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保育園民営化の説明会 市がいきなり開催へ   

 どうして、こういうことになるのだろう…。憤り、というか、なんとも悲しい気持ちです。市は、突然、「さいわい保育園民営化に関する市民説明会」を、10月19日(日)午後6時半から、市民プラザホールでおこなうと発表しました。担当部長に「保護者の合意はあるのか」と聞くと、「特にそういうことではないが、お知らせは行なった。市の責任で行う説明会」とのこと。
保護者に通知したときは、市報に載ってしまっている状態
 でも、このお知らせ、保護者から議員に配布してくださった手紙を読むと、25日に代表の保護者に1枚の通知があっただけ。そして、「広報ひがしくるめ」(市報)10月1日号で全市民に対し説明会の告知をしているのです。つまり、保護者に通知したときは、市報に載ってしまっている状態だということです。そんなやり方があるでしょうか。
説明会を中止して再考すべきです
 市は、これまでは、保護者との対話をすすめていきたいとし、市民説明会には否定的でした。それをここで方向転換したということでしょうか? この市民説明会をおこない、「説明は終わった」とするのでしょうか? 保護者との意見交換会もはじまったばかりなのに、合意のないまま強行しようということでしょうか?
 市は、いったん説明会は中止し、再考すべきです。

子ども・子育て支援新制度の説明会 3回とも夜なのはなぜ
 子ども・子育て支援新制度の説明会が、10月20日(月)午後7時~東部地域センター、22日(水)午後7時~市民プラザ、24日(金)午後7時~西部地域センターで行われることになりました。10月1日の市報にくわしく載っています。これはよかったです!…ただ…なんで3回とも夜7時なのでしょう。保育はあるとはいっても、小さい子どもさんのお父さん・お母さんが参加することを考えると、土日の昼間の開催もあったらいいのでは…。参加者の声を聞いてぜひ検討してもらいたいと思います。

「広報ひがしくるめ」10月1日号
 さいわい保育園民営化説明会PDF版はこちらから
 子ども・子育て支援新制度説明会PDF版はこちらから
 ダイジェストHTML版はこちらから(2つの説明会が読めます)
  (ダイジェストHTML版の方がパソコンの負担が軽いです)

by hara-noriko | 2014-09-29 23:56 | 市政報告 | Comments(0)

市政懇談会開く   

 9月28日(日)、市政懇談会を開きました。20名ほどの方がいらしてくださり、貴重なご意見をたくさんいただき、多くのことを学ぶことができました。やっぱり、ご意見をうかがうことが大事だとつくづく実感しました。本当にありがとうございました。
 上の原土地利用構想の問題、学力調査結果の公表について、財政状況について、公共施設使用料の値上げ問題、介護保険、防災問題、空き家対策、集会施設の不足、水害対策、AED、公園の改善などなど…。
 そして、国民健康保険税について話された方が多く、とても考えさせられました。「あまりにも負担が重く、市に相談に行った」「保険税を払うのがやっとで、病院に行ったらまたお金を払うことになると思うと我慢してしまう」「広域化されたら保険税はどうなるのか」「このうえ消費税もあがったら何を削るか…」。来年度に向け、しっかりとりくんでいかなければと思います。
 地方自治法に明記されているとおり、地方自治の本旨は、「住民福祉の増進」です。そのことを大事にして、ひきつづき活動していきたいと思います。

市政懇談会で報告しました
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by hara-noriko | 2014-09-29 00:37 | 活動日誌 | Comments(0)

教育委員会臨時会を傍聴して   

学力調査結果をふまえての意見交換
 9月22日、教育委員会臨時会を傍聴しました。市長が出席して、学力調査結果をふまえての意見交換が行われました。その目的について教育委員長は、教育の問題について教育委員会や関係者だけの意見でなく、市民の代表である市長の意見、教育に対する考えをしっかりふまえる必要がある、との趣旨で話されました。
全国平均正答率未満の子どもの割合を公表する必要があるのか
 意見交換の進め方は、市長が教育委員会に対して質問し、それについて委員が答えるという方法でした。いくつかの質問のなかで市長は、「全国平均正答率未満の子どもの割合を公表する意義は? 学校の序列化につながることはないのか?」との質問も。それについて教育委員長は、「全国平均より低い子どもを減らしていくことが大事だと考えている」との趣旨の答えでした。…が、なぜ、公表する必要があるのか、「序列化」についてどう考えているのか、わかりませんでした。
一人ひとりが大切にされる教育の在り方を考えたい
 前のブログにも書きましたが、全国平均より低い子どもの割合を学校ごとに公表することにより、どの学校は平均より低い子が多い、少ないなどの比較材料になりかねません。そのことで傷つくのは子どもたちであり、そして、学校ごとの競争があおられ、教師も責められます。そこに、教育的な意味があると思えない…むしろ逆効果ではないでしょうか。私は、この問題に強い違和感と危惧を感じています。一人ひとりが大切にされる教育の在り方を考えあいたいです。
「先生方の指導力は?」と市長が踏み込んだ質問
 その他、今年度試行している「土曜塾」についての意見交換、また市長から「先生方の指導力は?」とのふみこんだ質問もありました。そして、「来年度から総合教育会議が始まるので、みなさんとまた議論していくことになる」との市長の発言が。今回の臨時会はそのリハーサルだったということでしょうか。その会議はどのように持たれるのでしょうか。…本当にさまざまな課題があることを実感する教育委員会でした。

赤とんぼ(黒目川)
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by hara-noriko | 2014-09-23 00:04 | 市政報告 | Comments(0)

コミバス早期実現を求める請願が趣旨採択に   

 9月議会で、「コミュニティバスの早期実現を求める請願」が、趣旨採択になりました。
委員会では不採択
 署名数はなんと6831名にもなり、建設委員会でも「署名の重み」に各委員が言及していました。しかし、委員会では、不採択になりました。自民の篠宮議員が趣旨採択の動議を出しましたが、賛成者がなく否決され、その後、賛否をとったところ共産党の篠原議員とネットワークひろばの白石議員が採択を主張。みんなの党の佐藤議員は不採択を主張。篠宮議員も趣旨採択の立場なので採択には手をあげず、2対2。委員長(津田議員、公明)裁決により不採択となったのです。
本会議で趣旨採択 大きな前進
 そして18日の本会議。全議員で採決を行なったところ…不採択から一転、趣旨採択となりました!
 採択=共産(4人)、ネットひろば(1人)
 趣旨採択=公明(5)自民(4)民主(3)社民(1)市民自治(1)
 不採択=みんな(1)ハートネット(1)
 本当は、はっきりと採択されればいちばん良かったのですが…。
 でも、この間、コミバス関連の請願は、共産党以外の賛成がなく不採択になってきたこと、今回も紹介議員は共産党だけだったことを考えれば、「趣旨採択」は本当に大きなことです!
市民の力
 これは、いうまでもなく、6831名の署名の力です! やはり市民の声が市政を動かすのですね。20日の定例土曜日宣伝でも、「私も署名したんですよ」「自分が生きているうちに実現できるでしょうか」などの声が寄せられました。いよいよ、これからが大事です。
共産党は4人全員がコミバス実現求める
 共産党市議団は、今議会、4人全員でコミバス実現、地域公共交通の充実に向け質問しました。行政側は、他会派の質問に、東久留米の道路事情ではコミバスは困難、という答弁をくりかえしていました。
 共産党市議団は、「市として、過去にコミバスを前提としたルート案を検討していること」「市は、八幡町・下里地域にイオンのシャトルバス(コミバスのサイズ)を要請した事実があること」などを示し、コミバスを走らせることはできることを明らかにしました。
地域の実情にふさわしい公共交通充実のためにも
 コミバスがふさわしい場所、ミニワゴンなら可能な場所、バス路線の維持・拡充で対応すべきところ…など、それぞれの地域の実情にふさわしい公共交通の充実をすすめることが大切です。多摩26市で24市が実施しているコミバスは、その要となるものであり、一日も早い実現のため、とりくみます。

柿の実(東久留米市内)
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by hara-noriko | 2014-09-22 00:51 | 市政報告 | Comments(0)

都議会セクハラやじで意見書可決   

 東久留米市議会は9月18日、「都議会におけるセクハラやじ問題に関する解明および東京都における男女共同参画の推進を求める意見書」を、全会一致で可決しました! 前の記事で、市議会の見識を示したい、と書きましたが、本当によかったです。
 提案者に白石玲子議員(ネットワークひろば)、賛同者として間宮美季議員(さわやか市民自治の会)、佐藤一郎議員(みんなの党)、桜木善生議員(社民党)、そして日本共産党市議団の5会派での共同提出です。
 意見書は、以下の文章でしめくくられています。「今、日本における女性の人権に関し、国際的な注目が集まっている。社会的に重い立場にあり、人権感覚を求められる東京都議会議員による女性蔑視の発言行為が、もし、曖昧なまま幕が引かれるとするならば、日本の人権感覚が疑われ、信頼が揺らぐことにもなりかねない。よって、東久留米市議会は、都議会に対し、全容の解明を求めるとともに、東京都における男女共同参画の推進を強く求めるものである」

カルガモ(落合川)
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by hara-noriko | 2014-09-19 00:46 | 市政報告 | Comments(0)

本当? 野島都議の発言   

 本当?…驚きました。都議会での女性議員に対する不適切なやじについて、結婚したらどうだ、などの発言自体ではなく、議場という公の場で発言されたことが問題だという認識を野島善司都議(自民党)が示したと…。夕方、生活相談のことで市民の方に連絡をとったところ、NHKのニュースでやっていましたよ、と聞き、すぐネットのニュースで確認しました。そうしたら、プライベートの場では私だって言う、とも発言していました。しかも、5年ぶりに開かれた男女共同参画を議論する議員連盟総会で会長に就任し、その後、報道各社の前で発言しているのです。
 都議会でのセクハラやじは、産めないのか、結婚できないのか、等の声もあったと言われながら、結局解明されていません。議場での発言としてありえないことはもちろんですが、どこの場所においてもあってはならない差別的発言です。
市議会に意見書案 見識示したい
 18日、東久留米の9月議会最終日には、都議会でのセクハラやじ問題の究明と東京都において男女共同参画をすすめることを求める内容の意見書案が出されます。白石玲子議員(ネットワークひろば)が提案者となり、間宮美季議員(さわやか市民自治の会)や共産党市議団などが賛同者としてサインをしました。(その後、サインした方が増えているかもしれません)
 野島都議の発言とは関係なく、提出を準備していたものですが、この発言により意見書案が通るかどうかはさらに重要になったと思います。東久留米市議会としての見識が示せるように…と強く思います。

 野島都議のニュースは、こちらから

by hara-noriko | 2014-09-16 20:39 | 市政報告 | Comments(0)

みなみ保育園民営化で「検証必要」と市長が答弁   

 市議会厚生委員会では、保育園民営化についても議論になりました。
 私は、市長に、「みなみ保育園民営化の検証は必要と思うか、思わないか」と質問。すると、「必要だと思う」と初めて答弁がありました。
引き継ぎをめぐって「先例としない」と副市長
 また、みなみ保育園民営化の引き継ぎについて、栄養士の引き継ぎを新園の園長が代行し、その分の委託費の返還があったことについても、引き続き議論しました。専門職の引き継ぎを他のひとが代行することについて、「決して好ましいことではなく、先例にしない」との副市長の答弁がありました。
検証求める請願は不採択に
 その他、提出された資料に疑問もあり、決算特別委員会までに調査するよう求めました。ところが…「みなみ保育園の民営化について検証を行うことを求める請願」は、自公民が反対で、不採択になっています。
さいわい保育園 合意なき民営化強行の恐れ
 また、さいわい保育園の来年度の園児募集について質問したところ、民営化を前提にした説明や話し合いは行われていないのに、園児募集をするかどうかは、まだ決めていないと…。民営化の検証もしない、合意なき民営化をさらに強行しようとする…ありえません。本会議できちんと討論したいと思います。
コミュニティバスの早期実現を求める請願署名は6831名
 また、建設委員会では、コミュニティバスの早期実現を求める請願が審査されました。なんと、署名数は6831名にもなりました! 採決では、まず自民から趣旨採択の動議が。これには賛成がなく、否決。そして賛否をとったところ、採択すべきとの立場は、共産とネット、不採択の立場は自民・みんなの党。委員長裁決(公明)により、不採択との結果となりました。
 しかし、最終本会議では全議員で採決を行なうので、まだわかりません。建設委員会での質疑を聞いていても、署名の重みに各委員が言及しながら発言し、これまでの議会と比べても変化が! 最終日、篠原重信議員が採択を求める討論を行ないます。

キバナコスモスの蜜を吸うアゲハ
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by hara-noriko | 2014-09-15 00:33 | 市政報告 | Comments(0)

市議会厚生委員会 審議の結果   

 厚生委員会の結果を簡単にお伝えします。
 まず、子ども・子育て支援新制度関連です。子ども・子育て支援新制度の条例案4本を審査し、すべて可決すべきものとなりました。
「特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準条例」と
「家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準」について
 意見をつけて反対しました。100人をこえるパブリックコメント、子ども子育て会議委員の意見などをふまえ、小規模保育や家庭的保育事業は保育士の資格を有することが条例上明記されるなど、大事な改善がなされ、そのことについては評価しました。ただ、保育料の上乗せ徴収や給食の外部搬入、保育施設での事故報告、高階層での保育などについては、自治体としての歯止めをかけていくことが必要だと思います。残念ながら、そこは今後の課題として残されました。
「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準条例」について
 賛成しました。支援員は、保育士や教員、児童厚生員などの資格を有することが条例上明記され、現在、内規で位置づけている職員配置(子ども15人に対し1人)や障害児保育などは、今後公開できる文書にすること、それを条例第5条で担保することを確認しました。今後しっかり見守り、改善・拡充を求めていきたいと思います。
「保育の必要性の認定に関する基準条例」について
 賛成しました。保育時間をどうしていくのか、個々の認定はどうなるのか、は重大な課題です。しかし、条例自体は、認定の対象を定めるものなので、特段反対の理由はないと判断しました。
請願について
 また、新制度についての請願が4件提出されていましたが、説明会を求める請願は自民・公明・民主により趣旨採択(市民自治と共産は採択を主張)、ほか3件は自公民により不採択すべきものとなりました。新制度での経済的負担には十分配慮してほしい、子どもたちのいのちと安全を守る姿勢で取り組んでほしい、などの声がなぜ通らないのか…。最終本会議で改めて討論したいと思います。

 保育園民営化問題については、次回に書きます。

キバナコスモスとツマグロヒョウモン(市内)
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by hara-noriko | 2014-09-13 01:19 | 市政報告 | Comments(0)

学力調査結果 公表しないよう教育長に申し入れ   

 9月11日朝、日本共産党市議団として直原裕教育長に次の申し入れを行ないました。

「全国学力・学習状況調査及び市学力調査の結果について
公表を行なわないことを求める申し入れ」


 9月9日に開催された教育委員会定例会において、全国学力・学習状況調査及び市学力調査の結果について、ホームページ等にて公表することが合意されました。
 公表の内容は、学校ごとの学力の定着状況についての正答分布、平均正答率(全国)未満の児童の割合(%)、学力の伸びについてとのことです。
 全国市町村教育委員会連合会の全国学力・学習調査における公表のあり方資料1-1には、序列化や過度な競争につながらないよう配慮が必要であり、序列化を招く可能性のある個々の学校名は明らかにしない、とあります。市が、学校ごとに学力・学習調査を公表することは、学校のみならず、地域の序列化にもつながるのではないでしょうか。また、子どもたちには、精神的負担が生じることが大いに懸念されます。
 文部科学省が昨年おこなった調査では、「教育委員会は調査の公表をできないようにすることが望ましい」と回答した市町村教育委員会は79.3%、保護者は51.9%という結果でした。保護者、市民の合意のない状況で公表すべきでなく、とりわけ、子どもたちを追いつめることになりかねない、学校ごとの平均正答率未満の公表をおこなうことは看過できません。よって、以下の事項を申し入れます。

 一、子どもたち・学校のランク付けとなる、全国学力・学習状況調査及び市学力調査の結果についての公表はおこなわないこと。

 教育長は、「序列化にはならないです」と。一方で、全国の平均正答率未満の児童の割合を出すことについて、これが最良の指標だとは思っていない、との認識も明らかにしました。意見交換の最後に、篠原重信議員から、教育はさまざまな課題があるが、教育現場や市民との意見交換が大事ではないか、と話すと、それはもちろんで、そうしていきたい、とも述べていました。
 まずはいったん公表は控えて、教育現場や市民の声を聞いて、再考してほしいと強く思います。

  教育長(右)に申し入れる共産党市議団
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by hara-noriko | 2014-09-12 00:31 | 市政報告 | Comments(0)

学力調査の結果 学校ごとに公表するなんて!   

 9月9日、教育委員会の定例会があり、傍聴した永田まさ子議員からの報告を受けました。その内容を聞いて本当におどろき、ショックを受けました。全国学力調査の結果について、各学校ごとの公表をするというのです。
全国の平均正答率未満の児童の割合を学校ごとに公表する
 8日、自民党議員の一般質問に対する答弁では、平均正答率の公表は行なわない、学力の問題は本人や学校の努力だけの問題ではない、と教育長は述べていました。それとは矛盾しているのではないかと思い、共産党議員団で話し合い、永田議員と私で教育長に確認しました。すると、平均正答率を学校ごとに公表することは意味がないので行なわない、答弁とは矛盾していない、とのことでした。
 でも…。全国の平均正答率未満の児童の割合を学校ごとに公表するのです。
いったん中止して再考してほしい
 そうなれば、○○小学校はわかっていない子が多い、△△小学校と比べるとそうでもない…などの単純な比較の材料になってしまうのではないでしょうか。そのことで、子どもたちが傷つくのではないかととても心配です。それに、子どもたちが学力を身につけるために、こうした公表にどういう教育的な意味があるというのでしょう。インターネットで16日から公開するといいますが、いったん中止し、再考してほしいと強く思います。
 改めて、全国学力調査自体の問題、もっといえば教育の目的、あり方について、市民のなかで深く考えていかなければならない、と思います。

  アオサギ(黒目川)
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by hara-noriko | 2014-09-10 00:12 | 市政報告 | Comments(0)