学童保育の充実・連携で子どもたちの生活を守る   

 市議会厚生委員会で議論したことのなかから、今日は、学童保育について報告します。
 学童保育について、国から、子ども子育て支援新制度における基準が示されました。特徴的なものとしては、対象児童の学年が6年生までになったこと、児童一人あたりの保育面積がおおむね1.65平方メートル以上となったこと、子どもの人数の単位はおおむね40人以下となり、その単位ごとに2人の指導員、という内容です。この基準をふまえて、自治体として条例をつくっていくことになります。
 担当課に請求した資料によると、わが市の一人当たりの保育面積は、神宝学童が1.63平方メートルで若干下回っていますが、それ以外は基準をクリアしている、ということになっています。しかし、実際には、「今でも満杯状態」という学童保育所もあると聞いています。現状をよく把握することが必要だと感じています。
第9小の学童で12人もの待機児童が
 今回、私が重点的にとりくんだのは、第9小学校の学童保育所で12人もの待機児がうまれている問題です。他の学童は、南町学童が定員いっぱいですが、待機はいません。なぜ、9小だけなのか。…よく分析する必要がありますが、中には、くぬぎ児童館が利用停止になってしまったので、学童保育所を利用するようになったケースもあります。12人のなかには、1年生も2人います。
改めて くぬぎ児童館をなくさないで
 1年生は、学校に慣れるだけでもたいへんなうえ、放課後も安心して過ごせないのでは本当に心配です。以前5小学童があふれたときに、一定期間、児童館のランドセル来館を認めたケースもあり、一日も早く対応することを求めましたが…くぬぎ児童館は利用停止なのです。滝山児童館があるとはいっても、家から遠い子どもはどうするのでしょう。改めて、子どもが安全に遊べる場所をなくすことの問題を痛感しました。くぬぎ児童館をなくさないで!と改めて思います。
急がれる夏休み対策
 いま、急がれるのは、待機している子どもたちの夏休み対応です。保護者のみなさんにうかがうと、夏休みだけでも利用できるように工夫している自治体もあると…。長い夏休みを楽しく安全に過ごせるように、行政は手立てをとるべきです。担当課長は、「夏休み期間、職員を加配するので、そのなかで検討したい」と答弁。ひきつづき対応を強く求めていきます。
留守家庭の子どもたちの放課後は
 今議会、放課後子ども教室の必要性が多くの議員から質問がありました。すべての子どもたちの放課後の遊び場・居場所づくりは、大切な課題だと私も思います。同時に、留守家庭の子どもたちの放課後や長期休暇の生活を守る学童保育を、そこに解消することはできません。それぞれが充実され、連携できるように提案していきたいと思います。

  巣立ったばかりのツバメ(落合川)
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by hara-noriko | 2014-06-21 02:03 | 市政報告 | Comments(0)

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