教育長と懇談 党のアピール手渡す
2014年 05月 21日
このたびの改悪は、教育委員会の独立性をうばい、国や首長が教育内容に介入する仕組みをつくり、憲法が保障する教育の自由と自主性の侵害につながる、危険な中身です。共産党としての見解をお伝えしながら、教育の大切さについてさまざまな角度からの意見交換となり、とても有意義でした。
20日、「改悪法案」は衆議院で可決され、参議院に送られました。改悪法案成立に反対するとともに、教育を守っていくとりくみはいっそう重要になっていきます。こうした懇談の機会を大切にしていきたいと思いました。
懇談には、東教育部長も同席されました。
いま、教科書の展示が行われています
「アピール」では、安倍政権が教育委員会の独立性を奪おうとする狙いは何か、指摘しています。そのひとつが、侵略戦争を美化する、歴史に逆行した教科書の採択です。「戦争する国づくり」の一環です。
今年の夏は、来年度からの小学校の教科書採択が行われます。子どもたちに、歴史の事実を伝える教科書が採択されるように、しっかり見守っていきたいです。
現在、教科書の展示が行われています。どなたでも自由に見ることができます。5月30日まで。時間は午前10時~正午、午後1時~4時。会場は以下の通りです。
*教育センター(成美教育文化会館5階) 日曜日、月曜日以外の日。
*中央図書館視聴覚室 月曜日、金曜日、日曜日、第3火曜日以外の日。
なお、教科書採択が行われる教育委員会は、8月1日(金)午前9時~正午に行なわれる予定です。市役所7階の703会議室にて。
写真は、右から、永田議員、村山議員、直原裕教育長、篠原議員、私です
by hara-noriko | 2014-05-21 23:53 | 活動日誌 | Comments(0)