終戦の日 東京・清瀬市で訴える   

 今年の8月15日は、73回目の終戦の日。日本共産党清瀬市議団のみなさんと一緒に、市内4カ所を回って、平和の訴えをしました。手を振って声援をおくってくださる方も多く、栄養ドリンクの差し入れもありました。私のスピーチ(要旨)を紹介します。

憲法9条を守る 今が正念場

 日本共産党都議会議員の原のり子です。暑い日が続いています。お体に気をつけてお過ごしください。
 きょうは、73回目の終戦の日です。73回を迎えられたということは、憲法9条があって、戦争をしない国として日本が歩み続けてくることができたからではないでしょうか。この先ずっと、「8月15日は二度と戦争をしない日だね」といい続けられるようにしていくためには、今が本当に大事なのではないでしょうか。
 終戦の日を迎える直前に安倍首相は、「自民党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう、とりまとめを加速すべきだ」といいました。憲法9条を守れるのかどうかが鋭く問われる正念場になりました。

思想信条・立場の違いを超えて
 世論調査をみれば、憲法9条が日本の平和に役に立っていきた、と多くの方が答えています。憲法を変える必要はない、と多くの方が思っています。国会で与党の議席が多数のうちに憲法を変えてしまおうなどということは、絶対に許されません。
 私たち日本共産党は、思想信条・立場の違いを超えて、平和を願うみなさんとしっかり手をつないで憲法9条を守るために全力を尽くします。

私の祖母が体験したこと
 戦争を知っている世代のみなさんが、だんだんと少なくなっています。私の祖母は昨年、百歳で亡くなりました。祖母は、戦争中の話をほとんどしませんでした。亡くなる前、私の娘たちと一緒に「おばあちゃん、戦争のときはどうだった」と聞きました。おばあちゃんの話は総じて「朝鮮の人たちは優しかった」「親切だった」ということでした。祖母は終戦を朝鮮で迎えました。祖父が学校の先生をしていて、当時、植民地だった朝鮮に行って日本化教育をする役割を担わされたんです。
 ですから朝鮮の人から見たら、日本の人々というのは、学校の先生としていった祖父や、その連れ合いの祖母も、怖い存在だったと思います。でも、朝鮮のお母さん方は、いつも野菜などいろんなものを届けにきてくださったそうで、特にキムチをいっぱいまぶした野菜を毎日のように届けてくれたそうです。
 とはいえ、あまりにも辛くて食べられないので、おばあちゃんは辛い汁を水に流して食べていたそうです。それを見た朝鮮のお母さんたちが、「内地(ないち)の奥さんはいちばんおいしいところを流して食べてるよ」と笑い合っていたというエピソードも教えてくれました。
 (注)当時は、日本本土を内地(ないち)と呼び、朝鮮半島や台湾など本土以外の日本統治区域を外地(がいち)と呼びました。

優しい気持ちをずたずたにする戦争は二度とさせない

 戦争中、本当にひどい仕打ちを受けていた朝鮮の人たちが、庶民の間では日本から来たおばあちゃんを優しく迎えていたことを知って、涙が出る思いでした。
 いよいよ終戦となって日本に帰ることになり、おばあちゃんは命からがら帰ってくることになるのですが、このときも朝鮮のお母さんたちが「ここにいたらどうなの?」と話をしてくれたそうです。おばあちゃんの身をとても案じていた、という話でした。
 みなさん、もう戦争は二度とやってはいけないのではないでしょうか。こうした人々の優しい気持ちをずたずたにしていくような戦争を繰り返させない。そのことを私は、きょう改めて感じています。

朝鮮半島から平和の流れが
 この朝鮮半島から、いま平和の流れが強まっているところに感動しています。みなさんご存知の通り、北朝鮮と韓国が首脳会談をおこないました。朝鮮戦争は終結させよう、朝鮮半島全体を非核化しようということが合意されました。さらに、アメリカと北朝鮮の間でも首脳会談がもたれました。
 マスコミなどは、進み具合はどうだとかいろいろ言っていますけれど、今度は改めて韓国と北朝鮮の間で首脳会談をさらに進めて、進捗状況を確認しながら平和の流れを前進させていくために話し合うと言っています。

日本が担うべき役割とは
 戦争で傷つけられた朝鮮半島から平和の流れが強まっている。核兵器をなくそうという声も強まっている。この流れを前に進めるために、どうしたらいいでしょうか。ここに、日本の果たすべき役割があるのではないでしょうか。
 日本は唯一の被爆国です。被爆国の首相が、核兵器を廃絶するために核兵器禁止条約にサインする。日本国憲法で位置づけられている憲法9条をこれからも守って、「日本は二度と戦争はしませんよ」ということを発信し続ける。これこそが、日本が担うべき役割ではないでしょうか。

参院選 市民と野党の共同で当たり前の政治をつくり出す
 ところが、安倍政権はまったく逆の流れをつくっています。憲法9条をいよいよ変えようと、次の国会に提案しようというところにまで踏み込んでいます。憲法9条を変えさせない。核兵器廃絶のためにがんばる。当たり前の政治をご一緒につくりだしていこうではありませんか。日本共産党は、来年の夏に行われる参院選挙でも、市民のみなさんとの共同、そして野党共闘を思い切って強めて、安倍政権を終わりにして、みなさの平和の願いがしっかり実っていく政治にするために、全力を尽くします。

清瀬市は市長選と市議選が
共産党市議団 4人から5人に挑戦
 私が特に訴えたいのは、参院選挙の前に統一地方選挙がある、ということなんです。この清瀬市でも、市長選挙と市議会議員選挙があります。私たちにとって、いちばん身近でもっとも大事な草の根の政治。清瀬でそれはこの市政です。もっとみなさんの声が届く市政に切り替えていくために、日本共産党は4人の議員団を5人へと伸ばしたい、とみなさんに訴えています。
 清瀬では、平和の問題でも、福祉の問題でも、論戦をリードしているのが日本共産党の市議団です。国民健康保険税があまりにも高すぎる。子どもたちにまで同じように均等割りがかかっている。これでは子育てもできない。どうしても改善したい。こういうことで日本共産党は、子どもたちが多い家族に対する均等割りの減免などを提案してきました。そしてこれが、前進してきています。みなさんの声に耳を傾けて、一つひとつ進めてきています。

オスプレイの危険性を告発する意見書
共産党市議団が提案して全会一致で可決
 さらに共産党市議団は、「平和があっての暮らし」という立場で活動を続けています。清瀬には米軍大和田通信基地があるために、危険なオスプレイが飛んでいます。米軍横田基地にオスプレイを配備する計画があり、米軍は配備前からオスプレイを飛ばしているのです。
 横田基地にオスプレイを本格配備させないために共産党市議団は、市議会の中から声をあげ、オスプレイの危険性を告発する意見書を各会派のみなさんに呼びかけて、全会一致で可決しました。こういう取り組みをしている共産党市議団を、みなさんのお力でもう一人、伸ばしてください。それを力に、みなさんの声が通る市政にしていくために全力を尽くします。

共産党都議団提案のシルバーパス改善条例案

「否決」とはいえ予算がついて調査が行われている
 私、都議会議員の原のり子も、市議団のみなさんとしっかり連携して、都政の場にみなさんの声を届けるために力を尽くします。
 昨年の都議選のときに、私はシルバーパスの拡充の問題を取り上げました。今は千円か2万510円か、このどちらかしかありません。このため「高すぎてなかなかパスを買えない」という声がたくさんあがっていました。東京都と埼玉県を通るようなバス路線ではシルバーパスが使えない問題も取り上げて、日本共産党都議団はシルバーパスの改善条例案を提案しました。生活者ネットが賛成してくれましたけれど、残念ながらその他の会派が反対ということで、否決されてしまいました。
 報告したいのは、否決はされましたけれど、予算がついて調査が行われているんです。一歩前進です。統一地方選挙までにシルバーパスのもっと改善が進むように、みなさんの声を都政に届けて、しっかりがんばります。
 国政・都政・市政とつないで、市民のみなさんの暮らしを守るために力を尽くす日本共産党を大きく伸ばしていただけますよう、重ねてお願い申し上げます。ご清聴・ご声援、ありがとうございました。


清瀬市議団と一緒に平和を訴えました(清瀬市の台田団地前で)
マイクを持つのは山崎美和市議、その右が佐々木あつ子市議
憲法9条のプラカードを持つのは深沢まさ子市議、その右が原のり子
後援会の人たちが横断幕を掲げてくださいました
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木陰に入って訴えを聞いてくださいました(清瀬市の台田団地前で)
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山崎市議と一緒に、みなさんと握手(清瀬市の台田団地前で)
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清瀬駅前でも訴えました
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# by hara-noriko | 2018-08-15 23:26 | 活動日誌 | Comments(0)

子ども家庭支援センターを視察   

 8月9日、東久留米市の子ども家庭支援センター(東久留米市滝山4丁目)を視察しました。村山順次郎、永田まさ子、北村りゅうた各市議と一緒に。説明してくださったのは、子ども家庭部児童青少年課長(子ども家庭支援センター長)と主査です。

児童虐待をなくす、起こさないために

急がれる地域の子育て支援と相談体制の拡充
 今回、改めて視察したいと思ったのは、児童虐待をなくす、起こさないためには、児童相談所の拡充とともに、地域の子育て支援と相談体制の拡充が大事だと思ったからです。そのカギは、子ども家庭支援センターだと思います。
 子どもと家庭の総合的な支援をめざして設置された子ども家庭支援センターは、東京都独自の事業で、設置主体は区市町村です。東京都は、児童相談所が11か所しかなく、人口あたりの設置数は全国水準の半分程度です。その分、子ども家庭支援センターの負担は大きなものとなっています。先日、ある児童相談所の方のお話しを聞く機会がありましたが、継続的に支援が必要なケースは子ども家庭支援センターが多くを受け持っている、と。
 (子ども家庭支援センターについて都の案内は こちら から)
 (東久留米市の案内は こちら から)
 (清瀬市の案内は こちら から)

虐待相談も継続相談も増えている
 子ども家庭支援センターで受けている相談状況について説明いただきましたが、虐待相談も継続相談も増えている状況がよくわかりました。
 継続支援の場合、職員の方が受け持っているケース数は60~70件程度になるとのこと。しかも、その中心を担っているのは、非正規の嘱託職員です。月16日間の勤務なので、時間外の対応などもせざるをえない。資格ももち、専門性を発揮してとりくんでくださっていて、本来正規で仕事をしていただくのが最も良いのではと改めて思いました。

幼児や小学生親子も利用
 交流スペースには、夏休みということもあり、幼児や小学生親子も来ていました。児童館も減り、遠くなってしまった。また、夏休み中、障害をもったお子さんが安心して遊べる場が本当に少ないことを実感しました。子ども家庭支援センターでは、赤ちゃんのスペースとは分ける配慮をしながら、受け止めていました。

地域子ども家庭支援センター上の原へ
 その後、「地域子ども家庭支援センター上の原」(東久留米市上の原1丁目)へ移動。乳児室や幼児室を見せていただきながら、説明を受けました。手作りおもちゃが素敵で、たくさんの大小のおにぎりがフエルトで作られていたり、おままごとも存分に楽しめるようになっています。
 ベランダでは、水遊びする子も。赤ちゃんの部屋では、今日初めてここで出会ったというお母さんたちが、赤ちゃんをみながらおしゃべりしています。あたたかい雰囲気のなかで、子育ての悩みをスタッフの保育士さんたちに相談もできます。体制は、正規・再任用・臨時の3人の職員。この体制で、相談も受け、広場事業も担っています。

市の中央部に子ども家庭支援センターがない

抜本的な支援の強化を都に求めたい
 改めて、子ども家庭支援センターの果たしている役割の大きさと、さらなる拡充が求められていること。とくに、市の西部(滝山)と東部(上の原)に子ども家庭支援センターはありますが、中央部にないことについては課題だと感じました。やはり、身近なところにあるからこそ、気軽に立ち寄れる…。子育て家庭が孤立しないようにすることがとても大事です。こうした課題を解決していくうえでも、抜本的な支援の強化を東京都として行わなければならないのではないか、と思いました。

共産党都議団の提言を持参して
 今回の視察に、2010年に発表した共産党都議団の提言「児童虐待ゼロの東京をめざして」を当日お持ちして紹介させていただきました。子ども家庭支援センターへの都としての支援の充実を位置付け、あわせて、地域の子育て支援の施設や機能の拡充が大事だと提言している内容です。これを共産党都議団のホームページで再掲し、今改めてこの視点が大事ではないかと考えています。
 提言の最後は、「子どもの権利条例」を都として制定していく必要性で締めくくられています。児童虐待防止法も、子どもの権利条約の批准が大きな力になって制定されたことを指摘し、子どもの生きる権利、育つ権利をきちんと位置付け、子どもの最善の利益の実現に向けた条例の必要性を提起しています。
 小池知事が、先日、児童虐待防止の条例を年内に作ると記者会見で述べていましたが、どういう内容にしようとしているのか、注視していきます。

【関連記事】 いのちを守る

地域子ども家庭支援センター上の原で
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# by hara-noriko | 2018-08-11 19:05 | 活動日誌 | Comments(0)

本当に 本当に 驚きました   

しんかわ保育園閉園に向けた条例案
説明会の2日後に議会提出を庁議で決める
 本当に本当に驚きました。東久留米市で8月5日に保育の実施計画説明会があり、時間切れだったこと、まだ回答も十分ではなかったことは、このブログでもお知らせしたとおりです。子育て支援課は、質問票に書いてもらえれば後日回答する、としていました。ところが! 説明会の2日後の7日、午前中に庁議が開かれ、しんかわ保育園の閉園に向けた条例を提出することを決めたというのです。

市民からの質問に回答しないまま
父母会からも回答を求められているのに
 私も説明会に出ていたので、みなさんから寄せられた質問に対しての回答はいつするのか気になっていました。まさか、回答しないまま庁議決定しているのか・・・と思い、担当部長に確認したところ、回答はこれからとのこと。信じられません。また、父母会からの抗議と要請、共産党市議団からも申し入れをいただいています、と。父母会からは回答も求められているのに、それにも答えないうちに決定。こんなことをしていていいのでしょうか。

市民不在のやり方 市長に再考を求める
 8月はお盆もあるので、その前の庁議で決めた。事務的には進めておくということ。最終的には議運に提出して初めて正式な議案となる…と。でも、説明会の直後に庁議決定できるということは、説明会の中身は関係ない。説明会をやりました、という「実績」だけで強行する、ということではないでしょうか。このような市民不在のやり方はあってはならないと思います。市長に再考を強く求めます。


トンボ
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アメンボウ
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# by hara-noriko | 2018-08-09 22:53 | 市政報告 | Comments(0)

文部科学省への要請に参加して   

認可外の幼児教育施設に通う子どもたちも無償化の対象にして
施設関係者や保護者が切実に要望
 8月7日、幼稚園類似施設など、認可外の幼児教育施設に通う子どもたちも無償化の対象にするように、施設関係者や保護者のみなさんが文部科学省に要請しました。白間竜一郎審議官が対応し、みなさんの訴えを聞いたうえで、「切実な声を聞かせていただいた。50年にもわたって続けてこられた理念や思いを聞かせていただいた。無償化の中でどうあつかうか、切実な要望をいただいた。可能な限り現場の声を受け止めて、要請書をよく読ませていただき検討していく」と述べました。
 宮本徹衆院議員、吉良よし子参院議員とともに、国分寺の中山ごう市議と私も同席しました。

宮本徹衆院議員 「認可外を対象からはずすのは公平性を欠く」

吉良よし子参院議員 「担い手をつぶすことはあってはならない」
 政府は、3歳から5歳の幼児教育無償化を2019年10月から実施すると計画していますが、その対象範囲を検討する検討会報告書では、専業主婦(夫)家庭で認可外幼児教育施設に行っている場合は対象外となっています。一方、親が働いていて認可外保育施設を利用する場合は対象です。宮本議員はその点を指摘し、「認可外幼児教育施設を対象からはずすのは公平性を欠く」と指摘。吉良議員も、「国の教育無償化政策で、大事な幼児教育の担い手をつぶしてしまうことがあってはならない」と強調しました。

東京都にも要請
 文科省に行く前に、東京都でも幼稚園類似施設のみなさんが要請にこられ、米倉春奈都議とともに同席しました。幼稚園類似施設を担当する、生活文化局私学部企画担当課長らが対応されました。

保護者から活発な意見が
 保護者の方からは、こんな意見が―。
 「自分自身も卒園児。自主運営なので、子どもたちをあずけているという感覚ではなく、一緒に運営に参加している」
 「個人で編集の仕事をしている。0歳の子どもをいったん保育園にあずけたが、子どもの様子が見えないと感じて、やめた。入れる年齢になってから、保育内容の良さで今の類似施設に通っている。保育園をふやすというだけでなく、多様な選択を認めてほしい」

先生方からも
 先生方からは、こんな意見が―。
 「今は選んで入ってきてくれているが、全体が無償化になり、ここにくると対象にならないとなれば、選べなくなるのではないか。今後入ってくるひとたちにどう説明するか悩んでいる」
 「障害のある子どもたちが、幼稚園には入れず、働けないから保育園も選べず、類似施設に来ているというケースもある。どの子も平等に無償化の対象にしてほしい」などなど…。

「都から国に働きかけてほしい」と
 課長も、「地域にとって必要とされている施設だということはわかった」と。国に対して類似施設も無償化の対象にするように、都としても働きかけてほしい、と要望すると「国がまだ詳細を示していないなかで、都としてものを言うのは難しい」と。「詳細が決まっていないからこそ、対象外にしないように、今求めることが大事だ」と訴えました。

超党派でとりくむべき課題
 どの子にも教育を受ける権利があり、どんな教育を受けたいのか選択する自由もあります。そこは守られなければなりません。今回要請行動をおこなったみなさんは、各政党、会派にも呼びかけています。まさに、超党派でとりくむべき課題。私も引き続きとりくみます。改めて、現場にもおたずねしたいと考えています。


アブラゼミ
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ミンミンゼミ
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# by hara-noriko | 2018-08-08 21:29 | 活動日誌 | Comments(0)

東久留米市の保育説明会に参加して   

説明会の会場はいっぱい いすを追加
 8月5日、「東久留米市保育サービスの施設整備・運営及び提供体制に関する実施計画」に係る説明会がありました。会場の市民プラザホールはいっぱい、いすを追加する状況でした。
 顔ぶれは、子育て真っ最中の若いお父さんお母さんたちから、地域の方々、お孫さんがしんかわ保育園に行っているという方など。説明するのは、市長、子ども家庭部長、子育て支援課長。市議会議員の姿も。共産党からは篠原重信、村山順次郎、北村りゅうたの各市議(永田まさ子市議は原水爆禁止世界大会に参加中)が。また、この8月から、共産党の子育て・くらし応援パートナーとして活動している、かもしだ芳美さん(市議予定候補)も一緒に出席しました。

どの意見も切実で
 部長と課長の説明が重複する部分もあって時間がかかり、「くりかえしはしないでほしい」「簡潔に」という声も出されました。そして質疑応答へ。質問・意見は11名ほどの市民が。どの意見も切実で、重要な内容。市民のレベルは本当に高い、と実感しました。市長選時の公約や発言との齟齬、しんかわ保育園が廃止された場合の影響の検討もされていない、財政の根拠があいまい、などなどさまざまな意見・質問が次々と。

並木市長 公立保育園は「閉じていく」
民間化計画は公立保育園全園廃止計画
 重要だったのは、「公立保育園の民間化というが、要するに公立保育園全園廃止ですよね」との質問に対し、最終的に民間化をめざす、公立保育園は「閉じていくということ」、と市長自ら認めたことです。「実施計画」を読めば一目瞭然なのですが、それを市長の口で公立保育園はなくなっていく、と言った点が重要です。それでも「全廃とは一言もいっていない」というのでしょうか。あの「ごはん論法」のように…。

保育の質にかかわる質問・意見が

 そのうえで、本当に公立保育園をなくしていくことでいいのか。今回の説明会では、市民の方々から、保育の質にかかわる大事な問題がたくさん提起されました。そこにしぼって報告します。

市民の質問 「園庭のある保育園のニーズを調査しているか」
市の回答 「園庭についてのニーズはとっていない…」
 ひとつは、園庭の問題です。「園庭のない保育園がふえているなか、園庭のある保育園のニーズを調査しているか」と聞かれ、市長は「園庭についてのニーズはとっていないが、認可基準(園庭がなくても代替があればいい)は守る」。「代替」としての公園は、園庭のない保育園の子どもたちでいっぱいの状態。そのため、公立保育園の園庭を借りに来る実態を市長は知らないのでしょうか。
 また、公園ではダイナミックな水遊びやどろんこ遊びはできません。そして何より、子どもの発達・成長には外遊びは欠かせません。ニーズを把握する考えもないのには驚きです。
 しんかわ保育園には、小規模保育園や地域の親子が園庭に遊びに来ています。園庭がある貴重な保育園をなくすべきではないと改めて思います。

学芸大特別支援学校幼稚部との交流
公立の役割を発揮している しんかわ保育園
 もうひとつは、学芸大特別支援学校幼稚部との交流です。学芸大のお子さんたちが、長い間さいわい保育園に来て、交流を続けていました。もう20代になっているわが家の娘たちも、保育園時代、「今日は○○ちゃんが来たよ」と話していたり、運動会も一緒にやったりしたことを覚えています。
 説明会では、市民から次のような発言がありました。
 「昨年から学芸大のお子さんたちがしんかわ保育園に来ていることを市長はご存知ですか。さいわい保育園民営化で、新設された民間園で受け入れることは難しく、しんかわに来ることになったと。民営化でたいへんななか、受け入れが難しいというのはわかる。そこでしんかわ保育園で受ける。園長先生から、公立保育園としての義務でもあり、ご理解を、との説明があった。本当にすばらしいことだと思った。それこそ公立の役割ではないか。公立と民間それぞれ役割分担をしているということ。これでしんかわを数年後に廃止したら、学芸大のお子さんたちはまた別のところに行くのか?」
 残念ながら、市長は、学芸大のお子さんたちとの交流について十分認識されていないようでした。「障害児だっけ?」と確認する場面も。保護者のみなさんはずっと訴えてきたし、私も市議会でもとりあげてきたのですが…。さいわい保育園民営化のときの重要な中身だったのですが…。

しんかわ保育園 母親の訴え
「だんだんと人数が減ることで保育の質は向上するといえるのか」

 みっつめに、だんだんと人数を減らして廃止することについて。市は、来年度からまず、ゼロ歳の募集停止。次は1歳…とすすめ、最後は年長さんだけになり卒園したら廃止するとしています。
 そのことについて、お母さんは声を詰まらせながら訴えました。
 「だんだんと人数が減ることで保育の質は向上するといえるのか。人数を減らしていけば、これまでと同じような経験ができなくなる。先ほど市長は子育て支援のビジョンを問われて、自分も子育てしているなかで、その年その年で経験することは大きいといっていた。それなのに、毎年人数を減らしていくというやり方がいいと思うのか」
 市長は正面から答えられませんでした。

問われている自治体のあり方

 また、無認可保育園が撤退して、しんかわ保育園が設置されることになった経緯や、当時の市長が、子どもの立場にたって保護者の意見を受け止めて動いたことなどを、当時保護者だった方からの発言もありました。自治体のあり方が問われていると実感しました。市長はどう聞いたでしょうか。

時間切れ 市民から「もう一度開くべきだ」
しんかわ保育園廃止の条例案提出は成り立たない
 説明会は時間切れ。まだ、十分な回答がない問題も多く残されました。参加者からは、もう一度開くべきだ、との声が出されましたが、市長は「私としては説明会はやりましたから」といって退室してしまいました。たくさんの市民の意見が出たにも関わらず、とにかく説明した、ということで終わりにしようとしている…。
 これはだめです。説明会は言い渡しの会ではないです。説明して質疑しているのですから、その場で解決できなかった問題はちゃんとクリアする責任が行政側にはあります。9月議会に、しんかわ保育園の廃止に向けた条例を提出する動きがありますが、成り立つ話ではありません。

市民参加のない計画をこのまま進めるのか

 保育の実施計画は、市民参加はいっさいなく策定。パブリックコメントも市民説明会もなし。とにかくしんかわ保育園の保護者だけに説明会をしようとして、これまで保護者のみなさんは、そのやり方はおかしいと指摘。それでも、市は先日、保護者説明会を強行しようとしました。しかしだれも出席がなかったそうです。
 そこで、この市民説明会。いままでかたくなに開かなかった市民説明会をやって、説明会をやったという実績をつくって、しんかわ保育園の廃止を前にすすめようということと受け取れます。市長選の公報では「ともに歩もう」と市長は書いていました。本当に「ともに歩もう」というなら、何がなんでも一方的に進めるのでなく、市民の声をうけとめるべきです。


カルガモのヒナたち
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# by hara-noriko | 2018-08-07 22:09 | 市政報告 | Comments(0)

清瀬の共産党市議団を4人から5人へ   

朝の駅頭宣伝で訴え
 8月1日、共産党清瀬市議団のみなさんと一緒に、清瀬駅前で朝の宣伝をしました。西日本豪雨被災者への救援募金を呼びかけながら、国政・都政・市政の課題をそれぞれが訴えました。このなかで私は、来年の統一地方選挙で清瀬市議団を4人から5人に増やしてください、とスピーチしました。以下はその要旨です。

来年の統一地方選挙 清瀬では市議選と市長選
 来年4月には統一地方選挙がおこなわれます。平和があってこその私たちの暮らしです。その暮らしを守るいちばんの土台は、市区町村の政治ということになります。清瀬市でも東久留米市でも、市議会議員選挙があります。清瀬市では市長選挙もあります。市政を大きく変えていく絶好のチャンスです。

現職4人に加えて香川泰範(かがわ・やすのり)さんが
 日本共産党は清瀬市では、市議を4人から5人にへと前進しようと取り組みが始まっています。佐々木あつ子市議、原田ひろみ市議、深沢まさ子市議、山崎美和市議の現職4人に加えて、5人目の予定候補が香川泰範(かがわ・やすのり)さんです。

子育て真っ最中 障害者施設で働いてきた人
 香川さんは4人のお子さんを育てている子育て真っ最中の世代です。障害者施設で働き、障害者・障害児のみなさんを支える仕事をしてきました。
 障害者福祉は、いま曲がり角にきています。障害者の権利を守ろうという条約を批准し、障害者差別禁止法もつくられてきました。しかし一方で、整備はまだまだ不十分です。

放課後等デイサービスへの支援が切り縮められる事態に
 子どもたちが放課後や長期休みにすごす放課後等デイサービスへの支援が切り縮めらる事態に直面しています。この4月国が支援のあり方を見直して事業所の報酬を改定したからです。多くの事業所から悲鳴があがっています。重度のお子さんも含めて、放課後を安心してすごせるように取り組んでいる良心的な事業所ほど大きな減収が見込まれ、子どもたちの負担が大きくなる危険が高くなっています。「障害のある子どもの放課後保障全国連絡会」(全国放課後連)など、放課後等デイサービスにかかわっているみなさんが改善を求めて取り組みを強めています。

市民が政治を動かして新たな局面つくる
 そういうなかで、やっぱり市民のみなさんの声が政治を動かし、ようやく国も事業所の減収や障害の判定について見直さなければならなくなりました。放課後等デイサービスを利用している子どもたちの障害の程度はどうなのか、障害の重い子がどれくらい入っているのかなどについて再判定しなさい、という指示が出ていることがわかりました。
 障害のある子どもたちが安心して学校に通い、放課後等デイサービスにいけるよう改善を求めてみなさんと一緒に声をあげていきたいと思います。

障害者福祉の現場を知っている香川さん

 こういう現場で仕事をしてきたのが香川泰範さんです。
 障害のある人もない人も安心して暮らせる地域をつくっていくために、みなさんと一緒に取り組みを強めていきます。ぜひとも、香川さんを知っていただき応援していただきたいと思います。日本共産党市議団を4人から5人にしてください。どうぞよろしくお願いいたします。

参院選挙で野党共闘を強めたい
 統一地方選挙のあとには参院議員選挙があります。
 日本共産党は、1人区を含めて野党共闘がしっかりすすむように力を尽くしているところです。野党共闘がしっかりできることによって、1人区でも議席を取っていく。そういう取り組みができれば、政治は大きく変わっていきます。
 いま、自民党の総裁選がどうなるか、安倍総裁の3選がどうなるか、あれこれいわれています。この安倍政権を終わらせる。自民党・公明党の政治によって福祉や教育が削減されてきました。こうした政治をみなさんと一緒に切り替えていきたい。そのためには一致点での共同がどうしても必要です。日本共産党は野党共闘を強めて、みなさんと一緒に新しい政治をつくれるようにがんばりたいと思います。ご支援を心からお願いいたします。

【香川泰範(やすのり)さんの思い】

 香川泰範さんは、市議会に挑戦する思いを清瀬市内で語っています。要旨を紹介します。

4人の子どもを育てながら
 こんにちは。ご紹介いただきました5人目の市議に挑戦させていただきます香川泰範です。
 私は中清戸に住んでいまして、子どもが4人います。双子の男の子が中3でいますが、生まれたときは元気だったのですが、2人とも同じタイミングで自発呼吸をしなくなり、無呼吸発作となり、それが原因で脳性麻痺になりました。弟は完全に身体障害で車椅子生活をしています。兄の方はそこまでひどくないですが、脳性麻痺の症状が少し残って運動が苦手です。

障害児を育てる子育て世代として「声を出してみよう」と
 私が今回、挑戦させていただく理由として、休みの日に子どもを連れて出かけようと清瀬駅に行こうと思っても、私の自宅の近くのバス停からは車椅子でバスに乗れないんです。狭すぎて、スロープを出すのに苦労する。もう一つ先のバス停、手前のバス停も同じ状況なんです。なんて乗りづらい場所なんだなと。歩道を見ても若干の傾斜なんですが、本人は車道に傾いてしまう。いくらガードレールがあっても危険です。小学生たちが登下校で通るバス通りなのに信号がない。小さな子どもの事故が何回もある。信号機をつけてほしいという声は前から出ていると思うけれどなかなか実行されず、これは強くいうしかない、大きな声を出してみようと思い、決意しました。

新生児集中治療室・母体胎児集中治療室
小児医療の充実を訴えたい
 小児医療のことでは、清瀬市内で2人は生まれました。1人は当時、まだあった清瀬小児病院のNICU(新生児集中治療室)に入りました。もう1人はベッドがいっぱいで、板橋区の豊島病院に搬送されました。
 その時、清瀬小児以外にNICUがあるところが近くになかった。その後清瀬小児がなくなり、昭和病院と武蔵野赤十字にNICUができているのですが、それぞれ6床しかない。
 NICUは生まれてから急変した子どもたちが入る。もう一つMFICU(母体胎児集中治療室)という生まれる前の母親と子どもが入る集中治療室は、この近辺にはなく、府中市の総合医療センターにしかない。地元で安心して出産でき、子どもの面倒を見ることができるよう強く願っておりまして、訴えていきたいです。
 いいたいことはいろいろありますが、今後の活動で発信していきたいと思います。若輩者ですが、どうぞよろしくお願い致します。

【香川泰範(やすのり)さんのプロフィール】
 1976年、西東京市(保谷)生まれ、42歳。
 17年間ガソリンスタンドに勤務、自動車整備士。保険会社に勤務後、障害のある息子の育児と障害福祉の向上をめざして障害福祉施設に勤務。特別支援学校PTA副会長。現在、党市子育て・くらし応援パートナー。
 中清戸在住。家族は妻、3男(15歳・双子、10歳)、1女(13歳)、猫(オス)。趣味は水泳、ドライブ。夢は障害のある息子とスキューバーダイビングに挑戦すること。


声援に応える清瀬市議団と香川さん
(左から)原田ひろみ市議、深沢まさ子市議、香川泰範(やすのり)さん、
宮本徹衆院議員、原のり子、山崎美和市議、佐々木あつ子市議
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香川泰範さんとがっちり握手
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都政・市政報告会で発言する香川さん
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豪雨災害救援募金を訴える香川さん
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# by hara-noriko | 2018-08-03 23:51 | 活動日誌 | Comments(0)