カテゴリ:都政報告( 3 )   

築地市場の移転 徹底審議を求めます   

 都議会臨時会の1日目(8月28日)。本会議。会期は9月5日までの9日間に決まりました。そして、小池知事の発言。


小池知事から「築地は守る」の言葉なし

 私は、知事が620日に発表した基本方針の、「築地は守る。豊洲は活かす」が、「豊洲と築地の両方を活かす」という表現に変わり、一言も「築地は守る」との言葉がなくなってしまったことに本当に驚きました。正直、ひどい…というか、悲しいという気持ちです。


仲卸業者に応える方針は先送り

豊洲移転は早期にすすめ、築地は民間主導による再開発だと。しかも、築地ブランドについては「活用」し、「東京の魅力をさらに高めていきたい」と。そして、将来、築地に戻ることを希望する仲卸業者のみなさんに応える方策は、豊洲移転後の状況を踏まえて検討する、と先送りです。


小池知事はきちんと話をするべきです

なぜ、「築地を守る言わないことにしたのか、知事に話してほしい。築地ブランドに敬意をはらうなら、「東京の魅力」のために「活用」するひとつのメニューのように言えるのだろうか…、そのあたりの考えもきちんと話してほしいやはり、本会議だけではなく、知事が、議員の質問に直接答え、やりとりをしていく機会を増やす必要があります。徹底審議を求めていきます。


30日午後1時から代表質問

共産党は、そねはじめ都議団長

30日(水)午後1時~ 本会議 代表質問・・・一人会派も含め、質問します。共産党は、団長のそねはじめ都議が質問にたちます。都民ファ、公明、自民の次です。およそ、夕方5時ごろの見込み。ぜひ、傍聴をお願いします。


ぜひ傍聴にいらしてください

傍聴は、1時間前の12時から議会棟2階で受け付けします。議会がはじまってからでも、空きがあれば入場することができます。万が一、入れないときでも、2階の大型スクリーンで質問を見ることができます。


傍聴者のお子さんの保育、磁気ループ利用

申し込みは前日までに

お子さん(幼児)の保育を希望する場合は、前日までに、議会局に申し込みを(電話 03−5320−7111)。磁気ループの希望も、前日までに(電話 03−5320−7122)。



毎週土曜日夕方の定例宣伝

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遠くから激励をいただいて
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党東久留米市議団の市政報告懇談会
私も参加して都政について報告
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by hara-noriko | 2017-08-29 01:08 | 都政報告 | Comments(0)

再び 築地市場の豊洲移転はありえない   

 毎週土曜にの夕方、東京・東久留米駅西口で定例の宣伝を続けています。8月28日から9月5日まで開かれる第2回都議会臨時会は、築地市場の豊洲移転が最大のテーマ。小池知事が、移転をすせめれための補正予算案を成立させようとしているからです。私の訴えをお読みください。

第1回臨時会終了直後に小池知事が記者会見
移転推進の補正予算案を出す、と
 駅西口をご利用のみなさん、こんにちは。毎週土曜日、夕方のこの時間におじゃまをしています。日本共産党東久留米中央地域の後援会のみなさんと、私、原のり子で定例の宣伝をさせていただきます。みなさんにお約束した一つひとつの政策の実現に向けて全力を尽くしていきたいと思います。
 都議会は8月8日に第1回臨時会がありました。ここで所属する委員会などが決まりました。小池知事からあいさつがありましたが、築地市場の豊洲移転問題については一言もふれられませんでした。
 ところが2日後の10日、小池知事は記者会見をして、補正予算案を出すと発表しました。55億円の規模で、築地市場の豊洲移転をすすめる内容になっています。

豊洲は大量のカビ
「深刻な問題だ」 尾崎あや子都議が指摘
 しかし豊洲は、地下水がコントロールされていない、盛り土がないだけではなくて、店舗にカビが大量発生していることがわかりました。この問題が、8月25日に開かれた都議会経済・港湾委員会で議論になりました。
 日本共産党の尾崎あや子都議(北多摩1区選出)が、このカビ問題を取り上げました。放置していたからカビが発生しているわけではありませんでした。空調も運転していました。それにもかかわらずカビが発生しました。尾崎都議は、「生鮮食料品を扱う新市場で大量のカビが発生するのは深刻な問題だ」と指摘しました。豊洲は、閉鎖的で湿気がこもりやすく、築地市場のようには空気が流れない。このことが改めてはっきりしました。こういう場所に築地市場を移転させるわけにはいかない、と尾崎都議が指摘しました。まずはきちんと調査をすべきだ、ということも質問しましたが、まともな答弁はありませんでした。

豊洲の無害化を約束していたが
 豊洲については、「無害化したうえで移転する」というのが約束です。小池知事は、無害化できていないことを市場関係者にお詫びしたばかりです。にもかかわらず小池知事は、無害化できていない場所に移転をすすめようとしています。都の担当者は、無害化に代わる新しい対策をおこなう、と答弁しました。無害化できていないのに、それに代わる対策とはいったい何なのでしょうか。地下にコンクリートをはるというが、水も通す上にひび割れも想定されます。担当者もそれを認めています。
 土壌汚染の対策はとれないことが専門家からの指摘でもはっきりしている豊洲への移転は、きっぱり中止すべきだということを改めて訴えたいと思います。

市場関係者の合意もなし
 あぜがみ三和子都議が改めて確認
 共産党のあぜがみ三和子都議(江東区選出)も質問に立ち、市場関係者の合意がとれていないことを改めて確認しています。また、築地を守るといいながら、オリンピックのために築地市場を解体して更地にすることはやめるべきだ、と迫りました。
 合意もとれてない。無害化もできていない。にもかかわらず移転を強行するということは、ありえないことです。

小池知事 補正予算案で臨時会を招集
 9月の定例会を目の前にして
 今回の小池知事の進め方には、もう1つ大きな問題があります。9月には都議会定例会があります。定例会で補正予算案も含めて議論するのが当たり前なのに、移転を早くやりたいために臨時議会を急きょ招集する(8月28日から9月5日)というやり方自体が横暴だと指摘せざるを得ません。
 日本共産党都議団は、補正予算案を通すべきではないという立場で臨みます。参考人の質疑もすべきだと経済・港湾委員会で求めてきましたが、都民ファーストの会、公明党などの反対で実現しませんでした。
 改めて問題を明らかにして、市場関係者のみなさんとの約束をしっかり守って築地ブランドを維持していく立場で、移転問題を解決できるように力を尽くしたいと思います。

《参考資料》
 築地市場で働く女性たちがつくる「築地女将さん会」は8月23日、小池知事に公開質問状を提出しました。全文が同会のホームページに掲載されています。築地で働く人たちの思いが伝わってきます。


訴えていると対話もうまれます
(撮影 : 長島可純さん)
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by hara-noriko | 2017-08-28 23:26 | 都政報告 | Comments(0)

野火止用水保全対策協議会の総会に出席   

都議会議員として初公務
 都議会議員としての初公務、野火止用水保全対策協議会の通常総会に出席しました。
 この協議会は、歴史環境保全地域に指定されている野火止用水を保全していくために、立川市・東大和市・小平市・東村山市・東久留米市・清瀬市の市長と市議会委員各3名ずつで構成し、協議・調整をおこなうものです。
 私も市議会議員として委員を何度か務めてきました。構成する地域の都議会議員は、全員この協議会の顧問、という立場です。

野火止用水は歴史環境保全地域
 なぜ、この協議会が必要か。2000年(平成12年)4月に施行された地方分権一括法により、野火止用水の財産権・管理権は各市に委譲されることとなり、2007年(平成19年)3月、野火止用水は各市に引き継がれました。
 しかし、歴史環境保全地域であり、原型のまま保全することが基本となっているなか、どのように保全していくかは野火止用水が流れる地域と東京都の協議が不可欠です。また、植生管理なども多大な経費がかかり、それを各自治体だけの対応にしてしまえば、保全していくことにも支障が出ます。こうしたことから、この協議会が継続され、東京都にも要請を続けているのです。

野火止用水の価値、ゲリラ豪雨への対応…

 各市議のみなさんの質問や意見が積極的に出されました。「歴史環境保全地域である野火止用水の価値を市民に知らせる方法として、動植物などの調査も有効ではないか」という提案のほか、「ゲリラ豪雨のときなどの対応は」「高木化への対応は」「整備内容の緩和とは」「植生管理等の経費について、平成10年(1998年)時点の水準まで戻す、という目標は変えたのか」などなど。総じて、歴史環境保全地域ということから、さまざまな整備には制約があるなか、どういう対応をとっていくのかということだと思います。

東京都からの補助を来年度予算への要望としてまとめる
 事務局の答弁では、各市の対応としながらも、歴史環境保全地域であることから東京都からの補助を求めていく、と。それらは、来年度予算への要望書としてまとめられ、確認されました。
 気になるのは、東京都に求める経費について、委譲前の水準に戻すことを文章のなかで求めていない点。その分、新たな形での補助を求めていくとのことですが…。各自治体まかせではなく、東京都が積極的な役割を果たしていくように、求めていきたいと思います。

都はしっかり受け止めてほしい
 都議は私含め4人出席し、さまざまな会派ですが、野火止用水の歴史や経過にも触れながら、みなさん、保存していきたい、というあいさつでした。東京都の関係職員の方も出席されていましたので、しっかり受け止めて来年度予算に反映してほしいです。


野火止用水にはこんな看板があります
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アジサイが咲く野火止用水
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春にはツクシも見られます
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秋の野火止用水
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周辺の雑木林。初夏に咲くエゴノキの花
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晩秋の雑木林
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リーフレット「都市農業への思い」は
こちらからダウンロードできます

写真をクリックするとリーフが表示されます
その画面の右上にダウンロードの矢印があります





by hara-noriko | 2017-08-01 23:52 | 都政報告 | Comments(0)