東日本大震災 支援募金の訴えにたくさんの善意が…   

 久しぶりのブログになってしまいました。日々、深刻な状況が明らかになっている東日本大震災…。未だ行方不明の方、避難所で命を落とされた方…寒い中、必死で過ごされている被災者のみなさん…。私たちに何ができるか、何をしなければならないか、考え続ける毎日です。
お寄せいただいた募金は被災地に届けます
 3月19日、私も、支援募金の取り組みに参加しました。1時間のとりくみでしたが、たくさんの方の善意が寄せられました。とくに、子どもたちが思いを寄せてくれることに、感激しました。被災地支援を抜本的に強化していくと同時に、他人の痛みを自分のことのように感じる、子どもたちのやわらかい心が大切にされる社会に、との思いをいっそう強めました。毎日、事務所にも募金が寄せられています。お預かりし、確実に現地に届けます。
市長に申し入れ
 共産党市議団としては、現在開会中の3月議会で、東日本大震災での被災者救援や市の防災対策について質問するとともに、市長にも申し入れを行ないました(15日)。市としても、支援募金のとりくみがはじまりました。また、21日の午前9時から午後3時まで、市役所1階において、市民のみなさんからの支援物資の提供を募っています。
崩れた原発の「安全神話」
 今回の大震災の深刻さは、地震、津波に加えて、原発事故が起きたことです。「安全神話」は崩れました。政府の初動の悪さが悔やまれます。被災者の方々の安全の確保を確実にすすめてほしい。そして、東久留米市としても、市民の不安にきちんと応えていくこと、また、放射線測定器を市として用意することなども要望しました。
 私たちは、今の時期、被災者の方々への支援と被災地の復興に全力をあげるべきであり、いっせい地方選挙は全国的に延期すべきだと提案してきました。残念ながら、その意見は通りませんでしたが、被災者の方々への支援とともに、命を大事にする政治の実現を訴え、取り組んでいかなければ、と思っています。
計画停電・支援物資については市のホームページに
 計画停電について、支援物資の提供についてなど、震災関連のくわしい情報は東久留米市のホームページをごらんください。

日本共産党市議団 市長への申し入れ内容
 「東日本大震災での被災者救援等についての申し入れ」
 (1)被災地への物心両面の支援
 (2)市民へも支援をよびかけ、募金等の受け入れの実施
 (3)市民の問い合わせ窓口の設置
 (4)計画停電の正確な情報提供
 (5)計画停電により、命にかかわる状況となる、病院・診療所・特別養護老人ホーム、
   また、在宅酸素などの方への対応
 (6)公共施設への影響の調査と事故防止対策
 (7)災害弱者への訪問活動。聴覚障がい者への災害メールの実施など、
   情報伝達に万全を期すこと
 *なお、現在市では、臨時電話も設置し、市民のみなさんの問い合わせに対応しています。

                    支援募金の取り組みに参加しました
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by hara-noriko | 2011-03-21 00:40 | 市政報告 | Comments(0)

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