東久留米市の財政を考える   

 前回、決算に対し日本共産党としては反対した、とお伝えしました。では、決算の結果、市の財政状況そのものはどうなのか、ということについて触れたいと思います。
 昨年度の決算は、12億円の黒字(実質収支)となりました。また、昨年度(09年度)の実質収支からその前の年(08年度)の実質収支を引いた単年度収支も、3億8100万円の黒字となりました。積立金の取り崩し額を引いた実質単年度収支は2100万円ほどの赤字となりますが、08年度が4億5200万の赤字であったことと比較すると、赤字額が減少しています。だからといって、財政に大きなゆとりができたとはいえませんが、少なくとも12億円もの決算剰余金がでたということは大きな事実です。
 また、9月の補正予算では、地方交付税が6億円あまり追加され、合計26億円あまりになりました。そのため、財政調整基金にも一定の積み立てができます。
 私は、こうした状況にたち、少なくとも、現在の市民サービスを後退させないという判断をすべきだ、ということを市長に求めました。あわせて、共産党として、市民にしわ寄せをしないでできる財政対策を11点提案しました。
 議会では、「財政非常事態宣言をすべきだ」との声がくりかえしだされていますが、以前の野崎前市長時代のように、財政危機宣言をして、一方的に市民サービスを切り下げていくやり方はとるべきではないと思います。
 共産党の提案では、都市計画道路建設で今後8億3000万円ほどの市の負担になること、給食の民間委託で来年度5000万円かかることなど、思い切って見直し・凍結することを具体的に提案しています。来年度予算編成作業が進められていますが、十分検討していくよう引き続き求めていきます。

        毎週土曜日の夕方、東久留米駅西口で街頭宣伝をおこなっています
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by hara-noriko | 2010-10-15 00:48 | 市政報告 | Comments(0)

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