くぬぎ児童館の閉館を強行してはなりません
2013年 09月 27日
保護者のみなさん、近隣住民のみなさんの意見は、本当にうなずくことばかりです。
重みを感じた保護者や近隣住民の声
「廃止しないで、という請願が議会で継続審査になっているのに、どうして廃止するという説明会が開けるのか」
「決まったことを説明するだけで、ここで市民が意見を言っても一方通行」
「新設児童館の予算は削除されているのだから、くぬぎだけ廃止先行はおかしい」
「次の児童館が決まるまでの間でも、耐震補強して継続して使わせてもらえないか」
「子どもたちの安全をいうなら、耐震補強をしてほしい」など…。
子どもの権利という視点から考えても
考えさせられたのは、「今、子どもたちが遊んでいる場所をとりあげていいのか」「くぬぎが好きで遊んでいる子たちに、他に行くように言うのか?」などの意見です。
子どもの権利、という視点から考えて、市の方針は本当に問題です。
「学校の1年生の保護者会で、夏休みどこにも連れていってあげられなかったが、子どもはくぬぎで工作をやったり、楽しかったと言っているという発言があった」
「子どもにとっても親にとっても大切なもの。40年の歴史…だからこそできていることがあり、それをそんなに簡単に取っ払ってしまうなんて…本当に悲しい」…。
どの意見も重みがあり、心にじーんと染みいってくるのです。担当の職員のみなさんにもきっと伝わっているのでは…と思います。
とりくみを強めたい
9月議会でも、くぬぎ児童館廃止しないで、という請願は継続審査になりました。署名は3884名にもなっています。また、予算特別委員会の質問で資料請求した、耐震診断結果が議会最終日に配布されました。耐震補強の必要な場所が具体的にしめされており、耐震補強すれば使えることも明確になっています。
間もなく任期を終える馬場市長が、くぬぎ児童館の閉館を強行しないように、とりくみを強めたいと思います。
早朝のコサギ(黒目川)
by hara-noriko | 2013-09-27 22:59 | 活動日誌 | Comments(0)