旧保健福祉センターの跡利用 市民の声を聞いたのか   

3月議会一般質問から(4)

 市議会本会でおこなった一般質問(3月7日)の詳報4回目です。東久留米市幸町、小金井街道沿いにある旧保健福祉センター(旧保健所、敷地約3000平方メートル)の跡地をどう利用するのか。この問題でも市長の姿勢が問われています。「情報公開、市民参加、市民との対話による合意形成」を掲げる市長は、跡利用について、市民の意見をどのように検討したのかをただしました。
市有地利用の仕方は市民参加で決めるべきです
 今回の予算案には、旧保健福祉センターの売却益、4億870万円が見込まれています。施政方針では、「旧保健福祉センターの跡利用では、公の施設としての利用計画もないことから、平成23年度(2011年度)に売却し、この売却益を、行政サービスを維持、提供していくための財源として活用しております」とあっさり述べられ、市民意見をどう検討し、反映させる努力をしたのか、まったくわかりません。共産党としては、市有地について画一的に売却反対、という主張はしていません。大事なのは、市有地は市民の財産なのだから、活用の仕方は市民参加で決めていくべきだということなのです。売却する、という結論をだすにあたり、市民意見をどのように検討したのか、説明を求めます。

【答弁と感想】
 市は、たてもの自体は老朽化しており、再利用が難しいことを強調。しかし、だから即売却、というのは飛躍がある。「土地の一部売却、半分売却などの検討はしなかったのか」と問うと、明確な回答はありませんでした。また、市民からは集会施設の不足や障がい者施設用地がない、との意見が寄せられており、それに対する対応はどうしていくのか明らかになっていない、ことを指摘しました。
予算特別委員会でも重ねて質問
 この問題も、予算特別委員会でも重ねて質問しました。私は、市の検討した内容をきちんと市民説明会を行なって伝えること、そのうえで売却に進む場合でも、どういう土地利用にするのか、市民の意見を反映した方針をもつこと、を強く求めました。
 この問題も予算否決となり、改めて市議選後に議論することになります。

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                  水草に落ちた桜の花びら(南沢湧水)
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by hara-noriko | 2011-04-11 14:49 | 市政報告 | Comments(0)

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