子ども子育て会議を傍聴して
2013年 09月 27日
十分な子育て支援計画ができるのだろうか
ただ、問題なのは、それでも本当にこのニーズ調査の結果、十分な子育て支援計画ができるのだろうか…ということです。
たとえば、子ども子育て会議で議論になっている、障がい児の保護者の思いや願いをどうつかむか、ということについては、市から国に問い合わせもしたが、今回のニーズ調査は全体的な子育てのニーズの把握であり、障害の有無等ではない、とのことだったと…。
さらに、2014年度までの計画である次世代育成支援行動計画について、2014年度以降も延長される可能性もあるということだそうです。なんとも不透明…。このまま新制度がスタートするのは本当に無理があると改めて感じました。
一般質問で公聴会の開催を提案
私は、9月議会の一般質問で、市としてまずニーズ調査が終わった時点で、公聴会を開くべきではないか、と提案しました。今回、新制度の弱点として、障がい児問題がほとんどないこと、また、「会議」の委員のなかにも障がい児の療育、相談機関(子ども家庭支援センター、わかくさ発達相談室など)、認証保育などの関係者は入っていません。だからこそ、意見を聞く機会があるべきです。市民の方からも、「会議」に向けて要望書を出されたそうです。実現されることを期待しています。
秋の風情(東久留米市内)
by hara-noriko | 2013-09-27 00:00 | 市政報告 | Comments(0)