胸が熱くなった交流会と報告会   

社会福祉法人イリアンソスの交流会
 1月11日、社会福祉法人イリアンソスの交流会に参加しました。重度障がいの方たちが通う、のぞみの家、活動センターかなえ、なかまの家の利用者さんと職員の方たちが一堂に会し、心あたたまる交流会でした。毎年、市議会の厚生委員にもご案内をいただき参加していますが、そのたびに胸が熱くなります。
 本当は司会をやる予定だった人が、恥ずかしくて(緊張して、かな)できなくなったり、もう一人の司会の人が職員に励まされながら少しずつマイクの場所まで近付いて行ったり…。その間もせかすことなくそっと見守って、みんなで待つ雰囲気が私は大好きです。一人ひとりの紹介も、やさしく進められます。
「私たち親がどれだけ支えられているか…」と
 第1部が終わったところで、家族会のお母さんが、「職員の人たちが、子どもたちに接している様子を議員の人たちに本当に見てもらいたかった。私たち親がどれだけ支えられているか、見てもらいたかったんです」と話してくれました。ご家族の苦労をわかちあい、障害ある人の人生を応援する、こうした施設がいかに大切か…改めて実感しました。

「かるがも」の活動報告会
 1月19日は、「かるがも」の活動報告会に参加しました。「かるがも」は、1991年(平成3年)から、障がい児の豊かな放課後と、保護者の就労保障を目的に活動してきました。現在は、高等部を卒業し、作業所等に通う青年の余暇活動も支えています。
 スライドと動画で日ごろの様子が紹介され、職員の方が一人ひとりの個性や仲間同士の関わり合いなどをていねいにコメント。子どもたち・青年たちの表情が本当に素敵! そして、職員の方々が本当に楽しく一緒に活動している様子もなんともいい感じです。青年部の報告のなかで、「小さい時からかるがもで育ちあってきた仲間だからこその、安心できるかかわりあいがある」というお話しがあり、なるほど…と思いました。そして、そのことの大事さをお父さんお母さんたちのお話を聞いて心から納得しました。
子も親も心のよりどころ
 「高等部卒業後、通所施設に行っているがなじめないでいる。かるがもが子も親も心のよりどころになっている」「作業所でまだ緊張しているが、そのあとかるがもに行ってみんなでお茶飲んだり…という時間が過ごせてバランスをとっているようだ」「かるがもがなかったら、作業所と家の往復だけの単調な生活になってしまう」「勝手にどこかへ行ってしまうので、体も大きくなり、なかなか外に連れていけない。かるがもでみんなで出かけたり、本当にありがたい」…。

豊かな人生のために
 私達は、仕事で色々あったりストレスを感じたりしたとき、家に帰る前にお茶を飲むとか、買い物に行ったり映画を見たり、と気分転換しますよね。障がいのある人たちにもそういう当たり前のことがもっと保障されなければならないと思います。かるがもの青年部のような活動は今後もっともっと重要になるのではないでしょうか。余暇活動は、おまけのものではなくて、豊かな人生のためにかけがえのないものだとつくづく思いました。
 今年の4月から、放課後事業は児童福祉法にもとづくサービスとして実施されます。12月議会でも質問しましたが、放課後事業充実と、青年期の余暇活動について、市としても大切な課題としてとりくむよう求めていきたいと思います。

  カルガモ(黒目川)
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by hara-noriko | 2013-01-23 00:35 | 活動日誌 | Comments(0)

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