子どもを支えるネットワーク
2010年 09月 12日
一般質問では、子どもの健やかな成長を支えるしくみを一層充実していくことが必要だ、と訴えました。
7月に、歯科医師会の先生方と市議会厚生委員会との懇談会があり、たいへん勉強になりました。保育園や学校での歯科健診で、歯の情報から虐待を発見するなど、大きな役割を果たしています。
その背景には、市の学務課・養護教諭・歯科医師会で30数年間続けている勉強会があることも知り、感謝するとともに、改めて、子どもたちを支えていくネットワークの大切さを実感しました。
保護者や子どもを保育・教育している関係者などが相談できる環境を充実することが必要だと思います。そこで、市としての子どもの発達をささえるしくみ・連携がどのようになっているのかを質問しました。
【答弁と私の感想】
今議会は、児童虐待にかかわっての質問が多いことも特徴でした。わが市のネットワークとしては、要保護児童対策地域協議会で対応していること。この協議会は、代表者会議・実務者会議・ケース検討会議と3層構造になっていて、昨年度は、ケース会議だけでも20回をこえているとのこと。
私は今後も、児童館や保育園などでの相談を位置づける、相談がふえている子ども家庭支援センターの体制強化など、ひきつづき取り組んでいきたいと思います。
小さな魚をくわえたカワセミ(黒目川)
by hara-noriko | 2010-09-12 19:35 | 市政報告 | Comments(0)