バス路線の拡充をもとめ 西武バスに要請(2)
2011年 02月 06日
公立昭和病院に行きやすくしたい
要請の中で、改めて課題がはっきりしてきました。
ひとつは、公立昭和病院(東京都小平市天神町2丁目)に行きやすくする、という問題です。地図を見ながら話しあいましたが、思わず課長も「東久留米は、本当に病院がないですよね」。「だから昭和病院に行きやすくしてほしいということが切実なんです」というと、「そうですよね」と。
西武バス側から、昭和病院の正面玄関までバスを持っていけないか検討したが、キャパシティの点で難しい。すでに入っている立川バスでいっぱいで、入り込む余地がない。また、「昭和病院北入り口」から昭和病院までの道は、細くて路線バスは通せない。新小金井街道を通って青梅街道から昭和病院に行くとしても、踏切を越えないといけないので、難しい…。など、検討をしてきたことが詳しく報告されました。
患者さんへのアンケートでも
実は、昭和病院の患者さんへのアンケートでも、通院しやすいように、交通の便を良くしてほしいという声がとても多かったのです。昭和病院としても、協力して、西武バスが玄関前まで入れるようにすることはできないのか…。私は、昭和病院組合議会の議員でもあるので、そこでも求めていきたいと思います。
また、小平のコミュニティタクシーは、玄関前まで入っていること、「北入り口」から昭和病院につながる細い道は、小さなバスなら可能性があること、などいろいろとヒントもありました。市の都市計画課にも、検討を求めていきたいです。 (つづく)
公立昭和病院について
公立昭和病院は、地方自治法第284条にもとづいて昭和病院組合が運営しています。昭和病院組合は、東京多摩地区北部の小金井市、小平市、東村山市、東久留米市、清瀬市、東大和市、武蔵村山市、西東京市の8市で組織されています。組合には組合議会が置かれ、8つの市議会からから2人ずつ計16人の市議会議員が選出されています。住民の意見を聞きながら、病院の適切な運営をはかります。詳しくは病院ホームページの「病院のご案内」に紹介されています。
バス路線の拡充をもとめ 西武バスに要請(1)
バス路線の拡充をもとめ 西武バスに要請(3)
課題がうきぼりになった西武バスへの要請
by hara-noriko | 2011-02-06 12:46 | 活動日誌 | Comments(0)