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八ツ場ダムをたずねて   

 群馬県の八ツ場ダム…その場所に行って体感することがとても大事だと思いました。特に、案内してくれた篠原重信市議は、ここがふるさと。水の底になってしまうのです。
 篠原さんの幼なじみが営んでいる民宿も、かつては人を3人ほど使っていましたが、今は夫婦で切り盛りし、お客さんも1組に限定しているとのこと。先の見通しが見えないまま、不安な状態に置かれているそうです。
 水の上になる高いところへ車でのぼると、街がつくられています。お墓も移されていました。この街のために、大きなトンネルも掘られています。
 今度はもう一度下に下りて、水面上に架かる巨大な橋を見上げてみます。ぞっとする深さです。そこに人々のくらしを飲み込んでしまうのです。1日も早く、ダム事業の中止と地元の生活再建の保障を!と願わずにはいられません。
 これまでに、東久留米市議会でも篠原さんの提案などで意見書を提出してきました。引き続き、できることをしていきたいです。

                       モンシロチョウです
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by hara-noriko | 2010-08-30 13:55 | 活動日誌 | Comments(0)

ふと思いかえしたこと   

 8月22~24日、共産党の全都地方議員研修会でした。都議、区市町村議員を中心に、285名が参加し、学びあいました。
 議員になってから出産したが保育園に入れず、赤ちゃん連れで議会へ行き、知り合いの人に別室でみてもらいながら、議会をのりきった、という1期目の議員。街頭演説をしていると、「うちでお茶飲みながらしゃべっていけ」と声がかかる島の議員。…それぞれがそれぞれの場所で、取り組んでいることにジーンときます。
 私も、11年の議員としての活動を、ふと思いかえしました。初めての議会で時間が延びて、途中で休憩をとってもらい、近所の方に電話して保育園に子ども達を迎えに行ってもらったこと。初めての農業委員会で「素人に出てきてもらっても困る」と言われてしまい、意を決して「素人ですが、消費者の一人としても、市民としても東久留米の農業が大事と思っているので、勉強しながら頑張ります。よろしくお願いします」と発言。何人もの方が、そっと「頑張って」と声をかけてくださったこと…など、たくさんの出会いとたくさんの支えがありました。
 市民の皆さんと共に考え、共に歩んでいく姿勢で、これからも努力していかなければ、とあらためて思いました。
 研修会の帰りに、八ツ場ダムの視察をしました。このことは、また後日、書きたいと思います。

                   オイカワをとったゴイサギ(黒目川)
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by hara-noriko | 2010-08-25 14:34 | 活動日誌 | Comments(0)

乱暴な幼保一元化ではなく   

b0190576_19505083.jpg 全国保育団体合同研究集会から(4)
  乱暴な幼保一体化でなく、どの子にも保障すべき保育はどういうものなのか…。そこを考えたいと思い、「乳幼児の知的な学びと保育・子育て」という講座にも参加しました。
 講師の鈴木佐喜子先生(東洋大学)は、日本では、幼稚園は教育、保育園は託児、という考え方が広くあるが、国際的な動向は、ケアと教育を結びつけた保育の重要性が指摘される状況になってきていること、乳幼児期の生活を豊かにすることこそ教育である、という保育観が広がってきていること、が指摘されました。
 私は、これは、東久留米の保育で大切にされてきていることだな、と思って聞きました。b0190576_200387.jpg
 この良さをこれからも大切にしてほしい、そして、乳幼児期の生活を十分に保障することが、そのあとの学びの土台になっていくということを伝えていってほしい…と思いました。
 東久留米の保育園待機児は、150人。一人ひとりの発達を保障しながら、待機を解消するには、保育園増設を柱にすべきです。国は、そのための補助こそ充実し、公的責任を果たすべきです。乱暴な幼保一体化、新システムは強行せず、撤回を求めたいと強く思いました。

by hara-noriko | 2010-08-21 19:53 | 活動日誌 | Comments(0)

保育の「新システム」とは   

 b0190576_1931568.jpg  全国保育団体合同研究集会から(3)
 先日も少し報告した、伊藤周平先生の講義の中で、「新システムは、現在の市町村の保育実施義務をなくし、直接契約方式とするという、旧政権のもとでまとめられた新保育制度案を引き継ぎ、それに民主党がマニフェストで提言していた幼保一体化を、相互の関連性もなく組み合わせたもので、制度設計として稚拙としかいいようがない」と指摘していました。
 新システムの制度要綱案には、最初に、「すべての子どもへの良質な成育環境を保障し、子どもを大切にする社会」とあります。書いてあることは、もっともです。私も、我が家の三姉妹を通じて、保育の素晴らしさを実感し、どの子にもこんなのびのびした乳幼児期が保障されたらいいな、と思ってきました。
 でも、保育園、幼稚園それぞれの歴史や実践があり、議論も不十分なまま一体化することは、あまりに乱暴です。
 また、そのことによって、保育や支援をもっとも必要としている子ども達がはじかれてしまいます。保育の実施義務がなくなるのですから…。
 「子どもを大切にする」システムとは言えないと、強く思いました。

by hara-noriko | 2010-08-21 19:31 | 活動日誌 | Comments(0)

今野さんのこと   

 8月11日の朝、武蔵村山の共産党市議、今野篤さんが、くも膜下出血のため、亡くなられました。市議3期、44歳。私も3期、同い年…。
 今野さんとは、農業シンポジウムを実行委員として一緒に取り組んだり、昭和病院議会の議員としても、いろいろと相談しあってきました。つい先日(5日)も、議会で会ったばかりです。
とても気さくで、えらぶらず、自然体の人。ゴールデンウィークに、武蔵村山市民会館でお笑いオンステージがあり、うちは家族で観に行ったのですが、そんな時も会ったりして…。
 もともとは、ギタリスト、舞台音響のプロとして仕事をしていた今野さん。10年ほど前、初めて今野さんの演説を聞いた時、押し付けがましくなく、自然に耳に入ってくる感じで、音楽で培われた感性が生かされているなあと感心してしまい…。思わず、「すごくいいですね!」と伝えたら、「そんなことはないです」とさらりとかわした今野さん…つい昨日のことのようです。
 そして市議になり、農業委員としても活躍し、地域の人の思いを大切にしながら活動している姿に、すごいなぁ、といつも思っていました。本当に残念でなりません。そして…信じられません…。

心からご冥福をお祈りします。

by hara-noriko | 2010-08-16 11:59 | 日記 | Comments(0)

ふと考えたこと   

 全国保育団体合同研究集会から(2)
 第42回全国保育団体合同研究集会(8月7~9日、盛岡市)の報告です。
 8日の午前は、「保育制度に今何が起きているか」と題した講座に参加しました。「子ども・子育て新システム」の問題が詳しく解明されました。
 講師の伊藤周平氏(鹿児島大学)は、講義の冒頭、高齢者の所在不明問題に触れました。「ここに、公的責任を後退させていく問題があらわれているのでは」と。安否の確認さえやらない行政の問題、それをやるだけの人手がない問題…。やがて、所在不明の子ども…などという問題も起きかねないのでは、と。会場には、どよめきが起こりました。
 話を聞きながら、ふと思い出したことがありました。
 東久留米の長寿のお祝い品は、90歳の方と100歳以上の方が対象です。昨年、「初めてもらえる」と楽しみにしていた方から、「変な本が送られてきた」と相談があったのです。それは、結婚式の引き出物でよくみる、商品のカタログでした。「こんなものをもらっても、買えないよ。値段も書いてないし」と。
 市役所の担当からすれば、好きなものを選んでもらえる、ということですが、高齢者の方にとっては、たくさんの商品から選んで申請することが「お祝い」だとは、ピンとこない。ましてや、一人暮らしの方はなおさらです。意味がわからず、あきらめてしまった方もいるのではないか…。その方は、お元気なのか…。市役所の担当者と改めて話し合ってみます。100歳以上の方の確認がとれたから、それで終わりじゃないな、と…。
 保育の問題が高齢者の話になってしまいました。次回も、合同研究集会について書いてみようと思います。


                      キアゲハの写真をいただきました
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by hara-noriko | 2010-08-13 16:22 | 活動日誌 | Comments(0)

保育について学ぶ   

 全国保育団体合同研究集会から(1)
 8月7、8、9日は、第42回全国保育団体合同研究集会に参加しました。今年の開催地は、岩手県。会場は、盛岡市。…とても暑い! 分科会で会った関西の保育士さんは、「東北だから涼しさを期待してたのに」。たまたまタクシーで相乗りした、盛岡の保育士さんは「今年は異常…東北人は、ヘトヘトです。盛岡の保育園は、乳児クラスしかクーラーがないので、本当に大変です…」と。
 この暑さの中、全国から保育士、父母、研究者、関係者など、6191人も集まりました!
 私は今回、国が進めていこうとしている「子ども・子育て新システム」はどういうものなのか、保育の公的責任はどうなっていくのか、しっかり学びたいな、と考えて参加しました。また、後日報告します。

                      黒目川のアオサギです
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by hara-noriko | 2010-08-10 11:46 | 活動日誌 | Comments(0)

高齢者の所在不明   

 高齢者の所在不明問題…。なんとも、せつない…考えさせられる問題です。
東久留米の100歳以上の高齢者は、41人。市の福祉保健部によると、全員確認できたそうで、まずはホッとしました。
 世界一の長寿国…ですが、高齢者の方々は幸せなのでしょうか? 安心して暮らせているのでしょうか?
 いずれ誰しも年をとります。自分も高齢者になるんだな、とちょっと想像力をもって考えていきたいです。そして、その輪を広げて後期高齢者医療制度を廃止したいですね。

          今回は、市内で撮ったツマグロヒョウモンの写真をいただきました
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by hara-noriko | 2010-08-07 16:05 | 市政報告 | Comments(0)

馬場市長に申し入れ   

 3日、共産党市議団として、馬場市長への申し入れを行いました。6月議会でイオン問題について、計画変更はできない、イオンの中に地域スペースを入れる、と市長が発言。共産党は、市長の公約は、市民参加で計画自体を見直すことであり、それを市民が支持して当選したのだから、その立場に戻るべきだ、と求めてきました。しかし残念ながら、計画は変更しない、というのが今日の回答でした…。
 イオンの計画地は、駐車場1700台、市内小売店を飲み込んでしまう広さ、目の前は第5小学校、周りは狭い道路…。しかも、もともと巨大ショッピングセンターなど建てられない場所を、出店できるように市が土地の指定を変更して推進するのです。市長は、イオンの出店は認めるが、規制をかけると言いますが、それでは解決できないので、ここまで反対の声が大きくなってきているのです。また地域住民の方からすれば、イオンが来る来ないに関わらず、広大な土地がどのようになっていくのか、当然心配です。市長は、ここに思いをいたらせるべきです!
 私は、この問題で、もっとも被害を受ける人たちの立場に立って、計画ストップ・見直しに向け、取り組んで行こうと決意を新たにしました。

                写真は、落合川で遊ぶ子どもたちです。
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by hara-noriko | 2010-08-04 23:35 | 市政報告 | Comments(0)