員会合同の新春のつどいに、日本共産党都議団を代表して出席しました。開会あいさつも、東友会(東京で生きてきた原爆被爆者の団体)の方をはじめ来賓あいさつもみなさん素晴らしく、改めて核兵器禁止条約成立の重みと安倍改憲にストップをかける重要性をかみしめました。

素敵だった田村智子副委員長のあいさつ

 日本共産党からは田村智子党副委員長・参院議員があいさつ。「学生時代、ヒロシマ・ナガサキからのアピール署名(注1)を一生懸命集めたことは、私の原点」と。田村さんと私は同い年。話を聞きながら、大学生だった当時、核抑止力論や均衡論などがはびこり、核兵器廃絶は究極の目標とする流れに対し、核兵器廃絶は緊急の課題だと広島・長﨑の痛苦の経験を学びながら議論をし、署名にとりくんだことを思い返しました。こうした原点をふまえ、憲法を守り平和を守る決意を語る田村さん。素敵でした。

私も感謝の気持ちを込めてあいさつ
 さて、すばらしいあいさつのなか、私も都議団を代表してごあいさつ。平和運動をけん引してきた方々の顔触れを前に恐縮する思いもありましたが、感謝の気持ちをこめてお話しました。
 米軍横田基地に、特殊作戦用オスプレイ配備をしようとしていることに、いよいよストップをかけるとりくみが重要であること。沖縄でヘリコプターから窓枠が小学校校庭に落下することをはじめ事故が繰り返されていること、横田でもパラシュートによる物資投下訓練での事故など深刻な問題がいくつも起きていること。それらに対し共産党都議団も申し入れや必要な交渉などにとりくんでいること。基地のない平和な東京をつくっていくために力を合わせたい。名護市長選挙の勝利を…。このことはスピーチの最後に話しました。

胸に刻んだ「原爆は二度と繰り返してはいけない」の思い
 その前段で、話した私の思いを記憶の範囲で…。
 「日本共産党都議団の原のり子です。昨年の都議選で共産党は議席を増やしていただきました。私はその増えた分の一人です。
 改めて、昨年を振り返ると、何といっても核兵器禁止条約が成立したことに本当に感動しました。被爆者の方々の命をかけたとりくみが、ここまでの状況を生み出した。本当にすごいことだと思います。
 私は子どものころ、「はだしのゲン」(注2)の映画を観て、なんでこんなひどいことが起きるんだろうとショックを受け、ずっと考えていました。原爆について学ぶ講座がある高校に進学し、広島に行きました。
 でも、このときの私はちょっと斜めに構えていて、放射能の影響はずっと残るわけではない、広島も再生したなどと思っていました。放射線影響研究所に希望して話を聞きに行ったりして、「影響はない」と説明を受けたりしました。でもすっきりしない。何かしっくりこない。
 その後、被爆者の方の話を聞きました。そして改めて、二度と繰り返してはいけないことだ、と胸に刻みました。私は、当時の先生が斜めな私を否定しないで、調べて考えるようにしてくださったこと、そして、被爆者の方の話を聞けるようにしてくださったことにとても感謝しています。……」

命の重み 若い人たちに被爆者の話を聞いてもらいたい
 なぜこのことを話したか。それは被爆者の方々が語ることばの力を伝えたかったということと、平和教育は大切であることを私の実感でお話ししたかったからです。
 平和教育は、平和が大事だということを「刷り込む」のではなく、疑問も含めて学んで確かめていくこと、試行錯誤が大事だと思うのです。NHKのドキュメンタリーでサーロー節子さんが、質問や疑問を否定せず受け止め、どうしたらヒロシマ・ナガサキを伝えられるか、共感しあえるか、ことばを考えていました。そして、「一人ひとりの命の重み」を語る中で思いを共有していく姿は本当に感動的でした。疑問をぶつけた高校生は、「あなたは私の質問に応えてくれた」と泣いていました。
 今こそ、被爆者のお話を多くの若い人たちに聞いてもらいたい…。改めて強く思った新春のつどいでした。

(注1)
「ヒロシマ・ナガサキからのアピール署名」については、原水爆禁止日本協議会(日本原水協)が簡潔な解説をしています。こちらをご覧ください。
(注2)「はだしのゲン」は、中沢啓治(1939~2012年)が、自らの被爆体験をもとに描いたマンガ。アニメや映画、テレビドラマにもなっています。


今年最初の土曜定例宣伝で(1月13日、東久留米駅西口)
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右は、北村りゅうた市議
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東京・清瀬市消防団の出初式に参加しました(1月13日)
(左から)山崎美和市議、深沢まさ子市議、原のり子
宮本徹衆院議員、佐々木あつ子市議、原田ひろみ市議
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by hara-noriko | 2018-01-14 03:10 | 活動日誌 | Comments(0)

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