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イオン誘致計画 市長は本来の公約に立ち戻れ   

 9月議会の最後の場面で、「イオン誘致促進の決議」と「馬場市長の公約違反に対し市長選挙を行うことを求める決議」が、自民党から提出されました。日本共産党はどちらにも反対しました。私は、以下のような趣旨の意見表明を行いました。
                  ◇                   ◇
 6月議会で、市長はイオン誘致の計画を認める市長報告を行いましたが、共産党としては、報告を撤回し、市民参加で計画自体を見直すという本来の公約に立ち戻ることを強く求めてきました。しかし、9月議会で市長は、報告を撤回する考えはないと発言しました。共産党は、その姿勢を厳しく批判し、市長の考えに同意できないことを明確にしました。
 同時に、イオンのなかに市民スペースを入れることについて相談する地域貢献施設の検討委員会を市長が設置しましたが、参加を要請された11団体中5団体は不参加。22名中11名の委員のみの参加であり、イオン計画でもっとも被害を受ける方たちは参加していません。イオン誘致を前提とした委員会には参加しないということであると思います。
 これが、民意です。この現実をしっかり受け止めるならば、市長は市民参加で計画自体を見直す、という本来の公約に立ち戻るしかないはずです。
 共産党市議団としては、市長が市民参加・市民合意という自らの公約に立っての市政運営を進めるかどうか、今後見極めていきます。今この場で市民抜きに再選挙することを決めてしまおうという決議には同意でません。
                  ◇                 ◇
 2つの決議は、自民、公明、環境、ハートネットの11人が賛成して可決されました。共産、社会市民、・民主、ネットひろばの8人が反対しました。なお、この結果により、市長選挙がただちに行われるわけではありません。
 市長は11月に、検討委員会の意見のとりまとめを行い、その上でイオンとの話し合いに入るとしています。イオン計画を強行させないよう、市民のみなさんと力をあわせてとりくみます。

           落ち葉をわけて木の実を食べるキジバトです(黒目川沿い)
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by hara-noriko | 2010-09-29 12:12 | 市政報告 | Comments(0)

議会を動かした力   

 9月議会が終わりました。「コミュニティーバス運行の早期実現を求める請願」が採択されたことをはじめ、市民の声が市政を動かすことを実感する議会でした。が、最終本会議に、さらにそのことを感じました。
 傍聴していた方から、「大逆転でしたね」とメールをいただきましたが、厚生委員会では不採択だった「障害のある子どもの卒後対策に関する請願」が、一転して採択になったのです! 本当によかったです。
 すでに、今年度卒業する人の行き先が不足している状況で、緊急に手立てをとる必要があるのです。だからこそ、請願事項にも、「特別支援学校卒後等の行き場としての福祉施設の充実を早急に実現してください」とあるように、単に新たな施設をふやす、ということだけでなく、今ある福祉施設の充実も含めて述べられているのだと思います。
 来年の春に、「どこの施設にも行けなかった」という人が出ないようにするためには、今、手を打つ必要があるという、お父さんお母さん方や障がい児・者関係者の声が議会を動かしました! これを力に、ひきつづき働きかけを強めていきます。

本会議での討論から
 私は、「障害のある子どもの卒後対策に関する請願」を採択すべきだ、と主張して本会議の討論に立ちました。主な内容を紹介します。
                    ◇                ◇
 本請願は、特別支援学校卒業後、また「さいわい福祉センター」の3年間の通所訓練事業終了後、日中活動としての行き先である福祉施設が不足していることから、充実を求めているものです。このことは、毎年のことであり、まずは今年度、行き先のない人を出さないよう、すぐに手立てをとることが必要です。そうしたことから、(請願を)趣旨採択するのではなく、採択することを求めるものです。
 厚生委員会でも指摘しましたが、現在の障害者福祉計画策定時におこなったアンケートでは、18歳から64歳までの方で、日中の過ごし方として「とくに何もしていない」という方が27.4%を占めており、一番多いという状況でした。福祉作業所などに行っている方は、わずか10.1%です。
 障害は一人ひとり違うので、一律にはいきませんが、だれもが自分らしく過ごせるようにしていくことは行政の責任です。請願にも、「特別支援学校を卒業しても安心して自分のあった場所が選べる施策を実行してください」と書かれています。その点で急がれるのが、車椅子の方の対応です。
 活動センター「かなえ」は、2002年(平成14年)10月に開所し、すでに8年が経過しました。もともと、わかくさ学園が移転するまでの暫定利用、という位置づけで、5年を目途に移動するとしていました。暫定という位置づけであったため、エレベーターはなく、活動場所は2階。外の非常階段を利用しており、狭くて急な階段で、雨の時はすべりやすくとても危険です。
 本来「かなえ」は、車椅子の方をはじめ、重度の障害者を受け入れるために設置されたものです。しかし2階であることから、車椅子の受け入れができず、歩行出来ていた方であっても、車椅子が必要になるケースもあり、大きな問題となっています。
 現在、定員25名のところ、17名ということです。生活介護の施設は3か所ですが、「かなえ」以外の2か所は、空きはありません。もし「かなえ」が、車椅子対応できるように施設が改善されれば、卒後対策としても大きな前進になります。
 ひきつづき改善に向けて市が責任をもってすすめるよう求め、日本共産党市議団の意見といたします。

        例年より遅く咲き始めた曼珠沙華(東久留米市野火止の雑木林で)
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by hara-noriko | 2010-09-25 23:39 | 市政報告 | Comments(0)

コミュニティーバス実現へ 新たな流れ   

 9月22日(水)午前9時半から、9月議会の本会議、最終日です。これまで議論してきた議案と請願を最終的に討論し、採決します。
 このブログでも、「前向きな流れを感じている」とお伝えしたコミュニティーバス。この議会にも、早期実現を求める請願が提出されていますが、ついに、建設委員会では全員一致で採択されたのです! 4180名の署名の力です。
 この間、ずっと趣旨採択止まりでしたが、あきらめずに市民のみなさんが取り組んだ成果です。やはり、市民が市政を動かすんだ、と改めて実感。この請願も22日、全員で採決を行います。各会派がどういう討論をするか、ぜひ注目してください。
 コミュニティーバスについての私の議会質問は、こちらをごらんください。

            ニラの花にとまるベニシジミ。背後のピンクはハナトラノオです
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by hara-noriko | 2010-09-21 14:07 | 市政報告 | Comments(0)

貫きたい「市民目線」―問われる「事業仕分け」の姿勢   

9月議会一般質問から(6)
 事業仕分けと事務事業評価との関係をただしました。
 いま東久留米市では、市の事務事業(市がやるべき仕事)を再検討する仕分け市民委員の方10名による市民会議が始まっています。仕分け本番は10月とのことです。しかし、この仕分けと、市が内部でおこなっている事務事業評価との関係が非常にわかりにくく、疑問を感じます。
 わが党の糸魚川議員が高齢者福祉電話を廃止しないように強く求めました。この福祉電話については、事務事業評価で廃止の方向だから仕分けの動きとは関係なく動きだそうとしたわけです。現段階で、仕分けの対象にする事業は決まっておらず、もし仕分けによって、廃止ではなく継続となったらどうするのか。市に質問しました。
 仕分けは20事業についておこなうとのことです。短期間のうちに241事業から20事業を市民委員の方々にしぼりこんでもらおうとしています。これは、行政として責任ある姿勢といえるのか? あまりに市民委員の方の負担が大きすぎるのではないか。市民委員に責任をおしつけることのないようにすべきだと考えます。
【答弁と私の感想】
 私は、命とくらしに関わる分野が、金額だけで切られていくようなことでは困る、と思っています。とくに、セーフティネットの役割をもつ事業について、利用者の声も聞かずに決めることはあってはなりません。
 今回、高齢者福祉電話を利用している人で、乳酸飲料配布のサービスも受けている場合は、福祉電話は辞退してください、という通知が65名の人に送られました。びっくりした利用者の方から、糸魚川議員に問い合わせがあり、この動きがわかりました。事務事業評価では、「廃止」すべき事業として挙げられていましたが、まさか、市民との話し合いもないまま一方的にすすめるとは思ってもいませんでした。福祉電話は、今年度中は継続することが確認されましたが、来年度以降について予断を許しません。
 仕分けについて市は、▽市民目線で事務事業をチェックしていくためのものであり▽その結果を受け止めて最終的には市長が判断する▽仕分け対象にならなかった事業は、事務事業評価結果をもって予算に反映させていくかどうか、市長が判断していく―などと答弁しました。
 「市民目線」といいながら市民の声をどう聞いていくか、残念ながら、明確な答弁がありませんでした。市長は、情報公開・市民参加・市民合意を市長選でも公約の柱にかかげ、政治は常に弱者とともにあるもの、と訴えて当選しました。来年度予算編成では、その真価が問われるのではないでしょうか。

                          竹林公園で
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by hara-noriko | 2010-09-18 07:17 | 市政報告 | Comments(0)

充実させたい障がい者支援   

9月議会一般質問から(5)
 一般質問では、障がい福祉の充実も求めました。
 6月議会で「地域生活支援事業の見直しに関する請願」が趣旨採択されました。9月議会にも、障がい福祉に関する請願が署名を添えて寄せられています。障がいをもっている方が、安心して地域で暮らせるように、ということが大きな課題となっていることがよくわかります。
 障がい者の方々の裁判闘争をはじめ、命をかけたとりくみが国を動かし、自立支援法廃止に向けて動きだしています。これを確実にやりとげると同時に、廃止前であっても、必要な改善はすすめていくことが求められています。とりわけ、地域生活支援事業は自治体の裁量によるものです。国に対し、財政的な支援を充実することを求めつつ、自治体として必要な改善をする責任があります。
 そこで、移動支援について2点質問しました。
 (1)移動支援の対象になっていない全身性障害者の方について、対象にするようこれまでもくりかえし求めてきました。6月議会の請願でもこの点について求めていました。市が約束した調査の結果を示してください。
 (2)移動支援とはどのような目的をもった事業なのか、改めてお聞かせください。
【答弁と私の感想】
 (1)については、18歳~65歳の方で14名との答弁。私は、中高生も調査するよう求め、担当課長より、調査するとの答弁がありました。中高生年代は、親から自立していく時期です。そのときに移動支援を認められず、いつも親御さんが付き添うということになっている方もいるのです。自立を応援する観点からも、家族の負担軽減からも、早急に認めるべき、と強く求めました。
 (2)について。実は6月議会の厚生委員会で、移動支援について、“困っている人には手を差し伸べていかなければならない。しかし、余暇活動、レクリエーション的なものまでというのはいかがか”という趣旨の発言がありました。ですから、移動支援とは何か、と言う基本を改めて質問したのです。移動支援とは、屋外での移動に困難な方について、外出のための支援を行なう事業です。社会参加促進、余暇活動のための外出に利用できます。東久留米は、月に利用できる時間が20時間と制限されたため、利用抑制がおきています。ある方は、作業所から帰ってきて、散歩するときの移動支援を減らさざるをえなくなり、その分をお母さんが付き添うことにした。お母さんが過労になりダウン。散歩にいけないことでその方はパニックに。しばらくしてあきらめたようだ、とお母さんが話してくれました。私はこのことを発言しながら、「あきらめさせるような制度でいいのでしょうか」と訴えました。障がいを持つ方が、当たり前の生活、人間らしい生活を送ることをきちんと保障する改善を引き続き求めていきます。

                     飛ぶコサギ(黒目川上空)
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by hara-noriko | 2010-09-16 11:28 | お知らせ | Comments(0)

選挙権のない子どもたちの声を市政に   

9月議会一般質問から(4)
 私は市に対して、子どもの権利条約条約にもとづく条例の制定について、検討を求めました。
 9月1日、2学期が始まるその日に、女子中学生が自殺をした、との報道がありました。夏休み期間中、子どもの自殺、その低年齢化が大きな問題となっていました。未来に生きる子どもたちが希望を失うということに、本当に胸がしめつけられます。
 子育て支援を通じて、保護者、そして子どもを支えていくということはもちろん重要ですが、同時に、子どもたち自身を直接応援することが、今強く求められているのではないでしょうか。
 昨年、子どもの権利条約が国連で採択されて20年となりました。この条約は、子どもの生存の保障、こどもの意見が聞き取られ、相談にのる大人や友だちの存在、人間的発達のための教育はもちろんのこと、休息や遊び、文化を保障することなど、豊かな子ども期をおくるための権利を定めています。日本を含め、条約を締結した国々はこれらの権利を保障する義務があります。
 6月11日、国連子どもの権利委員会は、最終所見(3回目の所見)を日本政府に示しました。「過度に競争主義的な環境による否定的な結果を避けることを目的として学校制度および学力にかんする仕組みを再検討すること」などを勧告。5年前の2回目の勧告について、「大部分が実施されていないか、まったく対応されていない」と厳しく指摘しました。改めて、日本政府の姿勢が問われています。
 そして、各自治体の姿勢もまた、問われていくと思います。
 東久留米の子どもたちがのびのびと成長していくことを保障するため、市としても子どもの権利条約にもとづく取り組みを強化していくことが大切だ、と強調して条例制定の検討を求めました。
【答弁と私の感想】 
 市長は、「条例制定は必要条件ではない」と消極的な答弁・・。お隣の西東京市でも、2008年から、子どもヒアリング、アンケート、専門家も参加しての懇談会などつみかさねていることも紹介しながら、条例制定だけが重要なのではなく、そこにいたるまでのプロセスが大事なんだ、ということを強く訴えました。
 さらに、すぐにとりくめることとして、子ども議会の開催を求めました。市長は、「さまざまなお子さんと話している」と答えましたが、子ども議会は、公の場で子どもの意見表明権を保障し、行政が正面から応えていく場です。考えたり調べたりしたことを発表して受け止められ、真剣にこたえてもらうことで自信になります。提案が実現すれば、さらに大きな自信になります。また、必ずしも思い通りにならないことも学んでいきます。そして、何より、このことを通じて行政、大人の側が子どもたちから多くのことを学ぶことになります。
 以前実施された子ども議会で、「お弁当を忘れる人や、好きだからと言って菓子パン1個だけ毎日もってくる人がいます。早く中学校給食をやってほしい」と訴えた中学生がいました。自分はお弁当をもっていっていても、そうやって周りの友だちのことで胸を痛めて質問したのです。じーんときました。教育としての学校給食のあり方を、改めて中学生の発言に学びました。また、以前、私のニュースで特別教室にクーラーを順次つけていく、ということを書いたら、それをみたお子さんが、「これ、私が子ども議会で質問したことだ!」と言った、とお母さんが教えてくれました。
 つい、長くなってしまいました。「選挙権のない子どもたちの声を市政に」。最初に市議に立候補したときからの私のテーマです。ひきつづき、とりくんでいきます。

                   オミナエシにとまるベニシジミです
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by hara-noriko | 2010-09-14 12:08 | 市政報告 | Comments(2)

子どもを支えるネットワーク   

9月議会一般質問から(3)
 一般質問では、子どもの健やかな成長を支えるしくみを一層充実していくことが必要だ、と訴えました。
 7月に、歯科医師会の先生方と市議会厚生委員会との懇談会があり、たいへん勉強になりました。保育園や学校での歯科健診で、歯の情報から虐待を発見するなど、大きな役割を果たしています。
 その背景には、市の学務課・養護教諭・歯科医師会で30数年間続けている勉強会があることも知り、感謝するとともに、改めて、子どもたちを支えていくネットワークの大切さを実感しました。
 保護者や子どもを保育・教育している関係者などが相談できる環境を充実することが必要だと思います。そこで、市としての子どもの発達をささえるしくみ・連携がどのようになっているのかを質問しました。
【答弁と私の感想】
 今議会は、児童虐待にかかわっての質問が多いことも特徴でした。わが市のネットワークとしては、要保護児童対策地域協議会で対応していること。この協議会は、代表者会議・実務者会議・ケース検討会議と3層構造になっていて、昨年度は、ケース会議だけでも20回をこえているとのこと。
 私は今後も、児童館や保育園などでの相談を位置づける、相談がふえている子ども家庭支援センターの体制強化など、ひきつづき取り組んでいきたいと思います。

                  小さな魚をくわえたカワセミ(黒目川)
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by hara-noriko | 2010-09-12 19:35 | 市政報告 | Comments(0)

これでいいのか? 子育て新システム   

9月議会一般質問から(2)
 一般質問では、菅内閣がすすめる「子ども・子育て新システム」についても質問しました。
 政府は6月29日、「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」を決定しました。私が心配しているのは、この新システムにより、保育をいちばん必要としている子どもたちが、保育を受けられない状況が広がるのではないか、ということです。
 というのも、「新システム」のねらいが、国や自治体の保育に対する責任を後退させ、保育を産業化していくことにあるからです。
 障がいをもつ子どもや、社会的養護を必要としている子どもへの対応については、まったく触れられていません。保育費用は応益負担とされます。所得に関係なく一律に費用を負担するので、所得が低い人ほど負担が重くなります。現在の市町村の保育実施義務をなくし、保護者の責任で直接契約とする、ともいいます。これでは、困難を抱える家庭やハンディをもつ子どもが、はじかれてしまいます。
 その上、幼保一体化を行い、幼稚園も保育園もなくし、子ども園にするといいます。その子ども園は、今行なわれている認定子ども園とはまったくちがうものです。幼稚園・保育園、それぞれの成り立ちや歴史、保育内容、保育者の資格などが十分検討もされずに一体化することについては、あまりに乱暴であり、さまざまな関係者から懸念が示されています。
 そこで私は、「仮にこのまま新システムが実施された場合、市への影響はどうなると考えられるか」と質問しました。
【答弁と私の感想】
 担当部長答弁では、国からまだ詳細について通知をされていないこと。しかし、スケジュールは、来年度には法案を出し、実施できるものは即実施し、2013年度本格実施、と聞いている。・・・ということでした。国は、なんて無責任なんでしょう!
 それにしても、保育園も幼稚園もなくすという新システムですから、前市政のもとでたてられた、みなみ保育園の民営化計画もこのまますすめることはできないはずです。しかし、「新システムの動向を注視しながら、民営化計画は説明していく」との答弁が。私は、子どもを犠牲にする保育園民営化計画に反対である立場を改めて表明しつつ、新システムの動向も不透明なのに、民営化だけはどんどんすすめるということはしないように、強く求めました。

                      アメンボウがつくった波紋
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by hara-noriko | 2010-09-10 22:51 | 市政報告 | Comments(0)

コミュニティーバスの実現を   

9月議会一般質問から(1)
 このブログでお知らせしたように、9月議会の一般質問(本会議質問)に立ちました(6日)。質問の内容を何回かに分けてお知らせします。第1回は、市民の切実な要求になっているコミュニティーバスの実現についてです。
 コミュニティーバスは、住民の移動や生活を確保するために自治体の責任で運行するバスのことです。市民の方からお話をうかがうたびに、1日も早く実現しなければならないと思ってきました。とくに「市役所に行けない」「市役所に行きにくい」事態は早急に解決すべきです。
 たとえば、下里団地にお住まいの高齢の方が市役所に行く場合、下里団地から清瀬駅まで西武バスに乗り、清瀬駅から電車で東久留米駅にくるといいます。「わくわく健康プラザに行きたくてもバスがない」「新小金井街道をバスが走ってくれれば、わくわく健康プラザにも昭和病院(小平市)にも行けるのに」という声も、本当に切実なものがあります。そのほかの地域でも、切実な声があがっています。
 私は、2つのことを要求しました。
 (1)市内のどこに住んでいても、市役所に無理なく行けるようにする。健康課や子ども家庭支援センターが入っているわくわく健康プラザや、たくさんの東久留米市民が利用している公立昭和病院などにも無理なく行けるようにする。市は真剣に検討してほしい。
 (2)新小金井街道については、住民の方々もかつて署名も集めたり、西武バスにも交渉してきた経過があります。市としてどのように検討しているのか。
【答弁と私の感想】
 (1)「安心して住み続けられるまちづくりにとって、コミュニティーバスは要の一つだ」との私の意見に対し、「私も同様の考え」と市長。私は、今年度中に、実施に向けたスケジュールを示すべきだ、と求めました。市長は、明言しませんでしたが、「自分の公約でもあり、実施に向けた努力をしたい」と答弁。私は、8000万円残っているふるさと創生基金を使って、1日も早く実施を、と改めて求めました。
 (2)下里団地から新小金井街道に通るバスについては、「沿道の住宅開発など、以前と状況も変わってきているので、西武バスにも改めて話して行きたい」との部長答弁でした。
 コミュニティーバスは、私以外にも、3人の議員(社・民・公)が質問。市役所・昭和病院・わくわく健康プラザ・多摩北部医療センター・駅など、ポイントになる施設名もそれぞれ発言。実現に向けた前向きの流れを感じました!
 市議会建設委員会(9月14日午後)で、現時点で、2150名を超える署名を添えての市民の皆さんからの請願が審査されます(共産党は、篠原議員が出席します)。ぜひ、傍聴にいらしてください!

                        黒目川のスズメです
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by hara-noriko | 2010-09-09 00:46 | 市政報告 | Comments(0)

小児医療の充実へ   

 「地域の小児医療を良くする会」で、多摩北部医療センターを訪ね、要請と懇談をおこないました。病院側からは、事務長と庶務課長の出席でした。
 障がい児のお母さん達からの切実な要望も出され、「レントゲン撮影を、清瀬小児病院の時のように寝たまま受けられるようにしてほしい」については、確認して検討するとの回答。
 私も市民の方々から寄せられた「緊急時に電話してもつながらない」ということについて改善を求めました。電話交換手も救急の看護師も1人しかいなかった。これを電話に出る看護師を、土日は2人にするなど改善をはじめた。電話のダイヤルインなどさらなる改善をすすめることが回答されました。
 今回よかったのは、救急にかけこんだ時、とくに小児科の場合は、医師が診察せずに帰ってもらうことはしない、来た患者は必ず診ます、と約束されたことです。今後も意見交換することを確認して散会しました。
 「良くする会」は、旧「清瀬小児病院を守る会」です。守る会は、石原都政が小児病院の廃止計画を出してすぐに結成。私も、その結成に参加し、幹事として活動してきました。
 残念ながら、小児病院は廃止になってしまいましたが、10年越しの運動は大切な成果もつくりだしてきました。その1つが多摩北部医療センターの小児科です。24時間の小児救急、小児の専門外来の設置、GCU機能(NICU=新生児集中治療=を終えた赤ちゃんの退院に備えて、準備をする治療)の実施など、切実な声が事態を動かしてきました。
 小児病院をなくさないで、との運動の原点は、子どものいのちを守る、小児医療を充実させるということ…。これからも取り組みを続けていきます。

                  多摩北部医療センターの玄関前
  「良くする会」副会長で、東久留米の共産党くらし・子育て相談室長の永田まさ子さん(左)と
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by hara-noriko | 2010-09-05 19:48 | 活動日誌 | Comments(0)