活動センターかなえを訪問しました   

 2月8日、活動センターかなえ(東久留米市南沢)に行ってきました。篠原重信議員と永田まさ子議員は宮城県石巻市へ支援ボランティアに行っているため、村山議員とふたりで訪問しました。
施設の改善がすすんで
 今回の目的は、長年、施設から要請されている施設の改善について、ようやく対応されたと聞き、それを見せていただくということです。耐震上危険であるとわかった施設の非常階段部分に、人が入らないように対策がとられ、ようやく、台所に湯沸かし器がつきました。施設長の多田さんは、「パートさんから、これで食器の油も落ちる、と喜んでもらっている。手も冷たかったと思うが、そういう感想で、頭が下がる…」と。
請願がきっかけに
 今回、施設の改善が少し進んだきっかけは、昨年12月議会に提出されたかなえの請願でした。かなえは、2002年に心身障害者訓練施設としてスタートしました。運営は(福)イリアンソスが担っていますが、もともと重度障がい者の高校卒業後の受け皿が足りないことから、市も入って市内の施設関係者で協議するなかでつくられたのが、かなえです。
 いずみ幼稚園の跡地を暫定利用して活動をスタートさせましたが、活動場所が2階なのに、エレベーターがなく車椅子の方を受けいれられない、施設で直してほしいところがあっても、暫定利用なのだから…と十分に手が打たれずにきました。
 かなえの請願では、一日も早く安心して活動できる場所に移転すること、それが実現するまでの間も最低限の施設の改善をして、利用者さんが安心して過ごせるようにしてほしい、という内容でした。本来、当然のことです。そこに、市が応えることになり、今回の改善は、小さいことのようですが、とても大事なことだと思います。よかった!

  施設の改善がすすんだ活動センターかなえ
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by hara-noriko | 2012-02-09 17:30 | 活動日誌 | Comments(0)

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