みなみ保育園の運動会にうかがって   

 12日、みなみ保育園の運動会でした。草刈ちのぶさんと一緒にうかがいました。
 今年は雨のため1週間延期。晴れてよかった! でも、小学校の運動会と重なり、小学校と保育園を何度も往復している保護者の方も…。本当におつかれさまでした。
胸が熱くなった「戸板のぼり」
 年長さんの「戸板のぼり」。胸が熱くなりました。自分自身で戸板の角度を決め、助走をして戸板にとびつき、のぼりきっていきます。失敗しても何度も挑戦します。それを子どもたち、保護者、先生たちが応援し見守ります。だれも急がせたりしません。
 なかなか成功しない○○君。先生が、「○○君は靴を脱いで、裸足になって挑戦してみます。応援してくださーい」。みんなが「がんばれ~」「行けるよ!」。…でも、もうちょっとというところで成功せず…。すると…「○○君はちょっと休憩してからまた挑戦してみまーす」と先生の声。そして、何人かのお友達のあとに、みごと大成功したのです! 年長さん全員がやりきり、園庭を1周する時の顔は本当にすがすがしく、誇らしげでした。一人ひとりにドラマがあり、保育園生活で付けてきた力を感じました。
大切に育てられているからこそ
 一人ひとり大切に育てられているからこそ、自分で考える力がつき、仲間と力をあわせることもできるんだな…。だから、子どもたちは失敗しても何度も安心して挑戦できるし、先生や保護者は子どもたちの力を信頼して、焦らず見守ることができるんですね。退職した保育士のK先生は、「戸板のぼり」も先生・保護者でさまざまな議論し、実践してきた歴史があることを話してくれました。「戸板のぼり」には、民営化のなかで引き継いでほしいことが凝縮されていると思いました。「形」ではなく、中身が引き継がれることを願ってやみません。
 40年間の歴史…今の園舎では最後の運動会でした。でも、本当にいつも通り、子どもたちを真ん中に、あたたかい運動会…。どこまでも子どもたちを大切にする先生・保護者の気持ち、そして地域の方々のやさしいまなざしに胸を打たれます。

by hara-noriko | 2013-10-16 10:43 | Comments(0)

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