子ども子育て会議を傍聴して   

パブリックコメントを募集中
 7月1日から、子ども子育て支援新制度における、保育・学童保育についての条例案についてパブリックコメントがはじまりました。意見は7月22日まで。市役所のホームページをぜひ見てください。
条例案についての説明が
 6月30日の子ども子育て会議を傍聴しましたが、そこで初めて条例案について説明がありました。「特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業」「家庭的保育事業」「学童保育事業」の運営等に関する基準です。そして議論に…。とはいっても、一件一件議論するわけではありませんでした。委員の方からは、公定価格との関連や国の動きが遅れている中ですすめていくことについての疑問も出されていました。
保育料の上乗せ徴収
 また、保育料の上乗せ徴収(入学金や課外活動費用など)についても意見が出されていました。私もこの問題について一般質問でとりくみましたが、上乗せ徴収については、認可保育園などは事前に市町村との合意のうえで実施するとのしばりがありますが、子ども園や小規模保育などはしばりがありません。しかも、これについては、自治体の条例には、国基準通りに入れないといけないのです。自治体の裁量で変えることができません。本当にさまざまな問題を抱えているのが新制度だと実感します。
 子どもたちのために、どういう保育・子育て支援が必要なのか、という議論をしっかり深めることこそ必要であると思います。
「国基準通り」というが…
 事務局の案は、ほぼ国基準通り。議会での答弁では、「国基準を上回っているものについては、それを下げることはしない」とのことでしたが、それは守られるのか…。また、国基準は、従わなければならない項目と、参考にしてそれを上回ることのできるものがあります。たとえば、家庭的保育事業について、保育士(看護師等)資格を必須とするということも可能です。実際に、そのように提案している自治体もあります。そこは十分に検討されたのか…。
9月議会に提案
 子ども子育て会議でよく検討されてから案になるのかと思っていましたが、今回の会議で出された事務局の案で、パブリックコメントが行なわれています。問い合わせたところ、パブコメと会議での議論を並行させてすすめ、9月議会に提案していきたい、とのこと。…進め方として課題がありますが、市民の意見を出せる大切な機会なので、ぜひ、多くの方の意見が寄せられるように、と思います。

憲法学習会で9条を学ぶ
 下の写真は、7月5日に行われた、小山・幸町9条の会の憲法学習会の様子です。講師は、明日の自由を守る若手弁護士の会の鈴木律文弁護士でした。「憲法9条と集団的自衛権」のテーマで、国際法の登場、第一次世界大戦、不戦条約…までさかのぼって、戦争に対する考え方、自衛権の考え方がどう変わってきたのかをていねいに話してくださり、そこから9条の大切さ、集団的自衛権行使容認の誤りがよくわかりました。参加者の方々からも活発な意見が続きました。このような学習会は今改めて大切になっている、と感じました。
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by hara-noriko | 2014-07-06 00:51 | 市政報告 | Comments(0)

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