臨時議会は開かれず 何が起きたのか   

 12月27日の臨時議会は開かれませんでした。
議会運営委員会に否決された予算案を再提出
 市長は、暫定予算ではなく、12月議会で否決された当初予算案をそのまま提出してきました。まったく同じものです。議会運営委員会において市長は、「同じものだが、12月議会最終日の各会派の討論を聞いても、議会の総意としての修正箇所を見出せなかった。本年度も残り少ないなか、市民生活に影響ないようご可決いただきたい」との趣旨の説明。その後、上程をめぐって質疑が行われました。
篠原議員が「誠意を感じ取ることができない」と指摘
 共産党の篠原重信委員からは、「否決されたものそのままということでは、誠意を感じ取ることができない」「議会の総意として、という理屈はいかがか。共産党市議団としては具体的に図書館の債務負担行為の見直しを提起した」「否決してください、という態度に見える」「この間予算成立のためどういう努力をしたのか」…など厳しく指摘しました。
 他の委員からも「否決ありきで出したのか」「なぜ、暫定予算1カ月を提起しなかったのか」「図書館の部分は、具体的に指摘がされたのだから、検討すべきではなかったか」…。
討論で指摘したことを市長はどう考えているのか
 私は、「図書館の債務負担行為について、教育委員会とも相談し、先に延ばすなどの検討をしたのか」と改めて聞きました。結局、まったく相談も検討もされていない、ということでした。いったい何のために討論で指摘をしたのか…と思ってしまいました。(討論内容は昨日のブログに)
議運 休憩から流会に
 各委員が意見を述べたのち、その意見をふまえ、委員長が「本予算案を撤回し、改めて出し直すことは考えられないか」と市長に質問。市長は「申し訳ないが、この予算案でお願いしたい」。委員長「議会の意思を尊重して再度検討することを求める」。ここで休憩に入り、午後5時までの間に、市長からは何も話はありませんでした…。結局、そのまま議運は流会。臨時会は、開かれませんでした。
 これで、3月まで、市長の専決処分での予算執行となります。
 以上取り急ぎの報告です。

  ハクセキレイ(黒目川)
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by hara-noriko | 2012-12-27 22:15 | 市政報告 | Comments(4)

Commented by 市内の幼児の父 at 2012-12-28 05:55 x
予算を市長の専決処分、しかも本予算案を成立へ導けずに9ヶ月過ごした後で…あまりの酷さに呆れています。解職請求に揺れて失職した某町長と大差無いです。自分で自分の首を絞めるとは驚き!議会から辞職勧告をされて、市民からの解職請求されたら出直し選挙ですかねぇ。
Commented by 原のり子 at 2012-12-31 11:28 x
来るところまで来たな…という感じですね。おっしゃる通り、「自分で自分の首を絞める」という事態なのですが、果たして馬場市長自身がそう感じているのかどうかは疑問です。いずれにしても、3月議会が山場ですね。こんな状態でみなみ・さいわいを強行するなんてありえません。今年は、「市内の幼児の父」さんから、さまざまご意見をいただき、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
Commented at 2013-02-02 08:42 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 原のり子 at 2013-02-03 00:56 x
2日に非公開コメントをいただきました。ありがとうございます。いずれも大丈夫ですが、もしよければこちらへ。
nkt-jcp@moon.odn.ne.jp

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