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待機児ゼロへ 共産党都議団が都に申し入れ   

待機児の現状は
 7月28日、共産党都議団は、小池知事あてに「待機児童ゼロに向け保育の量と質の拡充を求める申し入れ」を行いました。(申し入れ全文は都議団ホームページに)
 4月1日時点での待機児の状況が発表されましたが、これによると、昨年よりも120人増の8586人となっています。しかし、認証保育所利用者や育児休業をやむなく延長している人などを含めれば、2万人を大きく超えます。清瀬市は33人、東久留米市は67人で、昨年度に比べると若干減っているものの、やはり、実際に認可保育園を希望しながら入れていない人は、もっと多い人数になります。

補正予算を組んで5つの対策を緊急に講じてほしい

 こうした状況のなかで、安心して利用できる認可保育園を守り、ふやすことが急務となっています。共産党都議団は、補正予算を組み、5つの対策を緊急に講ずるよう強く求めました。
 (1)待機児童ゼロに見合う認可保育園の増設目標と具体的計画を明確にする。
 (2)東京都として、公立保育園の施設整備費や運営費への補助を実施する。
 (3)都有地活用のさらなる促進。
 (4)人件費補助の拡充。
 (5)認可保育園についても指導検査を強化する。

「気持ちは同じ」と都の部長
 申し入れに対し、福祉保健局子ども・子育て施策推進担当部長が、「量とともに質をふまえてやっていきたい」「気持ちは同じだと思う」とまず発言され、次いで、私たちのそれぞれの意見についても真剣に耳を傾けてくださいました。

公立保育園に対する都の独自補助の実施を求める
 私は、公立保育園に対する運営費を国が一般財源化し、それとともに東京都が支出の根拠がなくなったとして独自補助を廃止したことによる、自治体への影響について発言しました。東久留米市では、これを公立保育園全廃計画の理由のひとつとしている。公立保育園は、数字上にはあらわれにくいが、セーフティーネット機能を積極的に果たしており、廃止するわけにはいかない。形はどうあれ、東京都としての補助を実施してほしい。今ある公立保育園をはじめ、認可保育園の維持をしながら、認可保育園の増設をすすめていけるようにしていくべきではないか。……という趣旨の意見を述べました。

北区の経験に学んで
 他にも、各地域の実態をふまえた意見が次々だされました。私は、改めて、北区がこの間公立保育園を4園増やした経験に学ぶことは大事だと思いました。このことはまた改めて報告したいと思います。


東京都に申し入れる共産党都議団
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ヤマトシジミ
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リーフレット「都市農業への思い」は
こちらからダウンロードできます
写真をクリックするとリーフが表示されます
その画面の右上にダウンロードの矢印があります





by hara-noriko | 2017-07-31 01:45 | 東京都政 | Comments(0)

「保育のつどい」 参加したママの感想は   

 6月17日、「原のり子サポーターズ」が企画してくださった「保育のつどい」に参加しました。東久留米の保育運動のかけがえのなさを改めて実感しました。保育園児と小学生を育てるママから感想をいただきました。ぜひ読んでください。

【保育のつどいに参加して】

 「つどい」には、現役の子育て世代の父母から、OBの先生方など幅広い方たちが参加したことから、「原さんがみんなをつないでくれたんだよね」との声があがりました。子どもたちのより良い環境のために、世代を超えてつながれる保育に携わる方々の強みだと思いますが、私たちが手を携えて頑張ることができてきたのも、原さんがつなげてくれたからです。

 保育園をめぐっては公立保育園の民営化を強行し、さらに公立保育園はすべてなくす、と打ち出すなど…東久留米の子育て環境は全く不十分です。だから、父母たちが声を上げてきました。そして今も声を上げ続けています。
 原さんはこれまで、そういう声を丁寧にひろい、市議会で私たちに代わって訴えてくれました。改善されたこともたくさんあります。でも、市レベルでは限界もありました。そこで、都政に挑戦すると決意した原さん。心から応援しています。もっともっと子育て支援を豊かにするために、原さんに都議会で働いてもらわなければと思いました。

 原さんの話で印象的だったのは、スウェーデン並みの国家予算がある東京都に子育て支援や高齢者支援ができないわけがないと話していたことです。しかも、東京都はスウェーデンの国家予算のように軍事費を計上する必要もない、と。東京都の予算のほんの一部(4%)の使い道を変えるだけで、保育園の増設をはじめとした子育て支援が十分にできるという話でした。税金が高いスウェーデンとは話が違う、ということではなく、お金の使い道をかえれば可能だというお話に納得でした。

 「つどい」では、原さんの「子育て支援というならば…原のり子の提案」というチラシを見て、「その通りだと思う」いう声が出ました。保育にかかわる問題だけでなく、▽子どもの医療費▽NICU(新生児集中治療室)の23区との格差をなくす▽お金の心配がなく学べる東京へ―という提案です。

 切迫早産になった経験を話してくれたあるお母さんは、多摩地域では受け入れ先がなく、ようやく見つかったのが板橋区のNICUだったこと、出産後には、毎日赤ちゃんに会いに板橋区まで通わなければならなかったことを話され「多摩地域にNICUがあったならどれだけ親子が助かるか、本当に必要だと思う」と話されていました。

 原さんのいうように、莫大なお金のかかる開発優先ではなく、何よりも困っている人に手を差し伸べる、そして住民の暮らしを豊かにする政策こそ必要だと思います。

 民営化対策に携わった方からのお話では、保育園を守ろうと頑張ってきた父母たちは、今でも保育園の名前を口にするだけでもこみあげてくるものがある、との話でした。一人ひとりを大事にする公立保育園の保育を守りたかったという強い思い、子どもたちが帰れる場所がない寂しさ、悔しさ…大人も子どもも苦しいし、民営化された保育園の職員も苦労している…こんなに多くの人を幸せにしない民営化って、やっぱりおかしいと思っています。

 公立保育園の民営化は「待機児童対策」だといわれ続けてきたものの、東久留米市では公立保育園の数が私立保育園に置き換わったものの、待機児童数はほとんど減っていない、との声が出ていました。保育の質を大切にする、「子どもたち一人ひとりを大切にする」と保護者が満足している公立保育園を残してほしい、ということは、いつから「贅沢なこと」になってしまったのでしょうか。

 やはり「贅沢といえば福祉」といって全国トップレベルの福祉を切り捨ててきた石原知事以来の都政の流れを、原さんがいうようにここで断ち切る必要があると思います。公立保育園への補助を復活させてほしい。そのためにも原さんに頑張ってもらいたいです。

 今の政治では、〝すくない予算〟を弱い者同士が奪い合うようなことが奨励されていると感じます。そこを変えてほしい。原さんは、決して分断をあおらない政治家です。

 保育園関係者の集いでしたが、幼稚園に通う方たちへの支援も真剣に考えてお話されていた原さん。東久留米市には、幼稚園入学金への補助がなく、これも23区と多摩地域の格差の一つというお話で、改善したいと決意を語っていました。困っている人みんなを支援する原さんの姿勢がここにも貫かれているなと思いました。

 保育をめぐっては、公立保育園は「金食い虫」なのだから全廃は当然とまで市がいい出している昨今です。表面的なコスト面だけを取り上げて、私立保育園の保護者と公立保育園の保護者、そして待機児童をもつ親がバラバラにされています。機児童の解消も、公立保育園を守ってほしい、という願いも贅沢でも何でもなく、子育て支援に力を入れるのであれば、待機児童の解消のために公立保育園をさらに増やしていくことこそ、必要だという原さんの話に強く共感しました。

 原さんに、都議になってもらい、この地域の子育て環境をみんなを幸せにする環境に変えてほしいと思います。原さんを都議にして、一緒に取り組んでいきたいです。

「原のり子サポーターズ」の作品です
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事務所開き(6月4日)での1シーン
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小池晃党書記局長の応援演説動画




原のり子のスピーチ動画





原のり子リーフは、こちら から
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by hara-noriko | 2017-06-20 22:32 | 東京都政 | Comments(3)

予算要望書から(1)子どもの貧困対策・子育て支援   

 昨日、日本共産党東久留米市議団が並木市長に提出した予算要望書の概要をお知らせしました。「子どもの貧困」「子育て支援・保育」「公共料金」「介護・高齢者福祉・医療」「文化・スポーツの振興」「学校教育」「まちづくり」について4回に分けて詳しくお知らせします。まず最初は、子どもの貧困対策・子育て支援についてです。

住民のいちばん身近な自治体として役割を果たす
 共産党市議団の予算要望は、「住民の一番身近な地方自治体において、住民の暮らし・福祉を守ることが一層重要になっている」という立場からまとめたものです。「市民生活が厳しいときに、市民負担を強化するような政策はとるべきではありません。しかも、昨年度の決算は13億円をこえる黒字であり、財政調整基金も過去10年間で最高の37億2900万円に上っています。地方自治の本旨にたち、市民のための財政運営に努め、市民の暮らしをささえ、市民福祉の向上を求めます」と訴えています。

■子どもの貧困対策を急いで
 今回の予算要望では、「子どもの貧困対策」を柱の1つとして独立させました。子どもの相対的貧困が6人に1人に広がり、ひとり親世帯では2人に1人という事態を前にして、市として貧困対策を早急に確立して施策を推進することを強く求めました。
(1)子どもの貧困の実態調査をおこなうこと
(2)子どもの貧困問題に関する担当部局を設置すること
(3)子どもの貧困対策関連予算を大幅に増額すること
(4)生活困窮者自立支援制度のうち、学習支援事業などの未実施の任意4事業を早急に実施すること
(5)「子ども食堂」を運営するNPOなど市民団体への運営費助成など支援すること

■子育て支援・保育の充実を
(1)公立保育園の果たしている役割に立ち、市長の全園民間化方針は撤回すること
(2)待機児解消のために、認可保育園増設の計画をたてること
(3)待機児解消のため、来年度以降に生じる、さいわい保育園の空き保育室を活用すること
(4)公立保育園の給食調理業務委託をこれ以上行わないこと
(5)中央児童館は、直営児童館として存続・充実させること
(6)くぬぎ児童館の跡地については、安易に売却することなく、市民の声を聞き、適切な利活用を行うこと
(7)くぬぎ児童館が廃止され、児童館は4館になり、ますます児童館の空白地域対策が急がれている。とりわけ、懸案の北部地域への児童館新設をすすめること
(8)西部地域センター内の滝山児童館跡の利活用についてい、プロジェクトチームで示した、わかくさ発達相談室の移転、滝山教育相談室の移転については、それぞれ適切な対応を急ぐこと
(9)旧大道幼稚園跡の児童館について、住民・保護者の意見を聞いて運営計画を立てること。特に、交通安全に対策に配慮すること
(10)子どもセンターひばりの館庭ネットの改善をはかり、安心してボール遊びができるようにすること
(11)学童保育について、6年生までが対象となったもとで、施設整備等を早急にすすめ、待機児が出ないように対策をとること
(12)市も後援している赤ちゃんとお母さんを対象とした事業について、会場の確保・運営費などを助成すること
(13)子ども家庭支援センターの職員配置を増員すること
(14)小中学生医療費助成制度の所得制限を撤廃すること

予算要望書から(2)公共料金、介護・高齢者福祉・医療
予算要望書から(3)生活保護、障がい者福祉、文化・スポーツの振興

カワセミ(黒目川)
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by hara-noriko | 2016-11-09 22:07 | 市政報告 | Comments(0)

私の思い(1)「都政の壁」を破りたい   

 清瀬市と東久留米市の2カ所で開かれた日本共産党の国政報告会(10月22日)。宮本徹衆院議員が国政報告をおこない、私は都議予定候補として都政についての思いを訴えさせていただきました。4回にわけて紹介します。

 東久留米市の市議会議員として17年間活動するなかで感じたことがあります。それは、「何としても都政の壁を突破したい」ということです。これが、都議会に挑戦する大きな動機です。
■都立清瀬小児病院の廃止は高齢者にとっても大打撃だった
 この地域では、都立清瀬小児病院の廃止に反対するとりくみが広がりました。また、保育園を民営化させない、待機児解消を実現するというとりくみもあります。ほかにもたくさんの分野でねばり強い活動が続いています。ここで都政が一つの壁になっています。
 清瀬小児病院は、かけがえのないみんなの病院だったのに、石原都政はなくしてしまいました。ここにいらっしゃるみなさんと一緒に「小児病院を守ろう」と署名を集めました。小児病院が廃止されたあとも、この地域の小児医療を良くしようと多摩北部医療センターにかけあったりするなどしてきました。
 もし、この地域(北多摩4区)から日本共産党の都議会議員が出せていたら、ぶれないでがんばる共産党の都議会議員がたくさんいたら、と思います。
 小児病院の問題は、子どもの問題だけではありません。多摩北部医療センターは、もともとは多摩老人医療センターでした。老人医療研究の拠点となっていたところです。ここがお年寄り専門の病院ではなくなりました。辞めていくお医者さんもいらして、かかっていらした患者さんで行けなくなってしまった方もいます。高齢者にとっても大打撃だったんです。こんなことは二度とあってはなりません。
■公立保育園運営費の独自補助をゼロにした東京都
 保育園の問題も、東京都と深い関係があります。
 「公立保育園の廃止」という計画が東久留米市から出されています。市は「財政が厳しいから」といいます。市はずっと黒字決算ですけれど、「財政が厳しい」と。なぜそんなことになるのでしょうか。
 一つの理由は、国が公立保育園の予算を一般財源にしてしまったことです。以前は、保育園の運営費として使ってくださいと決められていた国の補助金が、なんにでも使える「一般財源」にされてしまったため、自治体の姿勢によって保育予算が削られる事態になりました。東京都は、もっとわるいです。一般財源化に合わせて、都独自におこなっていた運営費の補助をゼロにしてしまったんです。
 この都政の壁を突破できれば、公立保育園全廃計画にストップをかける大きな力になります。
■市民のねばり強いとりくみを実らせたい
 みなさんのねばり強いとりくみを、今度こそ実らせる。そのために市政でがんばる。同時に、国政にも働きかけながら、都政を変えていく。このことが本当に必要だと思います。
 多摩地域は、共産党の都議会議員が2人しかおりません。清瀬・東久留米の北多摩4区は2人区ですけれど、なんとしても風穴をあけたいと決意しています。(つづく)

私の思い(2)共同の流れを清瀬・東久留米から
私の思い(3)都民の声を都政にもっていく
私の思い(4)みなさんと力を合わせる

宮本徹衆院議員(左)といっしょに訴えた国政報告会
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今年もヒドリガモがやってきました(落合川)
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by hara-noriko | 2016-10-24 00:43 | 東京都政 | Comments(2)

共産党を応援する「ほいくのつどい」に参加   

 4月25日、「子どもに平和な未来と豊かな保育を!」と題して、「日本共産党を応援する『ほいくのつどい』」が東京都内で行われました。仕事帰りの保育士さんを中心に続々と集まってきました。
山添拓さんと大山都議が対談
 弁護士の山添拓さん(参院東京選挙区予定候補)と大山とも子都議の対談。山添さんは、「自分は保育園育ちで、広い園庭があるのが当たり前だと思っていた」と。この間、保育園をたずねて、状況が大きく変わっていることを実感しつつ、「大変ななかでも子どもたちのためにと、多くの保育士さんが頑張っていることを実感した」「保育士の処遇改善と、児童福祉法にもとづき、子どもの保育を受ける権利を守ることが重要」と。拍手が起こりました。大山都議が東京都の状況もわかりやすく話しながら、子どもたちの今と明日を守る思いを話してくださったこともとてもよかったです。
世論が政治を動かすことを実感するのは待機児問題だ、と宮本徹衆院議員
 衆院議員の宮本徹さんの国会報告。とてもおもしろかったです! 大接戦になった、衆院北海道5区補選の結果について、「悔しいが希望が見える」と、無党派の動き、野党共闘の力などくわしくお話しされました。そして、やはり世論が政治を動かすと実感するのが、保育園待機児問題だと。国会で保育問題をそれほどとりあげてこなかった党も質問したり、野党で共同して保育士の処遇改善について議員提案したりと、大きな変化が。北海道では、共産党とは一緒にやらないといっていた民進党の議員が、共産党の議員と一緒に演説するという状況も生まれた。物事を固定的に見てはいけない、子どもも成長するように、野党共闘も発展していくと感じている、との話に、拍手と歓声が。
 本当は、参加者のトークも聞きたかったのですが、予定があり途中で失礼しました。でも、3人のお話を聞けて、とてもよかった…。「子どもに平和な未来と豊かな保育を!」のタイトルにこめられた思いをかみしめました。

山添拓さん(右)と大山とも子都議の対談
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国会報告をする宮本徹衆院議員
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by hara-noriko | 2016-04-26 23:13 | 活動日誌 | Comments(0)

子ども子育て会議の答申内容が決まる   

保育料と学童保育料の値上げ、認可外保育料助成
 7月14日、子ども子育て会議。たくさんの傍聴者が見守るなか、保育料と学童保育料の値上げと認可外保育料助成(月額5000円)の実施を答申することが決まりました。採決では、保育料の値上げ幅が大きい案に賛成した人はゼロ、値上げ幅を少し圧縮した案に賛成した人は6人、両方ともに反対した人が2人、という結果でした。

保育料は2年連続値上げ
 これにより、保育料はD階層のうち、もっとも所得の低い階層1と3が負担増になり、所得の高い方である11~16が大きな負担増になります。保育料についていえば、今年度、すでに4割の人が値上げになっているため、2年連続値上げということになります。

学童保育料は1600円も値上げ
 また、学童保育料は現在の月5000円が6600円になります。低所得者対策として、市民税均等割のみ課税世帯は2200円に減額することが新しく決まった点はよかったですが、圧倒的多くの人たちが、いきなり月1600円もの値上げです。
保育内容や条件などの充実は含まれず
 これだけの値上げをするのに、保育内容や条件などの充実は含まれていません。その点が、会議で大きな議論となりました。延長保育については、今後関係者と協議もしながらすすめるとしていますが、別途延長保育料を徴収していく方向です。しかし、月曜日から金曜日の6時まで、土曜日の保育時間を4時15分までを、たとえば6時半までに延長した場合、すべて延長料金をとるとなったら、負担は大変なものになります。本来、基本の保育時間をどうするか、という議論をきちんと行うことのほうが先です。委員の方々から、くりかえし改善を求められている点については後回し、先に値上げありき、となったことは大きな問題です。

答申に保育サービスの充実を求める意見があったことを記してほしい
 今後、答申を受けて、市長が議会に議案を提案することになりますが、今回の答申のなかに、保育サービスの充実を求める意見などがあったことも記してほしい、という意見は「議事録により確認できる」というとりまとめに…。これまでの答申からしても、なぜ?と私は疑問を感じました。意見が分かれただけに、議論の中心や経過をきちんとふまえられることが大事だと思うのですが。ただ、会長からも、学童保育の課題解決を進めていく必要性が言及されたことは大事だと受け止めました。最終的に、どのようにまとめられるのか注目したいと思います。

委員のみなさんに敬意
 2013年(平成25年)8月からはじまった子ども子育て会議。現在の委員さんの任期は来月までということで、今日が最後となるとのことでした。21回もの会議に取り組まれてきた委員さんに、敬意を表したいと思います。次から次へと新制度の矛盾が出て、本当にご苦労が絶えなかったと思います。本当は、最後にもう1回会議をもち、2年のまとめをおこない、委員のみなさんの感想や意見を出していただけるといいのに…と個人的には思いました。

黒目川の夕日
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by hara-noriko | 2015-07-16 01:41 | 市政報告 | Comments(0)

男女平等 考えさせられたスウェーデンの経験   

 9月議会、そして連続して決算特別委員会…と長丁場でしたが、ようやくここで一区切りです。が、課題は山積。さいわい保育園民営化についての一方的な説明会が強行されようとしていますし、また、大道幼稚園跡地利活用やくぬぎ児童館についての部長級プロジェクトチームの検討が始まっています。そして、来年度予算編成に向けての動きも進んでいます。気を抜けないですね…。
スウェーデン大使館一等書記官が講演
 10月10日、東久留米市男女平等推進センターの企画で、「スウェーデンの男女平等―現状と経験」と題した、スウェーデン大使館一等書記官のオッレ・ペッテションさんの講演をうかがいました。とても有意義でしたし、考えさせられました。
保育のインフラ整備が重要、と
 ペッテションさんは、参加者の質問にもこたえながら、スウェーデンの特徴を話されました。女性の社会参加、男女平等を推進していくうえで、保育インフラ整備が重要であること。そのために、市町村への政府の補助を強化し、利用者の自己負担を極力抑えていること。払った税金が育児給付のような形できちんと国民に還元されることがわかることなど。
生き方の問題としても
 同時に、制度の充実とともに、生き方の問題として考えていくことの重要性も強調されました。その両面がスウェーデンでは、1974年ごろから議論されてきて、今の到達点になっているんだ、ということも学びました。
保育で対人関係を学ぶ
 また、印象的だったのは、保育についての考え方です。子どもを大切にする、という考え方について、1歳過ぎたらなるべく早く社会的環境におかれるべき、と考えられている。数学の勉強とかそういうことではなく、対人関係を学ぶなども教育であり、保育でもそういう教育的側面が重視されている、と。
 …今、日本では、新制度のもと、保育と教育を切り離す考え方が強く打ち出されていますが、それはやはり違うな、と改めて思いました。そもそも保育の営みは教育的要素を含んでいるんですよね。スウェーデンの話しを聞きながら、保育園民営化反対のとりくみのなかで、保護者の方々が大事にしたいと言っている保育内容が重なり、考えさせられました。
時間をかけて議論することの大切さ
 「0歳児保育はないのか?」と会場から質問もありました。すでに、育休をとることが定着しているので、1歳か2歳ぐらいから保育園に行くというのが主流になっていること。でも、必要な人もいるので、大都市では0歳児保育があること。ただ地方にはないのでそこは課題であることなどが話されました。
 正直、スウェーデンはいいな、すごいな、と思いました。でも何より学べたのは、スウェーデンでも長年かけて議論をしてきたことです。男女平等や少子化の問題を正面から議論し、子育てを公が支え、誰もが安心して子育てできるようにしくみと考え方を充実させていった。そのプロセスに本当に大きな意味があることを実感しました。そこに学んで、日本で、またこの東久留米で、真の男女平等が根付くようにできることをしていきたいです。

イソシギ(黒目川)
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by hara-noriko | 2014-10-11 00:53 | 活動日誌 | Comments(0)