来年度予算で市長に申し入れ
2010年 11月 11日
午後は、共産党市議団として、馬場市長に来年度予算についての申し入れを行ないました。東久留米の共産党くらし・子育て相談室長の永田まさ子さん、同くらし・労働相談室長の村山順次郎さんも同席しました。国保税の値上げをしないこと、イオン誘致計画は市民参加で見直すこと、などをはじめ、69項目について要望し、懇談しました。
小中学校教室へのエアコン設置、ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチン・子宮頸がん予防ワクチンの公費助成などについては、国や東京都の動きもあり、市としても前向きに検討していることがわかりました。
一方で心配なのは、障がい児者の移動支援です。とくに、全身性身体障がい者の方を早く対象にしてほしいと、これまでもくりかえし求め、9月議会では、対象者は成人で40人程度、という回答もありました。移動支援を認めてもらえないと、ほかに代わるサービスがない、ということを重く受け止め、中高生も含め対象人数を早く把握し、来年度から実施するよう強く求めました。市長は「担当とも検討する」と語りました。引き続き実施に向け、とりくんでいきます。
懇談の最後に、市長は、財政の厳しさについて言及。共産党としては、市民負担によらない財源対策も提案しました。市民のいのちとくらしを守る、という自治体の使命に立ち、市政運営をすることを求めました。間もなく12月議会です。この予算要望をベースに、しっかりとりくんでいきたいと思います。予算要望の中身については、改めて報告します。
写真は、(左から)馬場市長に申し入れる、しのはら重信議員、私(原のり子)、
いといがわ知子議員、永田まさ子さん、村山順次郎さん
by hara-noriko | 2010-11-11 20:30 | お知らせ | Comments(0)