イオン予定地 グラウンド解体工事の説明会が   

 10月31日に、「イオン予定地」(グラウンド施設)の解体工事についての住民説明会がありました。参加した市民の方から話しを聞き、資料をみせていただきました。
4カ月間 トラックが行き交う
 それによると、工事期間は11月16日から来年3月16日までの4カ月間。4トンから10トン車が、11月から12月中旬ごろまでは1日15台、12月中旬以降から1月中旬ごろまでは1日20台、それ以降は1日30台、とのことです。
登下校や送迎時間帯、お昼寝時間帯、などの配慮はどうなっているのか
 5小通りは使わず、南町小学校側からのみ出入りする、とのことですが、すぐ近くの南町都営住宅も11月7日から解体工事に入ります。南町小学校、みなみ保育園は二つの大きな工事のなかですごすことになります。登下校や送迎時間帯、お昼寝時間帯、などの配慮はどうなっているのか。大変心配です。
小学校、保育園、児童館、高齢者施設などには説明なし
 聞くところによると、南町都営の工事については、保育園に説明があるそうですが、イオンについては周りに小学校、保育園、児童館、高齢者施設などがあるにもかかわらず、そこには説明がなされていません。市として、きちんと説明するように事業者へ要請し、対策をとらせるべきです。
近隣の方から心配の声
 南町小学校のすぐそば、今回、イオンの工事で大型車が通ることになる直角にカーブする道路付近は、今年の4月、水道工事現場で交通誘導員がバックしてきた工事車両にひかれ、亡くなられた場所です。それだけに、近隣の方からも心配の声が寄せられています。きちんと住民に知らせ、安全対策をとる必要があります。それは、業者まかせにできません。市行政が、市民の命を守る立場にたち、責任をはたすことが必要です。
イオン建設自体を見直せ
 10月27日に行われた「公聴会」でも、賛成の方は1名のみ、圧倒的にイオン計画に反対する立場からの意見でした。にもかかわらず、次々と先に進められていきます。私は、実際に解体工事がはじまろうとしているなか、その安全対策をしっかりとらせること、同時に、イオン建設についてはやはり見直すべきである、との立場でとりくんでいきたいと改めて思っています。

              北国から東久留米にやってきたオナガガモ(黒目川)
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by hara-noriko | 2011-11-07 16:08 | 市政報告 | Comments(0)

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