予算の組み替え求める
2011年 03月 26日
防災対策に力入れる
組み替えの中身は、大震災という状況もふまえ、防災対策にもっと力を入れ、市民のくらしと福祉を支える方向へ前進することを中心にしています。多くの人に賛同をいただきたかった内容です。
その後、予算案の採決が行われ、共産党のほか、自民・公明・みんな・久留米が反対し、否決。28日の最終日に、改めて、全会派で討論を行ない、最終的な採決が行われ決定します。
予算が正式に否決となった場合、新年度を目の前にして、市としてどのように対応していくのか。いずれにしても、市民のみなさんの生活に支障のないようにしていかなければなりません。
いろいろ報告したいこともありますが、まずは、28日の討論に向けて、準備をしたいと思います。
日本共産党の予算組み替え案
(1)1小・9小の給食調理業務の民間委託を中止する
(2)南沢5丁目地区地区計画策定業務委託予算を削除(イオン誘致関連)
(3)都市計画道路東3・4・20号線建設を当面凍結
(4)みなみ保育園民営化のための移管法人選定会議予算を削除
(5)学力テストの中止
(6)外部評価委員会の中止
以上の6項目によりうみだされる財源(一般財源)、約7048万円を、以下の施策に振り向ける。
★防災対策費の需用費の増額1000万円
備蓄食料を増やす。赤ちゃん用品、介護用品、女性の生理用品など、備蓄の拡充をはかる。
★住宅耐震改修助成450万円
★放射能汚染測定器の購入120万円
★福祉電話の廃止を中止し継続500万円
★後期高齢者医療の健診自己負担を廃止350万円
★全身性身体障がい者を移動支援の対象に1000万円
★コミュニティバスの市民参加の検討会設置50万円
★子ども議会の開催5万円
★財政調整基金への積み立て3573万円
スズメ(黒目川)

by hara-noriko | 2011-03-26 00:12 | 市政報告 | Comments(2)