わかくさ学園発達相談室のとりくみを学ぶ   

 5月19日、わかくさ学園(就学前の心身障害児通所施設)をたずねました。わかくさ学園発達相談室のとりくみについて学ぶためです。発達相談室は、4月から場所が変わり、わくわく健康プラザとわかくさ学園の2カ所で事業を行なっています。12日には、厚生委員会でわくわく健康プラザ内の発達相談室のとりくみを視察することができました。が、わかくさ学園内ではどのようにとりくまれているのか、私はまだうかがっていなかったので、訪問することにしたのです。
 いろいろと感じることがありました。何より大事なのは、わが子の発達に不安を感じるなどで相談にくるとき、安心して相談できる環境かどうか。親子の活動に参加しやすく、安心できる場になっているか…。たとえ、暫定的な場所だとしても、必要な改善をすすめるべきですし、さらにその先、近い将来にどういう施設であればいいのか、検討していくことは本当に大切だと思いました。もちろん、これはハード面だけではありません。学齢期も含め支援していく発達相談室の大切さを確認しながら、今後の方向性を議論していきたいと思います。

  東久留米駅から見る富士山
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by hara-noriko | 2014-05-21 00:15 | 活動日誌 | Comments(2)

Commented by 市内の幼児の父 at 2014-05-22 03:55 x
相談しやすさ大事ですね。

核家族化が進み、夫婦共働きが増え、自宅で家族一緒に過ごす時間が減り、地域でのイベント参加等の機会も減ってご近所付き合いが薄くなりつつある中で、子育ての悩み、特に我が子の成長に関する悩みを誰かに相談したいと思う保護者は少なく無いと思います。

少し視点がそれてしまいましたか?健康診断時に、心理の先生へ相談した事があった我が家の事を思い出し、コメントしてしまいました。
Commented by 原のり子 at 2014-05-23 18:46 x
コメントありがとうございます。
今回、実際にうかがってみて、「音」の大事さを感じました。小さな声で相談しても聞こえるのか、相談している声が漏れてしまわないか、あるいは外の雑音で落ち着いて相談できないことはないか…。また、子どもが泣いたりパニックになってしまったときに、気持ちをたてなおすことのできる場所があるのか。など。やはり、実際に見に行って確かめることは大事だと痛感しました。

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