予算特別委員会 保育園民営化・イオン誘致問題
2010年 12月 16日
主な内容は、厳しい経済状況を反映して、生活保護や就学援助が増えていることに対する補正予算です。全会一致で可決すべき、となり、21日の本会議(最終日)で全議員による採決をおこないます。
質疑で多くの議員がとりあげたのが、保育園民営化問題です。
前市政の野崎市政では、保育園民営化をトップダウンですすめてきました。これに対し、市民参加で保育園のあり方について議論して決めていくべきだ、という大きな声が起こり、馬場市長もそのことを公約して当選しました。その重みに立ち、みなみ保育園民営化を既成事実として進めてしまわないよう、改めて強く求めました。
「ていねいに民営化を進めることが大事」(民主)との意見が出されましたが、市が一方的に民営化を決めてしまったうえで、ていねいに…というのは話しが違います。これまでの民営化で、突然、先生も場所も変わり、子どもたちは戸惑い、傷つきました。そこを十分検証することが絶対に必要です。引き続き、子どもたちの立ち場に立ってとりくみたいと思っています。
また、イオン問題について、篠原さんとともに、私も質問しました。
12月中にイオンとの協議をまとめる、といいますが、イオンの中に地域貢献施設を入れたら、費用負担はどのくらいになるのか、は今後協議していくというのです。市民の税金をどのくらい投入するかもわからない、環境・交通安全対策もあとまわし…イオンの誘致をとにかく進めてしまう…。許されないことです!
最終日に向け、緊張感をもって準備します。
朝日に輝く川面とカルガモ(落合川)
by hara-noriko | 2010-12-16 23:47 | 市政報告 | Comments(0)