旧保健福祉センターの跡地利用に市民の声を   

 東久留米市幸町、小金井街道沿いの旧保健福祉センター(旧保健所、敷地約3000平方メートル)。跡利用をどうするのか、意見募集をおこなう記事が、11月1日付の広報に載りました。私はこの間、「市有地は市民の財産であり、跡利用については、市民の意見を聞いて決定すべきだ」と強く求めてきました。当然のこととはいえ、意見を聞くことになり、よかったです。
 しかし…意見募集の締め切りがいつなのか、書いてありません。すぐ担当者へ連絡すると、「制約をつけず、ご意見をいただきたいので、とくに締め切りは設けていない」とのこと。う~ん…。でも、市としては、売却を最有力に考えているわけで…、もしそうなれば、来年度予算にはどのように影響するのか、ということもあるので、締め切りがないとは考えられません。とりあえず、言いたい人は言ってください、とりあえず意見は聞きました、というだけなのでしょうか?
 また、これまで検討してきた内容について書かれていますが、これにも疑問を感じます。市民活動のための施設や障害者施設などへの利用の必要性はな無い、との判断になっているのです。それらの施設の不足が深刻である、という実態とはかけ離れています。
 いずれにしても、市民のみなさんのご意見がたくさん寄せられることが大事だと思います。私も引き続きとりくみます。
 ご意見は下記へ(市の広報より)
 東久留米市役所企画調整課まで郵便 〒203-0014 市本町3の3の1
 またはファックス 042(470)7804
 メールの場合は、kikakuchosei@city.higashikurume.lg.jp

 写真説明   左上=旧保健福祉センター正面
          左下=バス停「東邦運輸前」のすぐ近く   右=広い駐車場
旧保健福祉センターの跡地利用に市民の声を_b0190576_1828429.jpg
     

by hara-noriko | 2010-10-30 17:16 | 市政報告 | Comments(0)

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