心が温かくなった学童保育フォーラム   

 2月24日、「三多摩学童保育フォーラム in 東久留米」(主催=東久留米市学童保育所父母の会連合会、三多摩学童保育連絡協議会)に参加しました。会場は、自由学園。午前中の全体会は、523人もの参加がありました。東久留米の学童保育の保護者のみなさんが実行委員となり、運営されていました。事前に、議員一人ひとりにも郵送で当日の資料を送ってくださり、私も楽しみにしていました。
 歓迎行事もとっても素敵でした! 「あすなろ組」は、子どもたちがお父さん、お母さんたちと一緒に演奏する太鼓のチーム。聞くたびに腕をあげていて、本当に驚きます。そして、金山学童の子どもたちのダンスもきらきらしていて、上手でした。一人ひとり個性もあり、放課後に相談しながら練習したんだろうなと感じさせます。おしきせやつくりものではない、歓迎行事に心が温かくなりました。
 記念講演は、北海道教育大学大学院教授の庄井良信先生。困難な時代に生きている子どもたちを応援し、学童保育の大切さ、地域の大切さ、指導員の専門性にしっかりと光をあて、保護者を励ます内容でした。終わった後、大きな拍手が長く続きました。
 私も、心がしっとりし、癒された思いです。「子どもの成長は、階段を一つひとつのぼっていくというより、行きつ戻りつ進んでいくもの。あとずさりしたときこそ、内面の成長があり、脱皮しようとしている。そのとき、親がどう身構えられるか。」…じわ~っと心に染みてきます。参加してよかった…。
 心のこもった運営をしてくださった実行委員のみなさん、本当にありがとうございました。市議会でも、子どもの成長にとって学童保育の場がいかに大切か、ということをふまえての議論がなされるように、努力していきたいと思いました。

  カルガモ(落合川)
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by hara-noriko | 2013-02-25 21:50 | 活動日誌 | Comments(0)

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