<   2011年 10月 ( 9 )   > この月の画像一覧   

東久留米で「釈迦内柩唄」 12月2日の本舞台に向けて   

 10月28日、希望舞台「釈迦内柩唄」(しゃかないひつぎうた)のプレ企画、「有馬理恵さんを囲んで」が開かれました。12月2日の本番舞台に向け、主演の有馬理恵さん(1999年以来ずっとこの舞台に出演)を迎えて、舞台のお話、各地での公演の様子、ご自身の生い立ちや演劇との出合いなどをうかがい、交流しようという内容でした。企画したのは、「釈迦内柩唄」をみる会。私も、この会に参加している一人です。
 有馬さんは、まず、一人芝居で『釈迦内柩唄』の世界を演じ、その後、各地で公演してきたエピソードに自分が感じ取ったことをのせて、心をこめて話してくださいました。参加者は、泣いたり、笑ったり、頷いたり…。その後の、ひとりひとりの感想にも、また泣いたり、笑ったり…。心がみずみずしく動くような、とても素敵な時間になりました。
 くわしく書きたいところですが、「当日のお楽しみ」にしておきます。あらすじだけ少し。このお話は、水上勉さんの作品です。秋田県の釈迦内(大館市)が舞台。そこで火葬場の家業を継ぐことになった末娘・ふじ子の物語。その仕事ゆえに、嫌われ、差別される家族。でも、深い愛情で結ばれ、人に対するわけへだてない優しさがあります。それは、花岡鉱山から逃げてきた朝鮮の人を受けいれるシーンに、深く表現されます。
 人として、何を大切に生きるのか、深く考えさせられ、そして希望をもてるすばらしい作品です。そして、このお芝居は、各地で「実行委員会」が立ち上げられ、上演されています。だから、その場所その場所で、そのとき一回限り、そこにいる人たちと一緒につくられるものです。それをすでに「釈迦内柩唄」は440回を超えて全国各地で行なってきています。人と人のつながりのなかで生み出される舞台の魅力、そして1000回をめざす思いを劇団代表の由井さんが話してくれました。
 東久留米ではどんな「釈迦内柩唄」になるのか…本当に楽しみです。みなさん、ぜひ!

 12月2日(金) 夜6時半開場、7時開演(8時45分終了予定)
 東久留米市生涯学習センター(まろにえホール)にて
 入場料 一般3000円 障がい者・高校生以下1500円
 問い合わせ 「釈迦内柩唄」をみる会事務局 電話 042(472)3757
                     メール chinobu-k@jcom.home.ne.jp
 もちろん、私にご連絡いただいてもかまいません!
 電話・ファクス 042(475)5463
 (留守電の場合、お名前と電話番号を入れておいていただければ、
 おりかえしこちらからご連絡します)

                      お話しする有馬理恵さん
b0190576_16211495.jpg

by hara-noriko | 2011-10-29 15:13 | 行事 | Comments(0)

馬場市長との懇談詳報   

 10月25日の市長への申し入れにおける懇談には、企画経営室長も同席され、まず、放射線量測定について市側のこの間の対応と今後の考え方がくわしく話されました。
放射線測定の結果は
 市内21か所の測定の結果、南中・久留米中・5小で、基準(0・24マイクロシーベルト)を超過し、ただちに除染作業が行なわれるとともに、全小中学校の測定が実施されました。雨水がたまりやすい場所などをこまめに測った結果、21校(小学校14校、中学校7校)のうち、基準値内だったのは、1小・2小・3小・4小・6小・神宝小・本村小の7校だけでした。基準値を超えた14校について、すぐに除染作業が行なわれています。このほか、下里学童とくぬぎ児童館でも基準を超えた、とのこと。保育園はすべて基準内であった、との説明でした。今後、了解を得た私立幼稚園や、公園150カ所などの測定を行なうとのことです。
 そのため、新たに、測定器を3台追加購入することや、臨時職員も2名増員して対応していく考えが示されました。
 懇談のなかでは、文科省のガイドラインでは、地上1メートル地点で、毎時1マイクロシーベルト以上が除染の対象となっていることも話題に。市としては、今後も0・24マイクロシーベルトを基準に対応していくとのことです。
イオン問題、みなみ保育園廃園・民設民営化、小学校給食の民間委託
 その他の項目について。
 イオン問題、みなみ保育園廃園・民設民営化、小学校給食の民間委託については、今後も推進していく考えが表明されました。すべて、市長の公約とは異なる方向に進めています。とりわけ、みなみ保育園については、このまま11月から委託法人の募集を始める、と。市民説明会を再度開くこともせず、市民合意もいっさいないままの強行です。私は、このような市長の姿勢や進め方について、決して容認できないことを改めて伝えました。法人の募集が始まればみなみ保育園問題は終わり、ではありません。引き続き、とりくみます。
 なお、市長は、市がすでに発表している「民営化の考え方」(選定基準や引き継ぎの考え方などを示したもの)については、条件を切り下げたりせず、これを基準に募集に入る考えを表明しています。
 また、大道幼稚園の跡利用については、市の案を示し、住民意見を聞く考えがあること。公共料金改定では、とくに下水道使用料について値上げや減免措置の縮小について理解してほしい、との話しでした。
 共産党市議団は、11月に改めて来年度予算について要請する予定にしています。

by hara-noriko | 2011-10-29 14:06 | 市政報告 | Comments(0)

馬場市長に緊急申し入れ   

 10月25日、日本共産党東久留米市議団は、馬場市長に「市民の健康とくらしを守る緊急要望」を申し入れ、懇談しました。申し入れ内容は、以下のとおりです。

東久留米市長
馬場 一彦 殿
           市民の健康とくらしを守る緊急要望書
                                   2011年10月25日
                                   日本共産党東久留米市議団
                                   篠原 重信  原 紀子
                                   永田 雅子  村山順次郎

 市長におかれましては、第4回定例会や来年度予算に向けての準備等で大変ご多忙のことと推察いたします。
 さて、依然として、市民のくらしは大変厳しい状況にあります。そのうえ、来年度はさまざまな公共料金の改定が予定されています。また、放射能汚染から市民、とりわけ子どもたちの健康を守っていく問題も、ますます切実な課題となっています。地方自治法で規定しているように、地方自治の本旨は『市民福祉の向上』です。その立場にたって、情報公開、市民参加、市民合意を大事にした市政運営をおこなわれるよう、強く求めるものです。
 以下、緊急を要する5項目について要望いたします。

(1)放射能汚染から市民・子どもの命と健康を守る問題について
 20日、小中学校3か所において、基準を超える放射線量が測定された。このことにより、子どもたちが日常的に過ごしている場所については、ただちに測定する必要があることがいっそう明らかになった。共産党市議団としては、この間、市内21カ所の測定では十分とはいえない、と指摘してきたが、改めて、すべての小中学校・幼稚園・保育園・学童保育所・児童館において、ただちに測定を行なうことを求める。また、測定の結果をすみやかに公表するとともに、基準値を超えた場合、その箇所の除染をただちに実施し、市民・子どもの安全を図ることを求める。
 あわせて、公園・広場の測定、砂場などの土壌調査を行なうことを求める。
 (東久留米市が実施した「東久留米市内の空間放射線量の測定について」はこちら) 

(2)イオン問題について
 10月3日におこなわれた「住民説明会」は、後日イオン側が「お詫び」文書を出したことからも明らかなように、会場に入れず帰された住民もいるなど、事実上成立したとはいえないものである。そのうえ、19日、建築許可のための公聴会を開くことが「公告」された。本来、「住民説明会」をイオンの責任で再度開いてから、その先に進むべきである。東久留米市として事業者に対し、条例にもとづく説明会を再度開催することを要請するよう求める。
 また、市が主催する「説明会」について、いつ、どのような形で行なうのか、明らかにすることを求める。

(3)みなみ保育園廃園・民設民営化問題について
 9月30日の説明会において、市民説明会を再度開くことを市民・保護者の方々は要請していたが、それは行なわない、と市が返答したとのことである。いっさいの市民合意がないまま、法人の募集を11月から強行することはありえないことである。まず、保護者・市民への説明会を開くこと、そして11月からの募集は見合わせる事を求める。

(4)小学校給食の民間委託について
 来年度、小山小で民間委託を実施するための準備をすすめられているが、正規調理員が不足していない状況でもあり、財政運営を考えても実施は見合わせることを求める。

(5)旧市立大道幼稚園の利活用について
 旧市立大道幼稚園の利活用について、市は、今年度中に利用計画案をとりまとめる方向で調整中との考えが示されている。
 利用計画案をとりまとめるにあたって、地域住民の要望等について事前に伺う「説明会」を開くことを求める。

(6)公共料金の改定について
 来年度は、下水道使用料、国民健康保険税、介護保険料、後期高齢者医療保険など、一斉に改定されることが見込まれている。前段でも述べたとおり、市民のくらしは厳しい状況であり、値上げの抑制と低所得者への配慮が十分にとられることを求める。

              馬場市長(左)に申し入れる日本共産党市議団
b0190576_10332350.jpg

by hara-noriko | 2011-10-26 10:35 | 市政報告 | Comments(0)

教育研究集会に参加して、不登校の問題を語りあう   

 10月21日、秋の教育研究集会(東京都教職員組合東久留米地区協議会が主催)に参加しました。共産党市議団でもチラシをみて、参加して勉強しようと話し合い、永田まさ子さんと私で参加しました。今年は、(1)放射能問題分科会(2)特別支援教育分科会(3)不登校問題分科会―の3つの分科会。永田さんは放射能問題分科会、私は不登校問題分科会に出席しました。
 不登校問題分科会は、不登校問題を考える親の会「どじょっこの会」が運営。ここで話すことについて、お互いに否定したり注文をつけたりしない。そして、話したことはお互いに外にもちださず、安心して語り合えるようにすること、を最初に確認します。
子どもの思いにどう寄り添うか
 「どじょっこの会」がすごいな、と思うのは、子どもと親によりそうことに徹していることです。不登校をどう「乗り越えるか」ではなく、子どもの思いにどう寄り添うか…。そして、語りあうことで、親が元気になっていくことを大事にしています。あるお母さんが、「話しを聞いてもらえることが、こんなに助けになるなんて…」と話していました。じーんと胸があつくなりました。
みんなが楽しく通える学校づくり
 先生たちの教育研究集会で、不登校問題を分科会として位置付けていることは本当に大切だと思います。そしてその中身も、お互いの子どものことを語りあいながら、それがおのずと、教育で何が大事にされなければならないか、ということにつながっているのです。不登校問題を、「不登校の子どもの問題」とかたずけてしまうのでなく、学校としても「みんなが楽しく通える学校づくり」という問題として深めていってほしい、と思いました。

                         キバナコスモス
b0190576_1219754.jpg

by hara-noriko | 2011-10-22 12:20 | 活動日誌 | Comments(0)

イオン誘致 公聴会に進んでいいのか?   

 「イオン予定地」の近隣にお住まいの方から、建築許可前の「公聴会」の公告が、フェンスに表示された、と連絡をいただきました。19日に公告を出し、27日実施、発言したい場合は3日前に書面を提出しなければならない…となっています。あまりに時間がありません。主な内容は、以下の通りです。

公告
公開による意見の聴取(公聴会)開催のお知らせ
建築基準法の規定による許可申請があったので、公聴会を実施する。
公聴会で意見を述べようとする者は、公聴会の期日の三日前までに、東京都多摩建築指導事務所長に対し、意見の要旨並びに住所、氏名および当該公聴会の事由となる処分についての利害関係を記した書面を提出してください。
        平成23年10月19日
                    東京都多摩建築指導事務所長 伊藤達也
1、公聴会を行なう日時  10月27日(木) 午前10時から
2、会場         南部地域センター2階講習室
3、書面の提出先     小平市花小金井1-6-20
             東京都小平合同庁舎
             東京都多摩建築指導事務所 建築指導第二課指導第一係
             電話464-0009
4、公聴会を行なう理由  下記の建築許可をするため
*建築主 イオンリテール株式会社
*新築。自動車車庫および百貨店、マーケットその他の物品販売業を営む店舗。
*敷地面積11,544㎡、建築面積4,393㎡、延べ面積20,581㎡
*鉄骨地上6階建て、高さ24・30m。

10月3日の説明会は成立したとはいえない
 10月3日、イオンリテール株式会社(事業者)と鹿島建設株式会社(設計・施工者)による説明会が行なわれましたが、条例で規定している基準からいって、1000人以上が対象なのに120席しかない会場で、会場に入れてもらえなかった住民も出る、という状況でした。しかも、住民からの質問も4人しかできなかったということです。
 こうしたなか、さすがにイオン側も問題を感じたのか、後日、入場できなかった人がでたことへの「お詫び」文書が配布されています。つまり、この説明会は成立したといえないのです。
 本来、この説明会は、「周辺住民に対して説明し、誠実に協議を行ない、事業計画について合意を得るよう努めなければならない」(東久留米市宅地開発条例)、「周辺の生活環境に及ぼす影響に十分配慮するとともに、身近な近隣関係を損なわないように努めなければならない」(東京都紛争予防条例)という条例にもとづいて実施されるものです。
 それなのに、住民の「合意を得る」どころか、不信をかう結果になっています。さらに、この説明会の状況を市としては直接把握していないことにも問題があります。市としても、事業者に対し、説明会を再度開くよう要請する責任があるのではないでしょうか。住民のみなさんから、市に対して要望書がだされたとのことです。誠実に対応するよう私も求めていきたいと思っています。
再度の説明会も開かず公聴会とはひどすぎる
 10月3日の説明会で問題があったことを認めながらも、再度の説明会も開かず、あっという間に公聴会に進んでしまう、イオンという企業のやり方…。ひどすぎると私は思います。住民がどう思おうが、強引に進める…。このまま見過ごすわけにはいきません。まず、この状況を多くの方に知っていただきたいです。やっぱり、計画は市民参加で見直すべきだ、と改めて強く思います。

by hara-noriko | 2011-10-21 20:52 | 市政報告 | Comments(0)

市議団が市政報告会開く   

 10月17日、市政報告会(共産党市議団主催)を行ないました。平日の夜にもかかわらず、30名ほどの方が参加してくださいました。ありがとうございました。
 まず、私から、9月議会全体の特徴と当初予算について、昨年度の決算について、今後の課題について報告しました。
 9月議会の特徴としては、市長の公約違反という困難ななかでも、みなみ保育園問題をはじめ市民がねばりづよく運動し、市政を動かしていること。今後の課題としては、国保税や下水道使用料をはじめ、値上げラッシュになる可能性があり、市民の声をあげていく必要があること。また、自分がとりくんだ質問の中からは、重度の障がいを持つ人の日中活動の場の拡充について報告しました。
 その後、村山順次郎議員から、イオン問題の動きや就労支援、保育園待機児解消と大道幼稚園跡利用問題、永田まさ子議員から放射線測定や上の原への特別養護老人ホーム建設の動向、小中学校へのエアコン設置、篠原重信議員から昨年度決算と市の財政状況、介護保険料、などについてそれぞれ報告しました。
 参加者からは、イオン問題、コミュニティバス(コミバス)、大道幼稚園の跡利用、磁気ループ、就労支援、障がい児の放課後活動など、次々と質問や意見、提案がだされました。どの意見も本当に貴重で、改めて学ばされました。今後の活動のなかで、しっかりとりくんでいきたいと思います。

                 市政の今を報告する市議団(右の4人)
b0190576_105769.jpg

by hara-noriko | 2011-10-18 10:57 | 活動日誌 | Comments(0)

東久留米市内の放射線測定について   

 決算特別委員会で、「10月からの空間放射線量測定施設」についての資料が配布されました。主な内容は、以下の通り。
 測定箇所は、「東久留米市全域を1㎞メッシュに分割し、各ブロック1か所の施設にて測定を実施する」。
 測点は、「地上5cm、地上1m」。
 測定施設は、「第10小学校、くるみ保育園、下里しおん保育園、7小、ひまわり公園、弥生第3緑地、久留米中、中央中、くぬぎ児童館、小山第3緑地、さいわい保育園、中央児童館、南町小、南町第4緑地、6小、東口中央公園、南中、5小、上の原さくら保育園、大門中、せんげん第4広場」の21か所。
 測定頻度と期間は、「原則月1回、年度末まで(状況によっては新年度も継続)」。

 せっかく、測定器2台を購入し、東京都から借りたものもふくめて3台になったのに、7、8月より測定箇所が大幅に減っています。篠原議員がこのことをとりあげたところ、これ以外は絶対にやらないということではない、という趣旨の答弁。子どもが遊ぶ公園などの測定を強く求めました。
 また、担当課に問い合わせたところ、1つの場所でも測定ポイントについては現場の声も聞いて工夫する、とのこと。草むらや植え込み、砂場はもちろんのこと、雨水がたまるような場所の測定が必要だと思います。
 土壌調査、給食などの食材の検査などもあわせて提案しています。また、状況をお知らせします。

by hara-noriko | 2011-10-13 10:17 | 市政報告 | Comments(3)

市立みなみ保育園が運動会 一人ひとりの育ちを大事に   

 10月8日、市立みなみ保育園の運動会でした。父母会から全議員にご案内をいただき、私も短い時間でしたが、見学することができました。
ドキドキが伝わってくる
 午前中のプログラムの最後は、年長さんのリレー。どうやって走るのか、となりにいたお母さんが教えてくれました。二つのチームが直線で走り、お父さんたちが押さえているベンチ(安全のため布団をかぶせてある)にタッチをして戻ってきて、次の子にバトンをわたす…。手狭な園庭を工夫してのリレーです。いよいよスタート。みんな真剣です。
 大変な大接戦!保育園中での応援。そして、なんとアンカーはまったく同時にゴール! 保育園生活最後のリレーを力いっぱいやりきった子どもたちに、胸が熱くなります。そっと涙を拭くお母さんの姿も…。子ども、父母、先生たちのあたたかいつながりを実感しました。
子どもたちの成長伝える「うんどうかいニュース」
 家に帰って来てから、会場でいただいた、先生たち作成の「うんどうかいニュース」を読みました。子どもたちが当日までにどう成長していったのかが伝わってきます。
 最後のニュースは6日付の年長さんの様子。初めてリレーをしたときには、走るのが苦手な子、大人に手をひかれて何とか走る子…、さまざまな姿が。また、負けたチームは「○○が遅いから負けたんだろ!」という声も出たり…。そのあと、子どもたち自身がみんなで話し合って走る順番を決めて、試して、また話し合って決め直して。そういうくりかえしのなか、大人と走っていた子が、一人で走りきったり、転んだ子が出て負けてしまったときも、誰も責めたりしない…そういう仲間に成長していったことが書かれていました。
 こうしたプロセスがあっての本番のリレーだったんだ、と改めて感動してしまいました。
地域に根ざした保育園をなぜ廃園・民設民営化するのか
 本番で「どう見せるか」でなく、一人ひとりの育ちを大事にする保育への信頼。そして、40年もの間、地域に根差して運営されてきたこの保育園を、廃園・民設民営化しないでほしい、というたくさんの思い。市長には、受け止める責任があります。

                        カルガモ(黒目川)
b0190576_12522827.jpg

by hara-noriko | 2011-10-09 12:42 | 活動日誌 | Comments(0)

決算特別委員会の議論から   

 ひさしぶりになってしまいました。
みなみ保育園民営化で説明会開かれる
 この間、みなみ保育園の民営化問題について、ようやく保護者以外の市民も参加できる説明会が開かれました。13209名の署名と「保育園は、在園している人たちだけのものではない。説明するなら、まず市民全体にすべきだ」というお母さんたちの道理ある主張が、市政を動かしたのです。市長は、公約違反を詫びるわけでもなく…説明会は紛糾。そのうえ、説明会の最後、「再度の説明会は開かない」と市長が譲らず。保護者・市民のみなさんは要望書を提出しています。
 今回の決算特別委員会(3~5日)は、この説明会の直後に開かれたこともあり、多くの議員がこの問題をとりあげました。
一般会計の決算には反対、特別会計の決算には賛成
 さて、2010年度(平成22年度)決算については、認定すべきもの、という結果になりました。決算特別委員会の構成は、委員長(公明)を除く委員10名(自民3、公明2、共産党2、民主党2、社会市民1)。一般会計について、共産党は反対しました(他会派は賛成)。特別会計は全員一致で賛成しています。改めて、12月議会の初日にそれぞれ討論し、全員で採決をおこないます。
市長の態度に言葉を失う
 1年間の予算の使い方、市政運営はどうであったかをふりかえって審議しました。改めて、馬場市長が公約違反を重ねてきた1年であったと実感してしまいました。
 4月の臨時議会で予算は修正可決され成立。共産党としては、市長を応援する立場で、市長の予算案に賛成し、保育のあり方検討会の予算などを削る修正案には反対しました。このとき私たちは、市長にしっかり公約を守ることを強く求めて討論しました。ところが、その直後の6月議会で、馬場市長はイオン推進に転じました。また、小学校給食の民間委託は市民参加で再検討する、といいながら、1小と9小で民間委託の準備をすすめ…。さらに、今回の決算特別委員会では、みなみ保育園の民設民営化についても、3月の時点で決めていた、と発言。本当に、何と言ったらいいのか…言葉を失います。
 「予算が通ってすぐに市長は公約違反をしたんだな」「ひどいな」、と考えていたら、思わず、一般会計の討論で一言態度表明をするとき、(馬場市長の)予算に賛成したが、その後の公約違反を考えると認定に賛成はできない、という趣旨で発言してしまい、修正可決されているというところをとばしてしまいました。委員長の許可をいただいて、発言の訂正をさせてもらいました。12月の本会議で改めて討論します。
多くの議員がみなみ保育園の問題を取り上げた
 今回、なんといっても大きな議論となったのは、最初にも書いた、みなみ保育園の廃園・民設民営化問題です。私たちも含め多くの議員が、市長の姿勢や説明会での発言などについてはきびしく批判していました。同時に、民営化を推進する議員は、確実に民営化をすすめることを強く求めています。篠原重信さんと私は、9月30日の市民説明会で打ち切りでなく、引き続ききちんと開くことを中心に強く求めました。
市民との話し合いも不十分なまま
 市長は、「法人の募集を11月1日からはじめる」「市民説明会は開かない」と本当にかたくなな態度。市民参加と対話にもとづく合意形成はどこにいってしまったのでしょう。民営化の是非以前に、市民との話し合いも不十分なまま、強行することはやってはならないことです。
 みなみ保育園問題についての私の質問については、改めて書きたいと思います。

                       夕日に映えて(黒目川)
b0190576_22195078.jpg

by hara-noriko | 2011-10-05 22:20 | 市政報告 | Comments(0)