終戦記念日に思う   

 今日、8月15日、68回目の終戦記念日を迎えました。過去の歴史に学び、二度と戦争の悲劇を繰り返さないことを確認しあう大切な日です。それなのに、安倍首相は、靖国神社に私費で玉串料を納め、改めて、侵略戦争を肯定する立場を明らかにしました。
何も食べずに泣き続けた。そして…
 12日に、私も参加している新日本婦人の会小山班の昼食会がありました。そのとき、最高齢のTさんが、新婦人のニュースに戦争体験のことを原稿に書くように頼まれ、「意を決して書くことにした」と話してくれました。
 Tさんは、空襲警報が鳴ると、近隣の人たちが防空壕に入るように指示する壕長として「お国のために」働き、戦争に負けるなどとは全く考えたこともなかった若者だったそうです。でも、8月15日に負けたと知って、それから3日ほど何も食べずに泣き続けた…。「こういうことだったから、これまであまり話さなかった」。その後、少しずつ考え、立ち直っていったと…。
 ずっと、平和とくらしを守るとりくみを草の根でやってきている、このような素晴らしい方でも、戦争で受けた心の傷は本当に深いんだと知りました。
たくさんの犠牲の中から生まれた日本の憲法
 戦争で体にも心にも多くの人が傷を負い、たくさんの犠牲者が生まれました。日本にも、そして日本が侵略した他国にも…。そこから憲法にもとづき、社会を前に進めてきてくれた人たちの努力を引き継ぎ、憲法改悪にストップをかけなければと強く思います。
平和のために何が一番必要か
 昨日深夜、たまたま聞いていたラジオで、高遠菜穂子さん(イラク支援者)が、今、平和のために何が一番必要かと問われて、「日本の平和憲法を守ること」と即答していました。「日本の外で活動していて、いつも日本の平和憲法に守られていることを実感している」「海外の人たちから平和憲法は高く評価され、それによって安心してくれる」「日本の憲法は機能している。変えるどころか、広めていくべきだと思う」と実感のこもったお話でした。憲法の果たしている役割を再確認し、守り、生かすとりくみが大事だと思いました。

  カワセミ(落合川)
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by hara-noriko | 2013-08-15 22:30 | 日記 | Comments(0)

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