くぬぎ児童館をなくさないで
2013年 04月 25日
共産党市議団が市長に申し入れ
しかし、今年度の予算は修正可決となり、そのなかでは、下里への新設児童館の設計予算は削除となりました。これによって、くぬぎ児童館の廃止をはじめ、市長の計画は動かせないはずであり、この計画の市民参加での見直しを求め、共産党市議団として18日に申し入れを行ないました。
市長は、「今日は申し入れを受けました、ということでお願いしたい」という対応でした。私は、くぬぎ児童館は運動できる庭がある貴重な児童館で、子どもたちにとても人気があること、地域にも根差し、とても大切にされていることを話し、一方的な廃止はしないように求めました。耐震診断の結果、補強が必要であるとなっており、早急に手立てをとるべきです。
市長は市民の声を聞くべきです
北部地域に児童館を、ということももちろん重要です。以前に、小山・幸町のお母さん、お父さんたちと一緒に、児童館設置を求めるとりくみに参加しました。しかし…下里2丁目の大きな道路を挟んで向かいに氷川神社があるあの場所が、果たして「北部」といえるのでしょうか。市民の声を聞くべきではないでしょうか。
計画は白紙に戻して
いずれにしても、いったん白紙に戻して検討し直すべきです。情報公開も市民参加も対話もないまま、子どもたちの大切な居場所が無くなる…こんなことは許されないです。大道幼稚園にしても、子どもたちの大切な幼稚園を廃止したのですから、少なくとも、跡利用は子どもたちに寄与するものでなければいけないと私は思います。自転車置き場になってしまう…本当にそれでいいのでしょうか。
とにかく、問題は子ども・市民不在でことを進めていることです。「くぬぎ児童館をなくさないで!」と改めて求めていきます。
馬場市長(左)に申し入れる共産党市議団

by hara-noriko | 2013-04-25 00:36 | 市政報告 | Comments(2)
先ほどくぬぎ児童館のあたりを散歩していて、
児童館が無くなったことに初めて気づきました。
子供の頃に何度か遊びに行き、
楽しい思い出があったので残念です。
私に子供が出来たら、館を利用させたかったですね。
廃止の反対運動があったかどうかも知らないのですが、
もし気づいていたら運動に参加していたと思います。
廃止の決定も議会で決まるのではなく、市長の方針で
決められてしまうことには、なんだか納得はできません。
Facebookはたまに拝見しています。
今後もがんばって下さい。

それにしても、おっしゃる通り、市長の進め方は一方的で問題があると私も思います。くぬぎの問題でも、もっと時間をかけて市民参加で検討する場が必要でした。この市政のあり方を変えていくことが必要だと感じます。