決算特別委員会の議論から   

 ひさしぶりになってしまいました。
みなみ保育園民営化で説明会開かれる
 この間、みなみ保育園の民営化問題について、ようやく保護者以外の市民も参加できる説明会が開かれました。13209名の署名と「保育園は、在園している人たちだけのものではない。説明するなら、まず市民全体にすべきだ」というお母さんたちの道理ある主張が、市政を動かしたのです。市長は、公約違反を詫びるわけでもなく…説明会は紛糾。そのうえ、説明会の最後、「再度の説明会は開かない」と市長が譲らず。保護者・市民のみなさんは要望書を提出しています。
 今回の決算特別委員会(3~5日)は、この説明会の直後に開かれたこともあり、多くの議員がこの問題をとりあげました。
一般会計の決算には反対、特別会計の決算には賛成
 さて、2010年度(平成22年度)決算については、認定すべきもの、という結果になりました。決算特別委員会の構成は、委員長(公明)を除く委員10名(自民3、公明2、共産党2、民主党2、社会市民1)。一般会計について、共産党は反対しました(他会派は賛成)。特別会計は全員一致で賛成しています。改めて、12月議会の初日にそれぞれ討論し、全員で採決をおこないます。
市長の態度に言葉を失う
 1年間の予算の使い方、市政運営はどうであったかをふりかえって審議しました。改めて、馬場市長が公約違反を重ねてきた1年であったと実感してしまいました。
 4月の臨時議会で予算は修正可決され成立。共産党としては、市長を応援する立場で、市長の予算案に賛成し、保育のあり方検討会の予算などを削る修正案には反対しました。このとき私たちは、市長にしっかり公約を守ることを強く求めて討論しました。ところが、その直後の6月議会で、馬場市長はイオン推進に転じました。また、小学校給食の民間委託は市民参加で再検討する、といいながら、1小と9小で民間委託の準備をすすめ…。さらに、今回の決算特別委員会では、みなみ保育園の民設民営化についても、3月の時点で決めていた、と発言。本当に、何と言ったらいいのか…言葉を失います。
 「予算が通ってすぐに市長は公約違反をしたんだな」「ひどいな」、と考えていたら、思わず、一般会計の討論で一言態度表明をするとき、(馬場市長の)予算に賛成したが、その後の公約違反を考えると認定に賛成はできない、という趣旨で発言してしまい、修正可決されているというところをとばしてしまいました。委員長の許可をいただいて、発言の訂正をさせてもらいました。12月の本会議で改めて討論します。
多くの議員がみなみ保育園の問題を取り上げた
 今回、なんといっても大きな議論となったのは、最初にも書いた、みなみ保育園の廃園・民設民営化問題です。私たちも含め多くの議員が、市長の姿勢や説明会での発言などについてはきびしく批判していました。同時に、民営化を推進する議員は、確実に民営化をすすめることを強く求めています。篠原重信さんと私は、9月30日の市民説明会で打ち切りでなく、引き続ききちんと開くことを中心に強く求めました。
市民との話し合いも不十分なまま
 市長は、「法人の募集を11月1日からはじめる」「市民説明会は開かない」と本当にかたくなな態度。市民参加と対話にもとづく合意形成はどこにいってしまったのでしょう。民営化の是非以前に、市民との話し合いも不十分なまま、強行することはやってはならないことです。
 みなみ保育園問題についての私の質問については、改めて書きたいと思います。

                       夕日に映えて(黒目川)
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by hara-noriko | 2011-10-05 22:20 | 市政報告 | Comments(0)

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