くぬぎ児童館の閉館を強行してはなりません   

 9月25日、くぬぎ児童館閉館に向けた説明会に村山順次郎議員と参加しました。
 保護者のみなさん、近隣住民のみなさんの意見は、本当にうなずくことばかりです。
重みを感じた保護者や近隣住民の声
 「廃止しないで、という請願が議会で継続審査になっているのに、どうして廃止するという説明会が開けるのか」
 「決まったことを説明するだけで、ここで市民が意見を言っても一方通行」
 「新設児童館の予算は削除されているのだから、くぬぎだけ廃止先行はおかしい」
 「次の児童館が決まるまでの間でも、耐震補強して継続して使わせてもらえないか」
 「子どもたちの安全をいうなら、耐震補強をしてほしい」など…。
子どもの権利という視点から考えても
 考えさせられたのは、「今、子どもたちが遊んでいる場所をとりあげていいのか」「くぬぎが好きで遊んでいる子たちに、他に行くように言うのか?」などの意見です。
 子どもの権利、という視点から考えて、市の方針は本当に問題です。
 「学校の1年生の保護者会で、夏休みどこにも連れていってあげられなかったが、子どもはくぬぎで工作をやったり、楽しかったと言っているという発言があった」
 「子どもにとっても親にとっても大切なもの。40年の歴史…だからこそできていることがあり、それをそんなに簡単に取っ払ってしまうなんて…本当に悲しい」…。
 どの意見も重みがあり、心にじーんと染みいってくるのです。担当の職員のみなさんにもきっと伝わっているのでは…と思います。
とりくみを強めたい
 9月議会でも、くぬぎ児童館廃止しないで、という請願は継続審査になりました。署名は3884名にもなっています。また、予算特別委員会の質問で資料請求した、耐震診断結果が議会最終日に配布されました。耐震補強の必要な場所が具体的にしめされており、耐震補強すれば使えることも明確になっています。
 間もなく任期を終える馬場市長が、くぬぎ児童館の閉館を強行しないように、とりくみを強めたいと思います。

  早朝のコサギ(黒目川)
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by hara-noriko | 2013-09-27 22:59 | 活動日誌 | Comments(0)

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