9月議会をふりかえって(1)イオン問題   

 来春オープンするとして、仮称イオン東久留米店の建設が急ピッチですすめられています。一方東京都は、この出店計画に対し、大店立地法にもとづく意見募集を行なっています。9月議会でも共産党市議団として、現時点での問題点を指摘し、とりくみました。このことについて、「東京民報」10月14日付の1面トップで特集されました。現時点においても、通学路や生活道路の安全対策は不十分なまま。子どもの安全よりも出店を優先する問題について書かれています。ぜひ、ご覧いただければ…と思います。
なぜイオン出店に反対なのか
 改めて、「なぜ、イオン出店に反対なのか」「シャトルバスに反対なのか」などのご意見が私のもとにも寄せられています。
 このブログでもときどきイオン問題について書いていますが、自治体としての姿勢が問われる問題だと考えています。
どうしてこの場所に?
 私が思っているのは、(1)なぜこの場所なのか、ということです。周りは細い道路しかない、閑静な住宅街。しかも、目の前は第五小学校。…このような場所に、駐車台数1700台、本町ヨーカドーの3倍の規模(敷地は52700平方メートル)のショッピングセンターは、無理がありすぎます。
 この地域には年間300万台の車が流入することになり、とくに、今でもたびたび事故が起きている5小通りには、90万台以上の車が流入すると予測されています。周辺道路の整備も不十分なまま見切り発車して、事故があったらどう責任をとるのか、と質問したところ、「安全でなければ警察が認めない」と市長。市民に対する長としての責任をどう感じているのか…と疑問を感じます。
 また、車がふえることによる大気汚染、健康への影響も心配です。
本来市が負担する必要のない道路建設に税金を投入
 (2)しかも、まちづくりの重大な問題であるにもかかわらず、野崎市長時代にトップダウンで進められてきたのです。そして、出店のために、本来市が負担する必要のない道路建設に税金を投入する、などのことも行なわれてきました。現在も、イオンの出店がなければ実施する必要のない、所沢街道の交差点改良工事が行われようとしています。それよりも、所沢街道の歩道設置を急いでほしいとの声は切実です。
商店街を通るイオン・シャトルバスは「地域貢献」か?
 (3)そして、今大きな問題となっている「シャトルバス」。自治体から要請がなくても、イオンは買い物バスを実施するのだと思いますが、今回の場合は、市から実施を要請していることが特徴です。ところが、要請した結果示されたルートのひとつが、西団地から滝山商店街を通るものであり、5つの地元商店会、下里卸売市場からは、このルートは変更してほしいと要望書が出されています。市長がイオンと協議をするということになりましたが、果たしてどうなるか…。
 市長は、イオン見直しの公約を破り、推進に転じ、「イオンに地域貢献してもらう」といっていました。果たして、商店街を通るシャトルバスは「地域貢献」といえるのか?私は、今回のイオン誘致計画そのものに反対ですが、市長が、地元商店を守ることについての姿勢が問われている問題だと思います。
 また、報告します。

  市政報告会で市政の現状を紹介しました
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by hara-noriko | 2012-10-24 21:41 | 市政報告 | Comments(2)

Commented by 一児の父 at 2012-10-25 21:47 x
たしかに、所沢街道、小金井街道の歩道は早急になんとかしてほしいです。子供を連れて歩くときは、自動車も真横を走行するので大人でもちょっと怖いくらいなので、子供はなおさらでしょうね。
Commented by 原のり子 at 2012-10-28 11:59 x
本当ですよね。所沢街道も小金井街道も、これまで何度も歩道設置を求める請願が採択されています。都道なので東京都が工事を進めているのですが・・・交通事故が起きている場所でも改善されていません。「一児の父」さんがおっしゃるとおり、子どもたちが心配…。沿道には保育園や学校もあり、改めて早急な改善を強く要請していきます。

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