暮らしの厳しさ実感   

 7月27日に国民健康保険運営協議会がありました。医師会、歯科医師会、被保険者、被用者保険代表、議員、計10名で構成されています。このうち議員は、自民、公明、共産(私)の3名です。
 9月議会に提案する補正予算を議論しましたが…暮らしの厳しさを実感する中身でした。4月から、リストラなどで失業した方に対する国保税の負担軽減が実施されましたが、すでに216件もの申請となっています。また、全体として、所得の落ち込みが大きく国保税の歳入見込みを4000万円減額補正することになりました。他の委員からも「本当に厳しい状況だ…」と。
 30日は、無年金のため毎日、大量の新聞配達を続け、体を壊しても病院を我慢しているという方の生活相談を受けました。
 こうした実態に寄り添う政治でなければ…、とつくづく思います。

       落合川の不動橋近くで撮ったハグロトンボの写真を送っていただきました。
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by hara-noriko | 2010-07-30 21:19 | 市政報告 | Comments(0)

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