子どもの特性を多面的にみることの大切さ
2014年 02月 07日
2月6日、子ども家庭支援センターの企画で、子育て支援関係者講座がありました。テーマは、「発達障害を抱えた子どもたちの地域支援とは」。講師は、都立小児総合医療センター副院長の田中哲先生でした。
田中先生は、子どものこころがどう育っていくか、個性と発達特性について、というところからていねいに話してくださいました。
いま、さかんに発達障害がふえている、ということが強調される傾向があります。しかし、先生は、特性が強い人たちがいるからこそ、社会の前進につながっていること、その特性の強さが生きにくさにつながらないように支援することが大切であること、そういう人たちを受けとめる余裕が社会に不足していること、なども指摘され、問題を多面的にみることの大切さを感じました。
真剣に学ぶ姿勢にうたれて
それにしても…会場いっぱいの子育て支援関係者のみなさん。その真剣に学ぶ姿勢に頭が下がります。こういう方たちが、地域で子どもたちを支えてくださっているんだな…と思いました。
夕方は街頭宣伝
午後は、予算案の説明を受けたのち、夕方の駅頭宣伝へ…。空気がすごく冷たい! でも、寒い中、20名を超える方々がビラ配布に集まって来てくださいました。いよいよ、都知事選の投票日が目の前です。宇都宮さんへの支持をもっと広げなければ! ユーチューブで辛淑玉(しんすご)さんの応援スピーチをみて、改めて決意しています。
辛淑玉さんのスピーチは、こちらから。
雪をかぶった黒目川
by hara-noriko | 2014-02-07 00:03 | 活動日誌 | Comments(0)