2017年 12月 02日 ( 1 )   

小池都知事の所信表明を聞いて   

 都議会第4回定例会がはじまりました。初日の本会議、小池都知事の所信表明がありました。冒頭に、総選挙での行動について困惑を与えたことを反省し、都政第一、都民ファーストにまい進していく、ご指導をお願いしたい、との趣旨の発言が。しかし…。

「都政にまい進する」方向が心配
 全体を貫く特徴は、国の改革の遅れを批判し、東京こそ国をリードしていくと。驚いたのはこのことば。「我が国が世界をリードしていくため、東京は金融分野で日本を伸ばす先兵となる」。先兵…。ふと、石原元知事が、国にさきがけていろいろな事に手をつけたことを思いだしました。「一心一意。都政にまい進する」と小池知事は最後のところでも述べていましたが、それがどういう方向に向かって行くのか、とても心配されます。

大型道路の見直しの言葉もなく

 そして、首都圏三環状道路の整備に重点的にとりくむなど、大型道路については見直しのひとこともなく、どんどん進めると。また、超高齢社会についての有識者懇談会を立ち上げたことにも触れ、話し合ってもらったことで取り入れられるものは、来年度予算にも反映させていくと。都民意見を聞くことも位置付けていない中で。

築地市場移転 こんどは「豊洲ブランド」?
 きわめつけは、築地市場の豊洲移転問題です。「新たな豊洲ブランドを確立したい」と。都議選前は、築地ブランドを守る、といっていたひとが、今度は「豊洲ブランド」と口にする。本当に驚き、正直呆れてしまいました。しかも、豊洲ブランドとはどういうものかもわかりません。豊洲の土壌汚染について、追加工事を行い移転を進めるとした知事ですが、この工事の入札はずっと不調が続いています。大手ゼネコンからは、価格を上げてもらえなければ受けられない、という声があがっています。もともと、追加工事自体に無理があるのに、そこにさらにお金をつぎこむ判断をとるのでしょうか。こうした問題には一切触れず。築地については、ただただ再開発の対象。「食」の一言もなくなりました。築地が積み上げてきたものにも言及なし。

都民の目線でしっかり議論
 小池都政はどうなっていくのか。問題点をきちんと指摘し、都民目線でしっかり議論していきたいと思います。


地域をまわり都政の問題を訴え続けています
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雑木林の紅葉
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都政報告のミニビラです。都営住宅についての質問特集です
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by hara-noriko | 2017-12-02 22:33 | 東京都政 | Comments(0)