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ボランティアで被災地に   

 7月27日から29日まで、市民の方と共産党市議団、計10名で、宮城県石巻市へ災害ボランティアに行ってきました。私は、29日にどうしても動かせない仕事があり、他の人より早めに戻ってきましたが、本当に考えさせられ、学んできた…というのが実感です。
 みなさんから、救援物資が続々と寄せられ、大きな段ボール30箱にもなりました。また、救援募金は10万円にもなり、現地に確実にお届けしました。短期間でのよびかけであったにもかかわらず、ご協力、本当にありがとうございました。
 1日目は、共産党の震災救援対策センターで中心になってとりくんでいる、小野寺さん(地元の党地区委員会の前地区委員長)に、被災したまちを案内していただき、くわしく説明を受けました。
 2日目は、仮設住宅を訪問し、みなさんの要望などの聞き取りのとりくみを行いました。
 3日目は、私は参加できなかったのですが、町内会の要請で、側溝の泥出しを、東久留米も含め共産党のボランティア40名で行ったそうです。
 今回のとりくみで感じたこと、学んだことを今後報告していきたいと思います。

関連記事
宮城県石巻市 ボランティア報告(1)
宮城県石巻市 ボランティア報告(2)
宮城県石巻市 ボランティア報告(3)
宮城県石巻市 ボランティア報告(4)

                    石巻市(6月12日撮影)
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                  石巻市・日和山(5月26日撮影)
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by hara-noriko | 2011-07-31 00:15 | 活動日誌 | Comments(0)

臨時議会 市政のあり方問われる暫定予算の可決   

 7月20日は臨時議会でした。3月議会につづいて、6月議会でも予算案否決となっため、8・9月の暫定予算を審議しました。
 当初予算については、いろいろ意見の違いはあっても、それを決定するまでの間、必要最低限の経費で組む暫定予算は、本来、議会全体で一致できるものであると思います。しかし、3月のときもそうでしたが、今回の暫定予算にも、市長の政策的な経費がもりこまれました。
みなみ保育園民営化のための経費が盛り込まれる
 今回の最大の問題は、みなみ保育園民営化のための法人選定会議予算が計上されていることです。共産党市議団としては、3つの点で問題だと指摘しました。
「8・9月に支出負担行為が必要なものを計上」のはずが
 ひとつは、市の予定では、10月から法人の募集をはじめるとしています。そうすると、市自身が示している暫定予算の考え方である、「8・9月に支出負担行為が必要なものを計上」ということとは矛盾します。10月以降に動き出すものについては、9月の定例議会で改めて本予算を審議するのですから、そこで提案すべきです。
 市側の答弁では、「募集に向けての準備がある」などと述べられていますが、選定会議の予算がなくても、すでに市は民営化計画にもとづいて保護者への説明会をやろうとしたり、実際には動いているのです。法人選定会議予算を暫定予算にどうしても盛り込まなければならない明確な理由がないのです。
市民参加も市民合意もない
 ふたつめは、進め方の問題です。みなみ保育園の民営化については、まったく市民参加と市民合意がないにもかかわらず、関連予算を計上する。しかも、暫定予算のなかに入れてしまおう、というやり方は本当に問題です。9月に、もし本予算が三だび否決されても、みなみの民営化は進められるようにしておこう、ということなのでしょうか。
市長は公約と違うことをやろうとしている
 みっつめは、市長の公約との関係です。市長は、「みんなの会」との政策協定で、保育のあり方検討委員会を設置して、市民とともに保育の充実に向けて検討することを約束しています。この約束は、広く市民のみなさんにお知らせしており、当然、市長の公約です。しかし、市長はこれを自らとりさげ、みなみ保育園民営化は計画通り進めるとしてしまいました。また、市民参加と市民合意を大切にする、と市長は公約しており、その点からいっても、選定会議の予算を計上するということは、公約とはまったく違うといわざるをえません。
予算の一部の問題ではない
 みなみ保育園の問題は、予算の一部の問題ではなく、東久留米市政のあり方にかかわる重大問題なのです。こうしたことから、共産党は反対しました。他の会派は賛成で、暫定予算は可決されました。
保育園は市民の財産
 6月議会において、馬場市長が、保育園民営化を推進する発言を、市民との話し合いもないまま行ない、大きな波紋をよんでいます。こうしたなか、市が一方的にみなみ保育園の保護者への説明会をしようとしても、それが成立しないのは当然だと私は思います。
 そもそも、保育園は、市民の財産であり、現在の保護者だけに説明すればいい、というものではありません。そして、何より問題なのは、すべて市民との話し合い抜きにすすめてしまっていることなのです。市長は、そのことの重大性に気づくべきです。
 今回、みなみの法人選定会議予算は通りましたが、先にのべたように、動き出すのは10月以降です。これですべてが決まってしまったわけではありません。市民参加と市民合意、を貫くことを求めて、ひきつづきとりくんでいきます。

                      飛び立つゴイサギ(黒目川)
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by hara-noriko | 2011-07-23 11:03 | 市政報告 | Comments(0)

市民の安全と命を守る緊急対策   

 日本共産党東久留米市義団は19日、馬場一彦市長に対し、市民の安全と命を守る緊急対策を申し入れました。馬場市長への申し入れは第4次となります。その全文を紹介します。

               被災者救援・復興および防災対策の拡充等
           市民の安全と命を守る緊急対策に関する申し入れ(第4次

【1】東日本大震災被災者救援・復興支援について
 (1)岩手・宮城・福島の東北3県などの被災者救援・復興支援のために、市職員派遣を継続するとともに、災害ボランティアを市民に呼びかけること。その際、他市で社会福祉協議会などが運行しているボランティアバスについて、わが市でも運行実施をすること
 (2)被災3県などの物産について市の行事(たとえば11月の市民まつり等)などで扱い、販売するなどの支援を行なうこと
 (3)被災者は長期間の避難によって大変な疲労になっており、市内の被災者の要望を伺うとともに親切な相談にのり、心身両面でのケアを実施すること

【2】市民の不安に応え放射能汚染の測定を実施すること
 (1)放射線量測定器を購入し、希望する市民への貸し出しを実施すること
 (2)放射能汚染に対する市民の不安に応え、小中学校、保育園、幼稚園、公園などでの放射線量の測定実施について、1回だけでなく継続的に測定を実施し、結果を公表すること。測定場所について施設の中心箇所1箇所ではなく、プール水、土壌、植え込み、遊具、側溝などでも測定すること
 (3)給食の食材の抜き取り検査を行い、安全確認を実施すること

【3】震災対策の拡充および節電対策について
 (1)防災備蓄食糧・備品の抜本的拡充を図ること。そのため防災予算を大幅に増額した補正予算を9月の定例市議会に提出すること
 (2)公共施設の耐震化を促進すること
 (3)住宅耐震診断助成制度の対象戸数を増やすとともに、住宅耐震化助成制度を創設し促進すること
 (4)自然エネルギーの普及促進のために太陽光発電システムを公共施設に積極的に設置すること。同時に個人住宅への同システム設置助成制度の創設を行うこと 
 (5)街灯をはじめ公共施設の電灯について計画的にLEDへの転換を促進すること

【4】熱中症などの猛暑対策について
 (1)猛暑による熱中症などから市民の健康・安全を守るために、広報などを用いて市民に注意を呼びかけるなど対策を講じること
 (2)特に、高齢者の熱中症対策について、自宅にエアコンのない高齢者を対象とする緊急避難場所(熱中症シェルター)を設置すること。生活保護世帯などでエアコンのない世帯の実態を把握し、相談にのること
 (3)中学生の夏期休暇中の部活動については、猛暑の時は中止することや休憩や水分をこまめに採るなど熱中症に十分な対策をとること
 (4)2学期に向けて、よしず・遮光ネットなど学校の猛暑対策を工夫すること

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馬場市長に第4次の申し入れ
                       カマキリ(黒目川)
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by hara-noriko | 2011-07-20 20:43 | 市政報告 | Comments(0)

馬場市長に第4次の申し入れ   

 19日は、被災者支援・防災対策・原発問題について、市長に緊急申し入れをおこないました。これで、3月、4月、6月につづいて第4次の申し入れです。今回は、猛暑対策も合わせて申し入れました。
 このなかで、放射線測定器を、市として2台購入したいと考えていることや、今日、放射線測定の中間結果をホームページにアップしたことなどについて話されました。
 また、20日の臨時議会前に行なわれる議会運営委員会で、報告もおこない、資料を配布するとのこと。また、みなさんにお知らせしていきたいと思います。

【関連記事】
馬場市長への申し入れ全文

              馬場市長(左)に申し入れる日本共産党市議団
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by hara-noriko | 2011-07-20 00:58 | 活動日誌 | Comments(0)

市政報告・懇談会開く   

 18日は、市政報告・懇談会でした。猛暑の中、60名近い方々の参加がありました。ありがとうございました。まず、議員団4人で6月議会の様子を報告し、みなさんから意見・質問をいただきました。
 大道幼稚園跡地の利活用について、市長の公約違反について、イオン誘致計画に反対する市民のとりくみについて…などの意見。そして2人の方から、コミュニティバスについて発言がありました。今議会で、再来年度に実験運行をおこなう、というところまでのスケジュールが発表されましたが、地域の実情にあった計画になるように、もっと研究し、市民のとりくみも強める必要があるのではないか、との意見もだされました。本当にその通りだと思います。
 今議会、私たちは議員団4人で、コミバス実現、路線バスの拡充についてとりくみましたが、さらにふみこんで調査し、提案していきたいと思います。

                活発な意見が出された市政報告・懇談会
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by hara-noriko | 2011-07-20 00:55 | 活動日誌 | Comments(0)

多摩北部 広域行政の推進へ   

 今日は、多摩北部都市広域行政圏協議会の審議会でした。
5市でつくる多摩北部都市広域行政圏協議会
 この協議会は、多摩北部地域における広域行政の推進をはかるために、広域行政圏の計画策定と、連絡調整を行うために1987年(昭和62年)1月に設立されています。東久留米市、小平市、東村山市、清瀬市、西東京市で構成し、各市長が委員です。
各議会から2名の審議委員 私もその1人に
 事務をすすめていくため各自治体の職員による幹事会があります。そして、各自治体の議会から2名ずつ計10名による審議会があり、協議会の諮問に応じて調査審議していきます。東久留米市からは、阿部議員と私が審議会委員になっています。
7つの専門委員会を設置
 今年度は、協議会において、7つの専門委員会が設けられた、との報告がありました。都市建設・緑化・情報推進という従来の専門委員会に加え、公共バス路線等検討・生涯スポーツ・農業等振興・景観の普及促進、という4つの専門委員会が新たに立ち上げられました。
注目される公共バス路線等検討専門委員会
 注目されるのは、公共バス路線等検討専門委員会です。この検討項目のなかには、「民間バスのバリアフリー化・路線の増強」「コミュニティバスの相互乗り入れなどの市域を超えた運行の研究」が挙げられています。調査研究はこれからですが、本当に中身のある検討をするには、どういう体制なのかが気になります。質問すると、「すべての委員会に各自治体から課長さんなどにお願いし、委員を出してもらっている。委員構成については、後日お渡しします」とのこと。わが市のコミバス実現とあわせ、他市との連携で暮らしやすくなるように、市の担当の方にも提案していきたいと思っています。
次回の審議会は2月
 広域で連携してこそ効果があるものと、それぞれの自治体の特性を十分に尊重しないと市民生活に影響するものと、いろいろあるので、注意深く見ていきたいと思います。とはいっても、次回の審議会は2月…。時折、調査研究状況をうかがうようにしていきたいと思います。

                          ベニシジミ
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by hara-noriko | 2011-07-16 00:27 | 活動日誌 | Comments(0)

6月議会一般質問から(5) まちづくり(下)   

 私は6月14日、市議会本会議で一般質問をおこないました。市政に対する日本共産党の基本的な考え方をのべたうえで、4つのテーマについて市の市政をただしました。(1)障がい者福祉(2)高齢者福祉(3)保育園の民営化(4)安心して暮らせるまちづくり―です。詳報を5回にわけて紹介します。最終回の5回目は、安心して暮らせるまちづくりについての(下)です。

 安心して暮らせるまちづくりのため、4カ所の道路・通学路の改善について具体的にうかがいます。
(1)カーブミラーの設置について
 小金井街道の小山郵便局の信号と久留米中学校手前の信号の区間の中間に信号のない横断歩道があります。ここを歩行者がわたるときも、車で野火止側から通りに出るにも、非常に危険です。カーブミラーの設置を含め安全対策が急務です。いかがでしょうか。
(2)歩道の設置について
 所沢街道の歩道設置については、これまでも多くの議員がとりあげていいます。東京都にうかがうと、南沢5丁目交差点から南町1丁目の区間が終われば、次が前沢の部分になる、とのことですが、いつ事業化できるかは未定ということです。市としては、どのように働きかけ、どこまで進捗状況はきているのか、うかがいます。
(3)横断歩道の設置について
 下里本邑通りの野火止1丁目交差点から、久留米西高南交差点の間は非常に距離があり、大型スーパー(クルネ)もできて交通量もふえています。この間に横断歩道の設置を求めた請願も採択されていますが、現在どのような検討状況になっているのでしょうか。
(4)通学路に歩道がない
 幸町から、旧市役所通りを通って第一小学校に通う子どもたちは、まったく歩道もなく、通学路であることもわからないところを通っています。大変危険で、通学路点検のなかでも指摘されています。改善の状況はどうなっているのかお聞かせください。

【答弁と感想】
 質問に対するの答弁は、以下の内容でした。
(1)カーブミラーの設置について
 東京都の意見も聞きながら、改善の手立てを探っている。
(2)歩道の設置について
 現在、西東京から南町の部分で歩道設置をすすめているが、ここのめどがたったら、中央町、前沢方面へ進めていく考えであると、東京都から聞いている。
(3)横断歩道の設置について
 田無警察署を経由して、警視庁に上申されている。実施時期は、警視庁の予算等の事情によるので、市としては引き続き要望していく。
(4)進学路に歩道がないことについて
 PTAとの通学路点検でも、危険個所として指摘されており、認識している。今後も改善に向けはたらきかける。
すぐにできる手立てはとってほしい
 私は、子どもたちが歩いている反対側にはグリーン舗装がされているが、通る側にもっと通学路と分かる表示が必要、歩道設置等を検討するとともに、すぐにできる手立てはとってほしい、と強く要請しました。

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6月議会一般質問から(3) 検証なしの保育園民営化
6月議会一般質問から(4) まちづくり(上)
6月議会一般質問から(5) まちづくり(下)(このページ)
予算特別委員会で予算案否決
6月議会 日本共産党の反対討論(1)
6月議会 日本共産党の反対討論(2
6月議会 日本共産党の反対討論(3)

                      シオカラトンボ(落合川水生公園)
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by hara-noriko | 2011-07-09 18:29 | 市政報告 | Comments(0)

6月議会一般質問から(4) まちづくり(上)   

 私は6月14日、市議会本会議で一般質問をおこないました。市政に対する日本共産党の基本的な考え方をのべたうえで、4つのテーマについて市の市政をただしました。(1)障がい者福祉(2)高齢者福祉(3)保育園の民営化(4)安心して暮らせるまちづくり―です。詳報を5回にわけて紹介します。4回目は、安心して暮らせるまちづくりについての(上)です。

 安心して暮らせるまちづくりについて、うかがいます。
(1)バス停から玄関まで 公立昭和病院として送迎を行ってはどうか
 コミュニティバスを一日も早く実現していく必要性について、村山・永田両議員からも質問がありました。そこを進めながら、今すぐにでも改善ができること、しなければならないことは進める必要があります。
 とりわけ、昭和病院に行きにくい、という問題はできるところから解決すべき問題だと思います。2月2日、市民の方々と村山議員、私で西武バス本社で交渉したときも、大きなテーマのひとつでした。昭和病院北入り口バス停から昭和病院玄関までがあまりに遠い。しかし、通常のバスは走らせられない。ここを小平市はコミタクを走らせています。また、公立昭和病院として患者さんの送迎を行なう、という方法もあるのではないでしょうか。ぜひ、検討し、要請することを求めますがいかがでしょうか。
(2)「バス停までが遠くて困っている」の声も切実
 バス停までが遠くて困っている…。この声も本当に切実です。これも西武バスとの交渉時に話しになり、今あるバス路線を生かしながら、バス停までいけるようにする、そこをコミュニティバスで補完していく、という手法についても話になりました。市としては、どのように検討していますか、うかがいます。

【答弁と感想】
コミュニティバスへ重要な進展
 今議会、コミバスについては、重要な進展がありました。今年度、庁内検討委員会を実施し、来年度は、市民・行政・警察・交通事業者・学識者などによる地域公共交通会議を実施して、具体的検討を行ない、再来年度、実験運行する、との発言が市長より行なわれました。市民のみなさんの署名や交渉が市を動かしています!コミバス実現、バス路線の拡充にひきつづきとりくんでいきます。
(1)患者さんの送迎 「昭和病院に要請することを検討する」と市長
昭和病院に行きやすくするため、バス路線を改善してほしい、という声は切実です。昭和病院自身がおこなった患者さんの満足度調査でも、改善を求める声が多数あります。少なくとも、できるだけ早く改善できることとして、昭和病院北入り口バス停からの足について、「公立昭和病院として患者さんの送迎を行なう」ことを提案しました。
 実は、選挙中、個人演説会をおこなうなかで、「民間の病院で駅から病院までバスを出しているわよね」という指摘がたくさんあり、「本当にそうだ」と思い、今回提案しました。市長は、公立昭和病院は8つの自治体で構成されていることからも、「要請することを検討したい」と答弁しました。
(2)「バス停までが遠い」も改善を検討へ
 バス停までが遠い…。この声も、小集会でたくさん聞かれました。これについては、市長は、「今年度おこなう、庁内の検討委員会でまず検討していきたい」との答弁でした。

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                          モンシロチョウ
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by hara-noriko | 2011-07-08 22:36 | 市政報告 | Comments(0)

6月議会一般質問から(3) 検証なしの保育園民営化   

 私は6月14日、市議会本会議で一般質問をおこないました。市政に対する日本共産党の基本的な考え方をのべたうえで、4つのテーマについて市の市政をただしました。(1)障がい者福祉(2)高齢者福祉(3)保育園の民営化(4)安心して暮らせるまちづくり―です。詳報を4回にわけて紹介します。3回目は、保育園の民営化についてです。

廃園・転園 子どもたちへの影響を検証すべきだ
 3月末、市立上の原保育園が44年間の歴史に幕をおろしました。12人の子どもたちは、小学校へ巣立っていきました。最後の卒園式に出席した方にうかがうと、子どもたちがとてものびのびとしていて、1年間大事に育てられてきたのだと実感した、とのことでした。職員・保護者・地域の方が、子どもたちを真ん中に手を結び合ってきた結果でした。
保護者の苦悩は大変なもの
 しかし、さくら保育園に転園するのか、廃園まで上の原保育園に残るのか、保護者の方々の苦悩は大変なものであり、選択してからも本当によかったのか、という思いが残った、という声も聞きます。何より、子どもたちの環境変化の影響は大きく、この検証は十分になされなければなりません。
市長はなぜ公約を取り下げ民営化をすすめるのか
 ところが、市長は、公約していた保育のあり方検討について、今回の予算案では取り下げてしまいました。その一方で、みなみ保育園の民営化のための予算は計上されています。取り下げの理由と、これまでの民営化の検証をどのように行なう考えか、うかがいます。

【答弁と感想】
 取り下げの理由は、国で検討中の「子ども・子育て新システム」がまもなく成立されそうだ、との判断で、新システムが施行になればそれにそった会議を持つことになる、今あり方検討委員会をはじめるとダブってしまう。だから、取り下げるといいます。
検証せずに保育園を民営化することは容認できません
 では、新システムにもとづく会議で、これまでの民営化の検証をするのかといえば、「これまで第三者評価や保護者のアンケートを行なった。みなみ保育園の民営化をていねいにすすめていく」ということですから、市民参加での検証はせず、そのままみなみ保育園は民営化する、ということであり、とても容認できません。
国の「子ども・子育て新システム」にも深刻な問題が
 新システム自体も、市町村の保育実施義務をなくし、保育を自己責任にしてしまうなど、深刻な問題を抱えています。みなみ保育園は、民設民営化されるだけでなく、不透明な新システムのなかでどういう道をたどるのか心配です。
市長は自らの公約に立ち戻れ
 市長は、財政問題と同時に、都営住宅建て替えで期限が決まっていることを強調します。しかし、民設民営に無理矢理しようとするから、時間がないのであり、また、財政問題についていえば、そこも含めて市民参加で議論するところに意味があるのです。私は、議会全体を通じて、市長は公約に立ち戻るように強くもとめました。

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6月議会 日本共産党の反対討論(3)

                             トンボ(落合川)
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by hara-noriko | 2011-07-07 15:12 | 市政報告 | Comments(0)

6月議会 日本共産党の反対討論(3)   

 6月議会で日本共産党を代表して私がおこなった反対討論の3回目(最終回)です。

日本共産党市議団の立ち位置
 最後に、共産党市議団としての立ち位置について述べます。共産党市議団としては、市長の公約中の公約であったイオン誘致問題で、市長が推進の立場に転じ、再三にわたり公約に立ち戻るように求めましたが、市長は推進の態度を変えませんでした。そのため、今後は、是々非々を貫くことを3月議会において表明しました。
「市民参加による検証」を市長が反故にすることは認められない
 共産党としては、保育園の民営化問題に象徴されるように、市長とは考えを異にしています。しかし、この問題で何より大事なのは、市長が市民との間で、市民参加で再検証する、と約束したことを守るのか、破るのか、なのです。民営化の是非以前の市民とともに話し合い、計画を再検証していくということをきちんとやるのかどうか、ということなのです。私たちは、そこを問うているのであり、そのあたりまえの入り口の問題を反故にしてしまうことは認められません。
市長は公約に立ち戻るべきです
 今議会で方向転換しようとしている保育園について、もう一度、自らの公約に立ち戻る判断をすべきであることを強く指摘するものです。以上の意見を述べて、予算にたいする反対討論といたします。(おわり)

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6月議会 日本共産党の反対討論(3)(このページ)

                          ネムの花(黒目川遊歩道)
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by hara-noriko | 2011-07-06 15:34 | 市政報告 | Comments(0)